露日
それではどうぞ
🇺🇸日本!今日はあそこに行こうぜ!
🇯🇵良いですね〜行きましょ!
🇷🇺…チッ
アメリカの野朗。いつも日本といるよな…。
俺だって日本と会話をしたい。一緒にいたい。
…だが日本はいつもアメリカといる。
🇷🇺…正直羨ましい(ボソッ
…アメリカの野朗じゃなく俺だけを見てほしい…
🇷🇺はぁぁ…。
やめろやめろ。考えたって意味ねぇわ。
カーカー
🇷🇺っ…何で国連は仕事を押し付けるのか…お陰で夕方になっちまったじゃねぇか。
俺は国連に押し付けられた書類を全て終わらせ、文句を言いながら部屋を出た。
🇯🇵…あっ。
部屋を出た途端、日本とバッタリ出くわした。
日本も誰かに仕事を押し付けられたらしく、分厚い書類を抱えている。
🇯🇵あっ…ロシアさんお疲れ様です。
日本は俺に軽く会釈をすると、俺の横を通り過ぎようとした。
…まるで俺から逃げるように。
🇷🇺待て。
🇯🇵えっ…?
俺はそんな日本を呼び止めた。
こんな日本と近くいれる機会なんてそうそう無い。
🇯🇵…あの…どうされました?
俺に突然呼び止められた日本は、戸惑いながら俺に声を掛ける。
俺はそんな日本を抱きしめた。
🇯🇵⁈…本当にどうしましたかロシアさん。
俺はそう問い掛ける日本を無視して日本の首に噛みついた。
カプッ
🇯🇵んっ⁈ビクッ
俺が噛み付いた箇所には俺の歯形が付いた。
チュッレロォ…
🇯🇵ひっ…。
その箇所を舐めてやると、日本は可愛らしい反応を見せた。
🇷🇺ふっ…可愛。
🇯🇵え?
日本は何でこんな事するんですかと言わんばかりに此方を見る。
…別にこのぐらいしても大丈夫だろう。普段日本はアメリカの側にいる。
だから少なくとも日本は俺のものでもあると示せるものを残したい。
俺は日本の頭を撫でた。
日本はそんな俺の行動に頭が回っていないようで、顔を赤くしながら口をパクパク動かしている。
🇷🇺じゃあな。
俺はそんな日本を他所に背を向けて歩き始めた。
🇯🇵…。
その後の俺はとても気持ち良かった。心が満たされた感覚に陥っていた。
🇷🇺…今度は本当に俺のものにしてやる。
俺の中で、日本のまだ見ない姿を見たいという感情が芽生えた。
🇷🇺♡
『終』
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ナイスゥ(^ω^)