ラファラファ
謎空間
接吻をしないと出られない部屋
二番煎じですよねしってます
短い 口調迷子 似てない
キス表現だけ有り
なんでも許せる人向け⬇
ここは…?
目を覚ますとそこは、壁も床も天井も真っ白な部屋にいた。
随分と長い間寝ていた気がする…
「おや、おはよう。」
は?
そう言って誰かが自分の顔を覗き込む
いや、これは…
自分?
はあ…疲れているのか?
自分と全く同じ…いや、少し大人びた自分の顔をした男がそこにいた。
…まあいい。
「…すいません、ここは?」
「…それがね、僕も分からないんだ。」
なんだ、どっちも知らないのか…
「…君、随分僕と似た顔をしているね?名前は?」
「ラファウ…です」
と答えると男は驚いた顔をして
「おお!実を言うと僕もラファウというんだ。」
はあ?まったく、嘘に決まっているだろう…
「…いや、ふざけているんですか?」
「まさか。」
…とりあえず
「どうしましょうか…ここから出る方法とかないんですか?」
「さあね…でも、こんな紙があったよ。」
男が紙を開くとそこには
「キスをしないと出られない部屋」
と、だけが書かれていた。
「な…っ」
接吻だと…?この男と…?!
無理だ!無理に決まってる…!
「…まあ接吻ぐらい、さっさと終わらせよう。」
こ、この男…正気か?
「そんな…無理だ!しかも男となんて… !」
「じゃあここから一生出られない。」
「…」
「…まあいい。ほら、ちゃっちゃとやろう。 」
「くそ…くそ、!」
僕の初めてが…しかも男に奪われるなんて…!
ぢゅ…
「…っぐ」
あれ…?
唇に何か当たる感触があったと思ったら…
「なんだ夢か…」
嫌な夢だ。