僕は若井が好きだ。恋愛的に好きだ。中学の時はいけ好かない奴だったけど 彼の中身や内面を知っていくうちに、段々惹かれていくものがあって、でも彼とはバンド内での関係であり親友。恋愛なんて出来るわけない。彼のことは好きだけどそこまでの関係にはなりたくはなかった。
(ヴーヴーヴー
m「っびっくりした…」
着信主は若井。
w『元貴ぃ〜?』
m『あー、はいはい』
この声の時は大体酔ってる
w『はいはいじゃなくてさー、』
m『お酒飲みすぎて1人で帰れなくなっちゃったから迎えに来て〜』
m『ってことでしょ?』
w『分かってんじゃんかっ!さすがっ!』
m『…じゃあそこで待っててね』
w『は〜い!えへ、元貴だいすき〜♡ 』
m『…っは、?/ うるさっ!』
w『んじゃお願いねぇー!』
……………………
m「まじ…誘ってんの、?」
いや我慢しなきゃ。その気持ちは捨てなければ。 そう思いつつ急いで若井がいる居酒屋に行く。
ガララ…
w「あ!元貴こっちぃ〜!」(フリフリ
m「…若井さぁ、なんで1人でお酒飲むの、?」
w「飲みたい気分だった!」
m「はぁ……、」
店員「お待たせ致しました。」
m「っえ、」
w「あ!ありがとうございます!」
m「ちょ、まだ頼んでたの、?!」
w「これで最後だからっ!」
m「勘弁してよ…」
人呼んだ後になんでお酒頼むの〜?
w「スゥーー、スゥーー、」
しかも寝るとか…そんなことある?普段はそんな事しないだろ。でもみんなが知らない若井を僕だけが見ているようで嬉しい気持ちもある。僕だけに見せる気の緩み。油断。………………………、
m「若井?…若井起きて、」
w「んぅー、」
m「…仕方ない、」
m「よっ、と…」(姫 抱
自分でもなんで姫抱っこなのか分からないけどこれ以上ここに長居する訳にも行かないのでそそくさと店を出ようとした。多少何故か周りがざわついているがそこは無視して急いで車に乗って若井宅へ向かう。
w「ねー、元貴…」
m「あ、起きた?」
w「…………………元貴…、おれ元貴ん家行きたい…かも」
m「………なんでよ」
w「…分かんないけど、……だめ、かな、?」
m「若井がいいなら別にいいけど…」
w「..んへ、ありがと」
…ちょっと期待してる自分がいる。…いや、なんだよ「期待」って。何を期待するんだよ。彼への気持ちは自分の中で留めておかなくちゃ…
m「ん、着いたよ、若井」
w「抱っこぉ〜、」
m「…はいはい、」(姫抱
チラッ(若井の顔を見る
w「んん、?なぁに、」
m「別に、」
w「……元貴…好き。」
m「っえ、?」
w「いっぱいいい匂いするから…」
…可愛いな、なんだコイツ…さっきから僕の上着ずっと掴んでて匂い嗅いできてんだけど、
w「んぁ…、いい匂い…/」(ボソッ
m「…」(ピク、
若井は僕のことなんだと思ってるの、?若井から見た僕って何、?
m「そんないい匂いじゃないでしょ、」
w「…元貴の匂いだから…/」
m「っ、」
チュッ
w「むぐ、」
m「…やめて、えっちだから…」
w「…/// えっちでいいもん…」
留めて置かなくちゃいけないのに…
m「、いい匂いいっぱい嗅ぎたい?」
w「…ん、/」(コクコク
m「…じゃあベッド行こっか」
留めなきゃ…いけないのに
w「…行く、/」
コメント
26件
ぽんちゃん!!転生したのー!
若井可愛すぎるっ! この後の事を想像するとニヤニヤがとまりませんっ!
う ふ ふ 🙂 若 井 め ち ゃ く そ 可 愛 す ぎ る … 泣 二 話 目 あ る か 分 か ら な い け ど 楽 し み !!