テラーノベル
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おれは広間のような所に着いた。
そこには、10人の囚人がいた。
〔04〕「あなたは………..「看守」さんでしょうか?」
背の高い女性と目を合わせた。
〔07〕「「看守」さん、こんにちは。」
声がした方に目を向けると
牙デザインのジッパー付きレザーマスクを付けた女の子がいた。
〔02〕「まぁまぁ、まず自己紹介でもしましょう!」
一人の少年が手を挙げ、言った。
〔02〕「ボクは、枝豆シャモです!これからよろしくお願いします!」
枝豆シャモと言う少年。何気に見覚えがあった。
鼻にマスキングテープを貼っていた。
その少年の笑顔は、作り物に見えたような気がした。
〔01〕「ぼくは澄空アユです。よろしくお願いしますね。」
その少年も見覚えのある顔だ。しかし思い出せない。
かすりの着物に丸眼鏡をかけた真面目そうな少年。
ヒトゴロシには、全く見えない。
〔09〕「オレは山吹クジャク。よろしく。」
その青年は、少し笑みを浮かべた。
いつか話したことのあるような顔だった。
その後、諦めたようなため息をついた。
〔04〕「私は銀条シャチです。よろしくお願いします。」
その少女は何か見覚えがあった。
思い出そうとするうちに、急に頭痛がおれを襲った。
「っ………..!」
〔02〕「「看守」さん!?大丈夫ですか!?」
その少年は前に倒れそうになったおれの体を支えてくれた。
「あぁ、大丈夫だ、。」
おれは立ち直ると、残りの囚人が自己紹介を始めた。
〔08〕「んくくっ、私は炎熱院カリュウ。」
〔03〕「蒼波院カイリュウさ。よろしく。」
〔07〕「ぼくは水山葵カイマン。よろしくね。」
〔05〕「真珠ヶ淵マシラ。どうぞよろしく?」
〔06〕「御影コウモリ。よろしく頼むな。」
〔10〕「オレが最後だな。渋柿タイマイだ。」
この10人が______ヒトゴロシ。
〔03〕「今から囚人番号順に尋問をするのだろう?」
「あぁ、そうだ。」
おれはふと思った。
彼らは、全員中学生に見えた。
「申し遅れたな。おれはこのミルグラムの「看守」、カイリだ。」
〔09〕「へぇ、カイリちゃんねぇ………..」
おれはそう言った後、彼らに指示をした。
尋問を、始める。
おれは、ファイルを開いた。
eigetsu
31
#🔞なし
eigetsu
20
491
〔01〕澄空アユ
13歳
汐浜中学校 生徒
身長 152㎝
体重 39㎏
男性
もし尋問で聞きたい質問があれば、コメントで教えてください。
あなたの質問が、物語を変えるかもしれません。
コメント
12件
変更点(そんな変わらん) 年齢 12歳 中学生には変わりなし
読ませていただきました! 第2話、一気に10人の囚人たちと対面する緊張感、すごく伝わってきました。それぞれの名前や風貌、ちょっとした仕草から「ヒトゴロシ」とは思えない中学生らしさが滲んでいて、だからこそ背筋がゾクっとしますね。看守さんの頭痛や記憶の断片も気になる。そして「あなたの質問が物語を変える」という読者参加型の仕掛けも面白いです。続きが待ち遠しいです!