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カムチャッカ半島地震
午前8時25分頃カムチャッカ半島(ロシア領)付近でM8.7の地震が発生しました。
この場所は太平洋プレートが北米プレート(オホーツク)の下に沈み込む場所で、
周期的に大きな地震を引き起こしてきた場所です。この場所は太平洋プレートと北米プレートが強くくっついていることから地震の時に大きく滑った可能性が
ありますが、この地震は日本列島の地震活動とは基本的に関係ないことが
明かされました。カムチャッカ半島で発生する巨大地震の一つの特徴として
第一波よりも太平洋にある天皇海山列で反射してくる波の方が大きくなる傾向がありまして、今後Uターンしてくる津波が日本列島を襲ってくる可能性があるので引き続き警戒しましょう。
この地震の影響で北海道、太平洋沿岸など広い範囲に津波警報が発表されました根室市花咲では80cm、浜中町・十勝港では60cmの津波が観測され、釧路市では午後3時59分頃に40cmの津波を観測しました、その影響なのか川の水が下流から上流に向かって逆流しています。30cmの津波を観測した千葉県朝市の飯岡東台、観光で訪れた人や地元の人が避難していました。室蘭市やむかわ町など30以上の市や町で避難指示が出されています。むかわ町の消防署の屋上では一時300人を
超える人が避難し、ソーセージやパンなどが配られました。新冠町の避難所では扇風機で暑さを凌いでいました。日高町では90代の男性が体調不良になり、
熱中症の疑いで病院に搬送されました。津波警報が出された影響で宮城県内などでは公共交通機関の一部が運転を見合わせ、JR札幌駅ではアナウンスや
電報掲示板で運休の情報が伝えられています、足を止めて確認する人の姿が多く
見られます。JR東海道線が全線で運転を見合わせたほか、横須賀線や常磐線の
一部区間なので運転見合わせとなりました。津波警報が出たまま夜を迎えようとしています、大樹町の避難所では多くの人が泊まれるよう非常用の毛布、軟式のベッドが用意されました。仙台市、石巻市では避難指示が発令され、自衛隊や
警察官は防災行政無線を鳴らすなどして避難を呼びかけてます。
国外ではハワイ・ホノルルのワイキキビーチでも避難の呼びかけを
行いました。アメリカの警報では低地に住む住人に対して高台または建物の四階以上への避難を呼びかけています。カムチャッカ半島では大量の水が押し寄せ、
建物が水の力で押し寄せられたり、工場が冠水してしまいました。
情報元
https://youtu.be/cEYjE3M7Cgw
津波がUターンして日本列島を襲う可能性が?日本で地震発生のリスクは?専門家に聞いた
https://youtu.be/MuxsVfDCFEo
カムチャッカ沖大地震、最大4メートル級の津波を観測 国内外で幅広い影響
https://youtu.be/MuxsVfDCFEo
【北海道・津波関連情報・まとめ】道内の動き午後6時までのまとめ 夜を迎える準備も
https://youtu.be/GnFGo75F4Qk
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