次の日の夜。
佐久間はやってきて、岩本とソファで抱き合いキスしている。
佐久間ーんっ・・もっと・・。
岩本ーベッドへ行くか?
佐久間ーん。
岩本ー緊張してる?
佐久間ードキドキする。
岩本ー大丈夫。俺もドキドキしてる。
ベッドの傍で互いに服を脱がし抱き合いながらベッドへダイブ。
熱いキスをして岩本が佐久間の身体を撫で舐める。
佐久間ー照、電気。
岩本ー見ていたい。
佐久間ー恥ずかしい。
岩本ー可愛い、大介。
佐久間ー大介って言った。
岩本ー2人だけの時はな。
佐久間ー嬉しい。
キスして首筋から胸元まで舐める。
甘い声が聞こえてくる。
我慢しているのか、小さな声で荒い息遣いがする。
口を押さえてる手をベッドに縫い付け胸をかじる。
佐久間ーあっ・・照・・。
岩本ー気持ちいい事するんだから声を聞かせて?
佐久間ー恥ずかしいから。
岩本ーだめ、ちゃんと声出して。
佐久間の物は勃ち上がり始めてる。
岩本は口に挿れ先端を舐め回す。
佐久間の腹筋が激しく動いて感じてるのが分かる。
佐久間ーはっ・・はっ・・あぁ・・。
岩本ー・・。
佐久間ー照・・もっと・・。
岩本ー・・。
佐久間ーいいっ・・気持ちいい・・。
岩本ーいつでもイッていいからな。
佐久間ーはっ・・いい・・照・・。
岩本ー・・。
佐久間ーもたない・・だめ・・。
岩本ー・・。
佐久間ー照・・イク・・んっ・・はぁ・・。
佐久間は、しばし呆然とし岩本にキスを求める。
そして、岩本の物を口にして岩本を真似て愛する。
岩本の見事な腹筋が激しく動いているのを見ると嬉しい。
頭を引き寄せられ喉の奥に岩本を受け止める。
佐久間ー変な味。
岩本ー美味しくはないな。
佐久間ー気持ち良かった?
岩本ーあぁ。
佐久間ー俺も、凄く良かった。
岩本ーまた出来るか?
佐久間ーん、いっぱいして?
抱き合ってキス。
佐久間は泣いてしまう。
あの苦しかった日々を思い出す。
岩本ーなぜ泣く?
佐久間ー苦しかった。
岩本ー大介・・。
佐久間ー蓋をしても鎧を着せても、俺の心は照が好きって溢れてくる。
岩本ー・・。
佐久間ーあの日が限界だった。
翔太に助けてって言ったら、蓮が抱きしめてくれた。
岩本ーもう我慢しなくていい。
佐久間ーあの日に比べたら、今は怖いくらい幸せ。
岩本ーもっと幸せになるんだ。
佐久間ー照がいれば幸せ。
岩本ー大介。
佐久間は泣いて目黒にすがった、あの日を思い出す。
倒れる寸前の限界だった。
いまが幸せなのに、岩本を呼び込んでしまった罪悪感はある。
覚悟は決めたが、時々岩本に悪いことしたなという感情が頭を出す。
渡辺と目黒のようにもっと互いを信頼し、幸せを掴み取るんだ。
岩本と幸せになるため、佐久間は強くなる。
完
コメント
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主様の「渇望」から続けてこの作品読むと🖤💙が💛💗を思う気持ちの強さを感じます