テラーノベル
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さー駅前のファミレスにつきましたよ。
コッソリ改札を通ろうとした涼風くんを雪くんが引っ張り私たちの集団に戻す。
雪「逃がさへんよ〜」
凛「チッ…めざといな」
涼風くんの舌打ち、いただきましたー!
機嫌悪そー。
そんな私たちに蒼夕海のリーダーシップペアが声をかける。
蒼「店入ろうよ」
夕「そだね」
ぞろぞろと制服で店に入る5人組。
いやぁ、こんな昼間からすみませんねぇ、さぼりじゃないですよ。
5人で席に座る。
もちろん隣は夕海で目の前にはイケメン団子。
涼風くんは明後日の方向を見て遠い目をしている。
そんなに嫌なのかい。
雪「何食べようかな〜オムライスにしようかな」
蒼「俺唐揚げかなあ」
それぞれがメニューを見て食べたいものを決めていく。
は「ん〜悩む悩む悩む悩む」
雪「凛と夕海ちゃんは?」
夕「私はパスタにしようかな」
凛「いらない」
涼風くんお昼ご飯いらない!?
why!?
蒼「腹減らねーの?凛」
凛「…いらね」
えーじゃあ私たちの訳わからんランチタイムに連行されただけってことぉ!?
申し訳なっ…。
蒼「ほんで?夕海ちゃん、なんか気づいたことあるんじゃないの?」
夕「え!?え」
夕海はさすがに焦ったみたい。
蒼「さっきはるちゃんとなんか話してなかった?緑風館行く前」
え、なにこの人観察眼の鬼ですか?
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