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最恐の時代の人達は普通の高校生活をおくりたい。13
⚠ご本人様とは関係ありません。
キャラ崩壊ありかも
…第十三話幼い頃の兄と弟…
「…ゆあん?なんでお前がここに…?」m
「…もふ兄…久しぶり…」y
「お前は昔に死んだはずじゃ…」m
「…あのあとね、僕は助けてもらったんだ。」y
「助けてもらった…?どうやって?」m
「…能力って知ってる?」y
「回復の能力で助けてもらったのか?」m
「知ってるんだね…そうだよ。」y
「誰にだ?」m
「…政府の人だよ。」y
「なんで政府⁉お前いまテロリストだよな!」m
「別にこれテロリストって言うだけでなんにもしてないんだけどね。」y
「…お前は人を殺してないよな。」m
「……殺してないよ。僕ができるとでも思った?」y
「よかった。」m
「で、そうそう。僕らのチームはテロリストなんかじゃないよ。」y
「?テロリストじゃないのか?」m
「僕らのチームは政府によって作られた能力者チームだよ。」y
「!…ということは…」m
「それでね、もふ兄…ここで会えたのもなにかの縁だからさ、もふ兄も一緒に来ない?」y
「…俺に政府の仲間になれってか?」m
「そうだよ。もふ兄がいれば百人…いや一億人倍なんだ!」y
「…ゆあん…俺が最近していることって何か知ってるか?」m
「?なにかしてるの?」y
「俺はな、政府が能力者を使って戦争しようってのを止めようとしてんだよ。」m
「…」y
「それなのに俺に政府の仲間になれって無理だろ。」m
「…もうそこまでたどり着いていたか…」y
「ゆあん…?」m
「なら、もうもふ兄は敵だね。」y
「!」m
ドン!
がっしゃ−ん
「…何するんだゆあん…」m
「ごめんねもふ兄…そこまで知ってるとは思ってなかったよ。」y
「お前はもう…そっち側なんだな。」m
「…あのとき、他のみんなは見捨てたけど…もふ兄だけ諦めずに僕のこと助けようとしてくれたのは嬉しかったよ。」y
「ゆあん…」m
「だけど…ごめん。」y
「戻ってくる気はないのか?」m
「…」y
「そうか…」m
「今でも、あのときのことは覚えてる?」y
「ああ、覚えてるよ。」m
もふが小学3年性の頃…
このときも、親父は荒れていた。
親父に暴力を振られるのはいつも当たり前だった。
学費も、俺が稼いでいた。
俺には頑張れる理由があったから、痛くても、腹がたっても、弟がいたから、ゆあんがいたから俺は頑張れた。
だけど、ある日…
「もふ兄…今日どこ行くの?」y
「あ、ゆあん起きたか。今からちょっとお金稼いでくる。」m
「気おつけてね!」y
「ああ。」m
タッタッタッタ
このときは、足が遅かった。
いつものようにお金を稼ぎに行った。
もし、あのとき少しでも速く帰っていれば、なにか違ったかもしれない。
そう、ずっと思ってきた。
ウゥ−カンカンカン
「?家の近くで火事か?」m
「あれ?そこの子って◯☓家だよね。」A
「はい。そうですけど。」m
「速く家に帰りな!あんたの家が燃えてるんだよ!」A
「!ゆあん!」m
ダダダダダッ
このとき、火の熱はめちゃくちゃ暑かったのを覚えている。
消防隊が頑張って火を消しているが全然火のいきよいは消えなかった。
「ゆあん!どこにいる⁉」m
俺はこのとき、ゆあんを助けることに頭が一杯で何も考えていなかった。
「…もふ兄…?どこかにいるの…?」y
「ゆあん!そこか!今助ける!」m
ググッ
「くっそ!重たい!」m
このときゆあんは、クローゼットが体の上に乗っかっている状態だった。
「ゆあんしっかりしろよ!もう少しだから!」m
ガラッ
「そこの君!大丈夫か⁉」消防隊A
「!手伝ってください!弟が下敷きに!」m
「だめだよ…もう…にげないと…もふ兄‥」y
「!…すまない…」消防隊A
「は?」m
