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真澄は今日も秘密で物置部屋を抜け出しました
いつもの場所に行くと京夜と無陀野が待っていました
「真澄 今日は珍しい木の実が取れたんだ」
「食べてみてくれ 」
パクパク
「おいしい、」
「、! そうかよかった」
今の無陀野と京夜の見た目は最初に見た時とは違い
耳としっぽだけ出した人間の姿になっている。
そんな感じでみんなで喋っていました
そんな時真澄がこんな話をしました
「俺が夢で見た話なんだけどな 本当にあった事が夢に出てきたんだ」
そう真澄が言うと淡々と話し出しました
すぅ、すぅ、
今日は朝から騒がしいなと起きてみると
村の人達が空に向かって祈りを捧げていました
何故祈っているのだろうと思い
見てこようと物置部屋を出ようとすると
村の人がこっちに向かってきました
真澄は急いで元の場所に戻りました
ギィ
そう顔を上げて見ると 真澄の母親が立っていました
「お前のせいだッ お前のせいであの人は死んだんだ ッ !!」
あの人…と言うのは真澄の父親のことでした
真澄の父親は病弱だがとても優しく不幸な子と言われている真澄にもとても優しい人でした
そんな父が今日死んだというのです
真澄はその事実が受け入れられませんでした
あんなにも優しく 自分を守ってくれていた父が死んだと。
その事実は真澄を締め付けました
真澄を物置部屋にいれると母親が言った時父は真澄を庇ってそのひょろひょろの体で守ってくれていました
それは真澄にとってとても心の支えだった。
だが母親はそんな事聞きもしませんでした
「早くこの子を物置部屋に入れないとッ !!」
「俺は反対だ」
「なんでよ !!」
「こいつは村の不幸なのよ !?」
「そんな子を私の家に住ませないで !!」
「最近は村からの 視線が痛いの、」
「早く物置部屋に入れてちょうだい、」
母親が辛そうにしているのを見た真澄は自分から物置部屋に入ると言った
「真澄 ッ 本当にごめんな、」
「俺が 病弱なせいで ッ」
父は真澄が物置部屋に入る時何度も謝ってきました
そんな父を見た真澄は自分は大丈夫だと言って物置部屋に行きました
これは真澄が4歳の時の話です
父がなくなったのは5歳の時で 死因は自殺だそう
はっ と起きてみるとそこは現実で さっきのは現実の出来事が夢に出てきた事だとはっきりと分かりました
そんな事を京夜と無陀野に話すとどちらとも
とても不思議な顔をしていました
しばらくすると京夜が抱きついてきました
「頑張ったね ポロポロ」
京夜の目からしずくが落ちてきました。
そんな所を見ていた無陀野は京夜と真澄を覆い被さるように抱きついてきました
これは真澄が2人の嫁に上がるまでのお話です
コメント
2件
まっすーが2人のお嫁さんになるまでのお話かぁ、聞いただけで口角がぶっ飛ぶなぁ…
なにこの最高なシュチュエーション… 大好物なんだが…?