しずく「今日のダンスすっごく楽しかった!ありがとう!おかげでダンスがもっと好きになったよ!」やーみ「ふ、ふん!」
しずく「ねぇ、私の世界で広場のイベントでダンスグループ募集中ってのがあるの」
やーみ「なに?」
しずく「そこで応募が当たれば、私たちステージに立つことが出来るんだって!」
やーみ「えぇ!?私達がステージに…?」
やーみ『私はずっと憧れてたステージに立つことがついに出来るのか!?』
やーみ「ふんっこの私達 プロが観客の心を奪わせてやろう!それでいつになるんだ?」
しずく「それが予定遠いんだ」
やーみ「よーし!これで私達一緒に___」
まなみ「おーい!こんにちは!」
しずく「!?」
しずくびっくりしやーみの後ろに隠れる
まなみ「ん?お前ひかるにそっくりだな」
やーみ「え、え?そうか…?」
ひかり「もしかして あなたさっきの妖精さん?」
やーみ「あ、あぁ」
ひかり「やっぱり!アホ毛を見たらもしかしたらと思って」
まなみ「お前、あの時の…」
しずくは緊張に謝る
しずく「あの時は失礼な態度とってごめんなさい!そんなつもりはなかったんです…ただ緊張して」
まなみ「良いんだ 緊張してたのはこっちも伝わってたし それで2人とも何してたんだ?」
しずく「えっと 広場でイベントがあってダンスグループを募集中なんです そして応募されたら私達ステージに立つんです」
まなみ「家族に許可はもらったのか?」
しずく「はい!大丈夫だと!」
まなみ「ならいい にしてもステージに立つか…良いな〜 私もダンスの人に憧れてステージに立ってみたいと思ったことがあるな〜」
ひかり「確か、まなみさん達の世界には音楽に合わせてダンスするという人がいるみたいですね ダンスってのは分からないけどちょっとやってみたいかも」
しずく『これはもしかして 距離を近づけるチャンスかも…!』
しずく「あの、2人とも」
まなみ「なんだ?」
しずく「私達と一緒にダンスしてステージに立ってみない?」
やーみ『えっ!?』
まなみ「え?そんなこと良いのか!?」
しずく「だって2人ともダンス好きだったからこの4人ならきっとダンスの表現が上手くできるかもしれないって思って」
やーみ『ど、どうしよう!?私はこの2人と組みたくないのに!』
しずく「どう?やーみちゃん」
やーみ「と、とっても良いかもしれんな あはは…」
しずく「本当?ありがとう やーみちゃん!」
まなみ「ん?」
まなみはやーみの大きく尖っている耳に十字架のイヤリングがついている事に気がつく
まなみ『あのイヤリングのマーク…』
それはワルウィルスの頭のおでこに十字架のマークが出てきて攻撃するマークを思い浮かんだ
まなみ「十字架ってそんなに流行ってるのか?」
やーみ「え?まぁそうなんじゃないか?」
まなみ「あっそうそう!ここには変なのがいるらしいから気をつけとけ」
しずく「変なの?」
まなみ「あぁ、もしその変なのが居たら私達に報告してくれ」
しずく「わ、分かった」
やーみ『くっ…』
コンピューターAI「おや?どうかしましたか?」
まなみ「コンピューターAI!私達 ダンスをすることになったんだ!」
コンピューターAI「どうしてです?」
まなみ「たくさんの観客を喜ばせたいから!」
やーみ『え?観客を喜ばせる…?喜ばせる…』
しずく「やーみちゃん どうかした?」
やーみ「いや、なんでもない」
やーみは何かがほんのちょっと変化した
コンピューターAI「では、私の知り合いに予定まであなた達のダンスの衣装を作ってくれるのをお願いしておきましょう」
まなみ「やったー!」
コンピューターAI『あの黒い髪の人どうして少しひかりさんに似てるのでしょうか?』
しずく「それじゃあ、明日ここ 一緒にで待ち合わせしよ」
まなみ「よーし!明日からダンス頑張るぞ!」
ひかり「まなみちゃん!お母さんの許可取ってからね」
まなみ「あ、すまんすまん」
まなみの家
まなみのお母さん「え?ダンス?ステージで?」
まなみ「あぁ!なぁ母さん お願いだ!」
