「 なんてね… 」
とある日、ある一通の手紙が送られた。
私はもう死ぬんだ
そういう運命なんだ
だから、もう諦めて
疲れたよ。もう死にたいんだ
そんな手紙を残し、彼女は消えた。
死んだんじゃない。消えたんだ
そして、数日後にまた一通の手紙が届いた。
「なんてね」という内容の手紙だった。
子供なんかの悪戯の手紙だと思っていたんだ。
でも…違った。
どうして君が居なくなったのかはわからない。
でも、一つだけわかった。
君は、僕に何らかの助けを求めてる_ってね。
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続きが楽しみです!