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今回はロー君目線となっております。
ロ(寝れない…)
ロ(あいつがあんなことするから…)
ロ(あー考えれば考えるほど頭が…)
ロ(ん、トイレ行ってくるか…)
ゴソゴソ…
ペタリ
おれがベッドから起きようとした時…
キ「どこ行くんだよ…」
ロ「?!」
ロ「ちょっとトイレに…」
キ「…」
キ「早く帰ってこいよ…」
ロ「あ、え、わ、分かった…」
ーーーーーーーーーーーーーートイレにてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ロ「アイツあんな顔すんのか…?!」
ロ「可愛すぎだろ」
ロ「はぁ…」
ロ「ま、さっさと済ませて戻るか」
ベッド戻ると
キ「おっせぇ」
ロ「え?」
キ「普通8分もかかるか…?!」
ロ「え、っと」
ロ「考え事をだな…」
ロ「していたら…」
キ「はぁ…もういいぜ…」
キ「怒ったからな…」(ちょいぷく顔)
ロ「あー…ごめんな」(よしよし)
キ「も、次はねぇぞ…」
ロ「わあってるよ、」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ロ「やっべもう7時か…?!」
ロ「急いで着替えなきゃ…!」
キ「えー…もう今日休もうぜ…」
ロ「アホだろお前…」
ロ「お前はただでさえ出席日数足りねぇんだよ!!」
キ「はぁ…しゃーねぇ」
ロ「あーもう髪セットしてる時間ねぇ!」
ロ「やっべ…」
ロ「…?!」(目眩)
ロ「グラ…」
ロ(は、頭が…割れるように痛い…)
キ「お前どうした…?!」
キ「病院行くぞ!」
キ「救急車の番号…」
キ「もしもし…!〜〜〜!!」
ロ(バタッ)
キ「…!今倒れて…」
救急隊員①「今すぐ向かいます」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
救急隊員①「患者は?」
キ「こいつだ!」
救急隊員①「見えますか?大丈夫ですか?」
ロ「…」
おれは…死ぬのか?
と、考えると同時に、意識が途切れた。
救急隊員①「首失礼します!!」
救急隊員①「大丈夫です!脈はあります!!」
救急隊員②「そうか…運ぶぞ!!」
キ「俺は…」
救急隊員②「一緒に着いてきてください!」
キ「分かった…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
病院
ピッ…ピッ…
ピッ…ピッ…
救急隊員②「大丈夫です。インフルエンザによる高熱です。」
救急隊員「命に別状はありませんよ」
救急隊員「ですが一応2日だけ入院となります。」
キ「…」
救急隊員「病室に案内しますね。こちらです。」
キ「ここか」
救急隊員「じゃあ私はこれで…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
目を覚ますとそこは病室
キ「大丈夫か…」
ロ「…ん、あぁ」
ロ「目眩がする…」
キ「俺だ、わかるか…?」
ロ「ん?…きっど?」
キ「2日だけ入院だとよ」
ロ「…てか、学校は?」
キ「休みに決まってんだろ、ばか」
ロ「…そうか。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ガラガラッ
先生「ロー君、大丈夫かい?」
ロ「せんせ…?」
先生「嗚呼、良かった。で、だな。」
先生「キッド君も接触者だから」
先生「早めに検査するように 、」
キ「へーへー」
先生「じゃ、お大事に。」
と、先生が言い、出ると同時にーーーーーーーーーーーー
シャ「にいちゃあああああん!!」
ぺ「ばか、声でけえよ」
ペンギンとシャチが病室に入ってきた。
うるせえ。けど、聞きなれた、安心する声だ。
ロ「シャチ、ペンギン…」
ロ「学校は?」
ぺ「兄ちゃんが倒れたらそりゃあ学校なんか抜けてでるよ」
優しい弟たちを見て、こわばりのようなものが抜ける。
ロ「…ありがとな。」
ぺ「あ、そうだ、先輩!兄ちゃんをありがとうな!!」
シャ「先輩のお陰で兄ちゃん助かった!!」
キ「…あ、嗚呼。」
キ「別に大丈夫だ…」
キ「じゃ、おれは失礼。」
そうしてユースタス屋は病室を出ていった
シャ「で、あの先輩と、どんな感じ?」
ぺ「昨日泊まっただろ?!」
2人とも、恋バナ…?が好きだ…
恋バナになるとユースタス屋みたいに鬱陶しい
ロ「…別に…そんなのいいだろ」
と、はぐらかすも
シャ「えー!教えてよ!!いーじゃん!!」
ぺ「教えてくれないなら帰るよ?!」
って脅す。
ロ「いいぞ?」
シャ「やだ!!帰りたくない!!」
ぺ「俺も…!」
ロ「…付き合ったよ」
シャペ「え?!」
ロ「あいつから…言って来てくれた。」
シャペ「ぇぇえええええ!?!?」
ロ「う…」
ぺ「あ、ごめん。うるさかったか…」
シャ「いーな…理想的…」
シャ「おれ…も告ろうかな…」
ぺ「お前は誰が好きなんだよ!」
シャ「えっと…」
シャ「…モゴモゴ」
ぺ「あ?聞こえねぇ〜」
シャ「同じクラスの…」
ぺ「おう…」
シャ「や、やっぱ言わねえ」
ぺ「えー」
シャ「そういうお前はどうなんだよ…?」
ぺ「おれ?!」
ぺ「おれは…」
ぺ「……先輩。」
シャ「え?聞こえない」
ぺ「キラー先輩」
ロ「うわ…寄りにもよって…」
なんであいつの弟なんだ。
付き合ったらやべぇくらいに気まずくならないか???
