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結愛
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シュメール
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それから、エディからこれから軍部としての心構えや、どのような1日を送るのかを紹介した。どれもこれも簡潔に済まされていた。
「んじゃ、そろそろ解散って所サ。」
「エディさん、本当にありがとうございました。」
セシルは深々と頭を下げた。
「おっと!まだ話してなかったことがあったサ!」
エディはとっさに振り向いた。
「これからお前らには、一か月間COMA直轄の寮に暮らしてもらうことにしたサ。もちろん、軍部がつらいって言って、勝手に逃げ出したら…」
「辞表を叩きつけるか、捕らえるサ。」
「そこまでするの!?」
ニーナはエディに怒鳴った。
「まぁまぁ、アルペンハイムの嬢ちゃん。そこまで怒る必要はないサ。さっきのは冗談だと思ってくれサ。」
「そんなとぼけたお話、本当にサードの指揮官なのですか?」
「指揮官サ。セカンドの頂点かつサードの底辺。これくらいのノリで十分なのサ。」
「これだから私は貴様が嫌いなのだ。」
「まぁまぁ。そんなこと言わないでもらいたいのサ。まぁ、今から話を戻すサ。」
「ここの寮は基本、10人程で暮らしてもらうことになるのサ。とりあえず、基本は連帯責任って感じになるサ。」
「それで、ほかに気に掛けるべきものはございますか?」
マグダレーナはエディにやさしく尋ねる。
「他…特に気になっていることなんて何もないサ。あとは楽しく1か月を共に過ごしてもらいたいサ!!」
「はい!分かりました!」
「それからサ。一か月が経ったら、お前らが好きな場所へ住んでてもいいサ。ただしかし、バカみたいに遠く離れた、ど田舎みたいな場所はちょっと許可、できないサ。」
「一か月、勾留みたいだわ。だって、男子と一緒なんてまるで牢獄みたい。」
「まぁ、辛い人には辛い1か月間になりそうな感じがするサ。分かったなら、了解って言ってもらいたいサ。」
「は、はい。了解です。」
「了解いたしました!」
そして、7人は管轄下の寮に入った。エディとの話が早く終わってしまったのだろうか、日はいまだ明るく、空の色はきれいな青色で統一されていた。
「ちょっと来るの、早かった?」
「これくらい早いってこっちゃねぇし。」
ニクソンはそう笑った。
「夜になるまで、各自自由行動にしようか。」
アイザックが皆に提案した。
「それにしよう。寮にいっぱなしだったら、きっとつまらないと思う。」
ニーナはアイザックに賛成した。
「じゃあ、ここら辺で何ができるのか、今のうちに把握しておこうぜ。」
ニクソンが先陣を切って、7人は寮内の探索を始めた。ダグラスは少し遅れて、彼らの後をついていった。
夜、ダグラスは寝室で窓から景色を見ていた。そこには軍部が入る高い建築物が目の前に待ち構えており、その他には典型的な街灯が並べられており、そのほかには何もない。
「まるで、監獄…言われてみれば、都会と言うのに、何もないのか。」
ダグラスはあくびをした。
「これから先、何をしようか。」
「アズヴィンド?」
いつの間にか、ニーナがダグラスの隣に座っていた。
「何考えてるの?ずっと窓ばっかり見ているじゃんね。」
「………特にこれと言ったことはない。どうして話を。」
ニーナは少し悩み、
「ずっと退屈でね。こんな場所には何もない。だから、誰か退屈している人がいないのかなって、思っていたらアズヴィンドがいた。」
「そうか。」
「ねぇ、少し話をしましょう。どんな話をする?」
ダグラスは黙りこんだ。これから、ダグラスの口が開くことがなかった。そのまま顔を窓の方に向けたままだった。
「感じ悪いね。また明日。」
ニーナはベッドに倒れた。
「明日は確か…軍事演習。初めて銃を使うが、果たして大丈夫だろうか。」
ダグラスは、小声でつぶやいた。