また連載というか、短編集てきなのです
低浮すぎてごめんなさいのきもちです
よわよわな青さんと恋人黒さんの短編集です
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そろそろ限界だと思う
毎晩毎晩部屋で苦しんでいるのを見ていられない
でもそんなことさもなかったように笑って仕事にいく
そんなふうに振舞っている
そんなの見ただけでわかる
ずっと一緒に生きてきたから
どんなに発作がおきようが、うまくいかなかろうが、なみだがでようが
仕事は休まないしやることは完璧に終わらせるし活動も同様
それは脆いガラスと同じ。触れたら壊れてしまう
でも彼は無理やり熱して精一杯繋ぎ止めてるのだ
誰にも弱みを見せず
強靭なガラスを装って生きている
幼なじみで恋人であるはずの俺に出すら中々頼ろうとしてくれない
頼ることは彼の苦手なことの一つ
最近はより頼ることが減った
なにがあったのか、何も分からないけど
彼の苦しみが少しでも減ればと思う
珍しく仕事中のはずの彼から電話がくる
「どしたん」
「…」
彼からの返事はかえってこない
「大丈夫?何かあった?」
「ッ…は、」
「く、ッくす、り」
「わすれたん?」
「ごめッ……」
彼にとって薬は欠かせない。
きっといま発作に耐え苦しんでいるのだろう
薬なくして、この完璧人間はできない
「届けいくから」
「…ふッ…ごめッ、げほっ」
「いいってきにせんで」
「大丈夫。通話繋げたままにしとくから。」
最近は会社に行く前吐いたり発作が出てしまうことが増えた
弱みを見せてはくれなかったが今日もきっとそうだったのだろう
必需品を忘れたのもそのせい
「無理して喋らんくてえーから、話だけ聞いてな」
「ほんまに無理そうだったら今日はもう早退しよ」
「大丈夫ゆっくりすってゆっくりはいて」
すぐ、いくから_
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「ッ…まろ!」
「っあッ…はっぁに、ひッ、ぇほッげほ」
「頑張った頑張った」
「大丈夫薬持ってきたで」
真っ青な顔で薬を飲む彼はとても痛々しくて
「…」
「ここまで頑張って生きてるまろに休めなんて言えんけどさ」
「休んだって、会社辞めたってヒモになったって発作がおきたって、どんなに体調が悪くたって病んでたって」
「俺は離れないし大好きだしそばにいるどんなときも」
「やくそく、…してくれる?」
「当たり前、何年一緒にいると思ってんの」
「まろが言うまで黙ってようとおもったけど、」
「自分でもわかってんやろ、会社。そろそろ限界やって」
「…」
「別に辞めるも辞めないもまろ次第だし」
「抱えてることを無理に話せとは言わんけど」
「もう少したよってくれたってばちは当たらんとおもうで」
「…やくそくまもってくれる?」
「もちろん」
「…会社やめる」
そういった彼の手は震えてた
ここまで頑張ってきたものに終止符を打つのがどれだけ勇気のいることか計り知れない
彼を支えて行くために
自分ももう少し頑張らなければ
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会社辞めるとこからの始まりでなんか微妙だなと
てか全体的に下手になりました
プロフィールてきなのです
青 精神面で問題を抱えている
苦手なことが多い
感覚過敏
頼るのが下手
唯一の信頼者 黒
黒 青を支える
幼なじみ恋人同棲中
みたいな感じです。
同じ世界線の中の短編集です
リクエスト等も必ず書くとは言いきれませんがゆるぼてきな感じで募集してます
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