ガシッ(もふを持ち上げる)
「ちょ、何するんだ!まだ弟が!」m
「あの状況ではもう無理だ!この建物が倒壊する!」消防隊A
「ならなおさら助けないと!」m
「…すまない…諦めてくれ…」消防隊A
「…ゆあん!」m
俺は、もしかしたらもうちょっと速くきていたら、助けれたかもしれなかった。
あのときは、悔しさとゆあんをうしなった悲しさで胸がいっぱいだた。
病院
「…なんで、親父は助かったのにゆあんは助からなかったんだよ…」m
嫌いだった親父は無事に生き残り、大好きだった弟は死んでしまった。
しかも、遺体は見つからなかったという。
骨まですべて燃えたといっていた。
もう、何もかも絶望だった。
光なんか一切見えなかった。
「ゆあん…」m
俺はこの日…初めて涙を流した。
どんなけ殴られようと、どれだけ辛かろうと、泣いたことなんかなかった。
この日が、俺が涙を流した初めての日で終わりの日だった。
現実
「…あのとき僕は、政府の人が入ってきて助けてくれた。」y
「…だから遺体も見つからなかったんだな。」m
「そう。僕ははじめにもふ兄に会いに行こうとした。でも…」y
「政府が止めたんだろ。もう死んだ扱いなのに会いにいけないって。」m
「そうだよ…」y
「…なあゆあん。戻ってこないか?」m
「…」y
「俺と一緒にまたやり直さないか?」m
「…」y
「今からでも遅くないだろ。」m
「ごめん。」y
ブンッ
タッ
「当たるかよ。」m
「強くなったねもふ兄。」y
「ああ、もう失わないようにな。」m
「ちなみにだけど、僕と戦うのはいいけど人質が死ぬよ?」y
「…そうだったな。俺は大人しく戻る。」m
「そうしといて。ボソ)僕は身内まで手をかけたくないよ。」y
「なにかいったか?」m
「ううん。なんにも、次会うときは敵だよ。」y
「…ああ。」m
バタン
「…おいお前。」テロA
「なにか?」m
「何も無礼なことはしてないな?」テロA
「ああ、何もしてねえよ。」m
「そうか、一回さっきの場所に戻っとけ俺はボスに話がある。」テロA
「…わかった。」m
タッタッタッタ
1階ホール
ザッザッ
「もふ、そっちはどうだ?」z
「あ、じゃぱぱか。こっちは失敗した。」m
「失敗…お前なにかしたのか?」z
「何もしてねえよ。てか、何もできなかった。」m
「そうか。」z
「で、そっちは?」m
「テロリスト五名が三階に上がってる。」z
「行けるか?」m
「さすがに銃相手じゃ無傷は無理。」z
「…お前なら行けるだろ。」m
「そうだな…あ、俺じゃなくてのあにやらせたらだめか?」z
「…それはいいな。なら実行してくれ。」m
「ああ、そっちも気おつけろよ。」z
「わかってる。」m
ピッ
じゃぱぱ視点(3階)
「…のあ、やれ。」z
「…指図されるのは腹がたちますね。」n
「いいか。今はそんな事いってる時間がない。」z
「…わかりました。」n
ザッ
「⁉何者だ!」テロD
「「みなさん!私に従いなさい!」」n
キィーン
「…はい…なんなりと。」テロ✕5人
「…もう出てきていいですよ。」n
「ああ、そういえばるなとうりともぶおは見られたら困るからさっきまでいたところにおいてきた。もちろんえとに護衛してもらってる。」z
「わかりました。では、私達で攻略しましょうか。」n
「そうだな。」z
タッタッタッタ
2階
「あれ?お前ら上玉捕まえてきたな。」テロF
「「私に従えないさい!」」n
キィーン
「はい…」テロ✕10
「いつ見ても、その能力ずるだよな。」z
「結構便利ですよ。」n
「2階はこれで終わりだな。15人もいたのかよ。」z
「いえ、これとあと25人いるみたいです。」n
「40人か。」z
「…私達は下の制圧もやりますか?」n
「…そうだな。いくか。」z
(これで、いいよなもふ…)z
タッタッタッタ
終
次回⇒♡✕30
コメント
2件
つけてないのに出てくるんだけど⁉