お姫様?
「おはよういや、こんばんは素敵なお方。」
『ッ夢?違うの?』
涙が止まらない。貴方に会えた。ずっと会いたかった、会えないと思っていた貴方に会えた。
「泣かないで。我輩はあなたの笑った顔が好きですよ。」
『あんただって泣いてんじゃんッ』
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『ちょっと待ってくれ。』
「はい?我輩は待っていますよ?」
ベッドのきしむ音がより私を焦らせる。
『一緒に寝るだけだよね!?』
「寝るとは言いましたが、それだけとはいってません。」
だんだん近づいてくるスカリー。
「…_____。_________。」
『?ごめん。何か言った?』
声が小さくて聞こえなかった。
聞き返しても彼はただ何でもないというだけ。
このとき気づけばよかったかな。
じゃなき、あんな事にはならなかったのに。
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「…既成事実をつくって置かないと。我輩から貴方が逃げられないように。」
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