まなみのお母さん「分かった でも体調には気をつけてね?」
まなみ「っ!ありがとう母さん!よーし!ダンスの運動を始めるぞ!」
まなみのお母さん「うふふ」
次の日
ゲーム・ワールド AM8:10
しずく「皆!おはよう! 」
まなみ「おはよう!」
ひかり「おはようございます!」
やーみ「おはよう…」
しずく「今日は皆に合う曲を選んだよ!」
まなみ「どんな曲なんだ?」
しずく「元気とパワフルな曲だよ!」
しずくはその曲を流す
まなみ「うおおお!いい曲だな!」
ひかり「なんだかどんどん元気を湧かせてくれる曲だね!」
やーみ「ふむふむ…」
曲が終わる
まなみ「いやー!良い曲だったな!」
ひかり「うん!元気が出てくる曲だよね!」
やーみ「おいお前たち!振り付けは考えたのか?」
まなみ「え?振り付け?」
やーみ「まったく…お前たち まずは曲を聞いてどんな風に振り付けを付けるかを考えるだろ?」
ひかり「そうなんですか?」
やーみ「はぁ…良いか この振り付けで行くからちゃんと覚えておけよ」
やーみはプロ並みの振り付けでまなみのパートとひかりのパートとしずくのパートを教える
まなみ「おぉ!さすがだな!すっごく良かったぞ!」
やーみ「そうじゃなくて振り付けはちゃんと覚えたか?」
しずく「覚えたよ」
ひかり「覚えました」
まなみ「覚えたぞ」
やーみ「よし、今から曲をかけるから ちゃんとやるんだぞ」
やーみは曲かけてまなみ達は踊る だがまなみとひかりはなかなかダンスに追いつけてない」
やーみ「2人とも!もっと力を入れろ!」
ひかり「はい!」
まなみ「あぁ!」
そして曲が終わると休憩に入る 休憩が終わった後マラソンに入る
ひかりが3人に追いつけないと
やーみ「ひかり!気合いが足りない!全力で気合いを入れろ!」
ひかり「はい!」
そして色々な特訓をし 終わった後
まなみ「はぁ…はぁ…体を動かすってこんなにも大変なんだな…」
ひかり「た、体力が…削られる…」
しずく「やーみちゃん どうだった?」
やーみ「まだまだな 今 まなみたちのその体力じゃダンスは上達しない どんどん体力を作った方がいい」
まなみ「そうか….じゃあ もっと頑張って自分を乗り越えなくちゃな」
やーみ『乗り越える…?』
ひかり「そうだね 私ももっと頑張らないと!」
まなみ達の運動を見て 見守っていたコンピューターAI
コンピューターAI『あのやーみさんって子はダンスに厳しいんですね まなみさん達と同じ年齢なのでしょうか?』
プルルルル プルルルル
コンピューターAI「はい、もしもし もう出来ましたか ありがとうございます まなみさん達にも伝えておきます 皆さん、もう衣装が出来上がったみたいです」
まなみ「も、もう!?」
ひかり「コンピューターAIさんと同じタイプの人なのかな?」
しずく「わぁ!楽しみ!」
やーみ「衣装がもう?早くないか?」
その後荷物が届き中を見ると
ピンクはまなみ 黄色はひかり 青はしずく 赤はやーみ
ひかり「可愛いー!」
しずく「これで1日作ったなんてどれだけすごい人なんだろう?」
やーみは自分の衣装に見とれていた
やーみ『か、可愛い…』
まなみ「おぉ!いいな!これ!」
試しに4人が着てみると
コンピュータAI「皆さんの個性が出ていていいですね 記念に写真を撮りましょう」
まなみ「おぉ!いい感じだな!」
しずく「あっそうだ!この写真を見せて応募しよう!」
やーみ「え?」
しずく「だってこんなにいい写真が撮れたんだもん!これを主催さんに見せて応募しようよ!」
ひかり「良いですね!それ!」
※良い子のみんなは軽く顔を晒したらダメだよ
やーみ『2人がこれを見てバレなきゃ良いな…』
まなみ「よーし!これからも頑張るぞ!」
ひかりとしずく「おーっ!」
まなみ「ほら、お前も!」
やーみ「お、おーっ…!」
次回へ続く
※やーみちゃんの衣装変えました
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