ぺ「え?だ、だめだった?」
と、ペンギンが不安そうに見る
ロ「…てかインフルだぞ…おれ」
ロ「お前ら一緒にいていいのか?」
シャペ「いいよいいよ大丈夫
ロ「お前らのその自信はどっから来るのやら、」
ため息混じりにそういうとふたりが同時に言った。
シャペ「ココ!」
と言い手をグーにして胸に当てた。
ロ「っはは、そうか」
おれは笑みを浮かべる
コンコン
扉がノックされた
看護師「失礼します。お食事の時間です。」
ロ「…?もうそんな時間…!?」
看護師「あれ、お気づきではありませんでした?」
看護師「もう7時ですよ。」
看護師「お食事置いておきますね。」
看護師「7時半になったらまた来ます。」
ロ「ありがとう。」
看護師「失礼しました。」
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8時
ロ「次はシャチのターンだぞ。」
シャ「うーん…これ!」
シャ「うげ、最悪だ。」
ぺ「お前またジョーカー引いたのか?w運悪いなw」
シャ「うっせ!次はお前が引け!」
ぺ「…!」
ぺ「揃った!」
シャ「クソォ…」
ロ「…お、上がり〜」
ぺ「え???はっや!」
シャ「うわ〜!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ぺ「お前帰っていいよ。あとは俺が兄ちゃんの面倒見るから。」
シャ「まじ?あーじゃあ頼むわ」
ぺ「じゃーな」
ロ「また来いよー」
シャ「おやすみ〜」
ぺ「でよ…」
ぺ「シャチが、【はろーえぶりわん!】って言いながら部屋来てさ笑」
ロ「なんだそれ笑」
ぺ「だろぉ?俺もその時そう言ったらさ、」
ぺ「シャチが【なんだそれってなんだ?!失礼な!】っていってきてw」
ロ「ははw」
こいつらと過ごす時間は短かった。
1番安心できる時間。
ぺ「そろそろ寝る時間かな?」
ぺ「俺もここいるよ。」
ロ「いいのか?」
ぺ「ああ。兄ちゃんが良いなら!」
ロ「…じゃあ頼む。」
ぺ「応!」
ぺ「で、シャチ太郎は無事鬼を倒せました。」
ぺ「兄ちゃん?あ、寝ちゃったか」
ぺ「シャチに寝顔送ろ〜」
カシャ
ぺ「あ、既読ついた」
ぺ「…w」
ぺ「あ!キラー先輩から連絡来た!」
ぺ「明日…デートで映画の誘い?!?!」
ぺ「いやいやデートなんて書いてないし」
ぺ「とりあえず返信しよ。」
ぺ「…大丈夫ですよ!っと…」
ぺ「あ、返信きた。」
やり取りーーーーーーーーーー
キラー先輩「明日、一緒に映画見ないか?」
「大丈夫ですよ!」
キラー先輩「そうか!何みたい?」
「今丁度興味ある映画があって、」
キラー先輩「それはなんだ?」
「名前変なんですけど、悪魔ってやつです」
キラー先輩「本気か?」
「はい!悪魔ってかっこよさそうですし!」
キラー先輩「別のにしようぜ」
「じゃあワンピースっていうアニメのフィルムレッドみたいです!」
キラー先輩「いいぜ、これ面白いぞ」
「見たことあるんですか?」
キラー先輩「兄貴と1回、」
「いいんですか?」
キラー先輩「嗚呼、大丈夫だ」
「先輩優しい…」
キラー先輩「そんな事無い」
「明日、何時から集合します?」
キラー先輩「上映9時からだし、8時からいって店回ろうぜ」
「それいいですね!」
キラー先輩「決まりな」
「楽しみです!」
キラー先輩「そうだな」
「どき待ち合わせます?」
「どこ待ち合わせます?の間違えです💦」
キラー先輩「わかってるぞw」
キラー先輩「悩むが映画館前でいいんじゃないか?」
「そうしますか!」
キラー先輩「じゃあ決まりな」
「わかりました!」
キラー先輩「明日は学校じゃないからキラーでもなんでも読んでくれ」
「じゃあ呼び捨てでもいいですか?」
キラー先輩「応、良いぜ」
「(๑•̀ㅂ•́)و✧」
「じゃあまた明日会いましょう」
キラー先輩「明日な」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ぺ「おれ心臓持つかな??」
ぺ「ん、明日早いしもう寝よ」
ぺ「おやすみ兄ちゃん」
ロ「おはよう…」
ロ「…ペンギンまた画面開きっぱなし…」
ロ「はあああああああああ?」
ぺ「ん、兄ちゃんどうしたの?」
ロ「おま…明日キラーと会うのか…?」
ロ「しかも呼び捨て…?!」
ロ「変なことされたらすぐ言えよ」
ぺ「わかってるし…」
盗聴器仕込むか、
モ「ローくんッッッ♡♡今日もかっこいい♡♡」
モ「あなたはあたしの物だからねッ!」
ーーー
主「4000文字大変だった。」