この作品はいかがでしたか?
200
この作品はいかがでしたか?
200
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
【場地視点】
『あのバイク盗もうぜ』
あのときの一虎の言葉が離れない
そして俺たちは実行した
まさか俺たち、嫌、周りの人の人生を狂わす未来を作ってしまうなんて…思っていなかった…過去に戻れるなら…戻りたい…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【マイキー視点】
真一郎に店に来てくれって言われて表口は鍵がかかっているから裏口から入ったけど俺を呼び出した当の本人がいなかった
「ったくどこだよシンイチローは…」
俺をこんな時間にここに呼び出して当の本人はいないってどういうことだよ…
ガタガタ…
ん?
表の方から物音が聞こえてきた
シンイチローはあっちか?
俺は店の表の方に行ったが真っ暗闇でだった
だが、シンイチローの姿と他の人影が見えた
(そうだ…シンイチロー脅かしてやろ)
シンイチローに気づかれないよう近づいた
その時
もう一つの人影がシンイチローに何かを持って振り上げたもので頭を殴ろうとしていた
日常的に喧嘩をしていたからわかった
あれは殺そうとしてる。そんな気配を出している
それを理解したときはもう体が勝手に動いていた
「シンイチロー!!!!!!」
俺の喧嘩なれしていた体は素早く動いてシンイチローのすぐ近くまで来ていた
そして…
「やめろ一虎!!!!」
ガァン
痛みで頭が真っ白になる
頭からなにかどろっとしたものが出てきた
「え…まん…じろ…?」
「うそだろ…?まいきー…?」
「あぁ…なんで…まいき…?」
シンイチローは無事だ…
あれ…?場地と一虎…?
なんで此処に…?
あれ…?なんだか眠いなァ…
「おい…!マンジロー!!しっかりしろ!!!!寝るな!!!!」
「マイキー!!マイキー!!!!」
「あぁ…あぁ…ごめ…まいきー…!」
シンイチロー
場地
一虎
3人とも俺を見て必死な顔をしてなにか叫んでいる…
よかった…シンイチロー守れて…
エマと出会ったこと、場地と喧嘩したこと、ケンちんたちとバカやったこと、
すべてが昨日のように頭から出てくる
ねむいなぁ…おれ…しぬんだなぁ…
俺は冷静だった…
人間って死ぬとき冷静になるんだな…
もうめもみみもきのうしないな…
さむいな…それいがいなにもかんじない…
ぷかぷかうかんでいるみたい…
さいごに…みんなと…あそび…た…かったな…………
「ごめん…俺のせいだ…ごめん。ごめんっ…………まんじろー…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「良いですか武道君!姉を殺したのは東京卍會の稀咲鉄太、そして…トップの…
【この時間軸プロフィール】
佐野真一郎
サプライズで弟を店に呼んだら物音が聞こえて出たら場地に気づいて一虎に気づかなくて殺されかけたところを弟に庇われて無事だったが弟の万次郎が代わりに死んでSAN値ピンチ 未来では黒い衝動で稀咲の人形になっている
場地圭介
一虎に誘われて行ってそこがいつも遊んでくれる真一郎の店だと気づかず事件発生 こいつもSAN値ピンチ
未来では真一郎に殺されている
羽宮一虎
マイキーのためにプレゼント()を用意しようとしたら悲劇が発生
とても大事な人をこの手で殺してしまった SAN値ピンチ
少年院出たところを真一郎に殺された