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みなさんはじめまして…!!
の方が多いと思います、、!!
らいむと申します!!本日から「tr×kr」の短編集を書いていきたいと思います!!
マイペースでやっていきますので、ゆるく応援してくれると嬉しいです!!
それでは第一話、オメガバースです!!
⚠️
krが他の人と婚約有
trが女性とお付き合い有
R18
♡有
/有
オメガバース要素有
__________________________
k「…あぁ、お母様。」
k母「ノア、あなたの婚約相手が決まったわよ。」
k「…ようやく、決まったんですね、お相手はどこに?」
口角をグッとあげる、自分は無理にでも笑わないと 。 せっかく見つけてくれたんだ 、 落ちこぼれの 俺なんかの 「α」 と 番になってくれる 「Ω」が 。
母「そこのお茶室に。くれぐれもご迷惑ないようにね。」
k「はい、ありがとうございます。」
茶室の襖をから、とあける。 そこには俺より一回りも大きく、 室内にも関わらずタバコ吸っている 「俺と番になるはずの相手の人」 がいた 。
k「はじめまして、ノアといいます。」
ここの場所では「ノア」と呼ぶのが定番になっている。
婚約相手[以下婚]「あぁ、君がノアくん?俺は……」
どくり、どくりと自身の胸の高鳴りを感じる。相手に恋なんてしていない、少し様子がおかしい気がする。この人と互いになる行為をするのだと考えると……怖くて仕方がない。
婚「ちょッとーー?ノアちゃん聞いてるーー?」
k「ッあ、すいません、どうしました?」
婚「ほんとに自己主張弱いよね、大丈夫?そんなんでαなの?」
k「一応…病院で診断書ももらって…」
婚「そういう話じゃねぇんだよな、俺とそういうことできるの?ッて話。」
ばさ、という音と共に意識が飛びそうになる。そうだ、俺はα。なのに番になる勇気なんてない、ただの臆病者。相手は自分のペースで進めていきたいタイプのようだから、きっと相性がいいと思われたんだろう。
k「…あの、お腹空いてませんか?」
婚「は?このタイミングで?しらけるわ、飯買ってきて。」
乱暴にお金が投げつけられる。別にいらないのに!!押し倒されてよろめいた体を起き上がらせ、乱れた服をしまい、洋服に着替える。
k「いってきます。」
返事をしてくれる相手がいないのはわかってるけど、少し寂しい。
久しぶりに街にでた気がする。幸せそうな番やカップルがいて、ふいにうらやましいと思ってしまう。
k「いいなぁ。」
だめだだめだ、俺はあの人に気に入ってもらわないといけない。
あの人に捨てられたら次いつΩに会えるかわからない。
あの人に好かれないと。
あの人の番にならないと。
あの人の……
トラゾーside
t「??あそこの人、ふらついてるけど大丈夫かな?」
t彼女[以下女]「えーーたいへんそーーでもいいんじゃない?私たち今デートだし♡」
t「見た目的にαだからヒートはないだろうけど、、、」
女「ねえ!!こっち向いてよ!!」
t「ん、あぁごめん。」
t「…ねえ、この辺甘い匂いしない?」
女「えぇ?私の香水の匂いでしょ♡オメガのヒートと同じ匂いなんだって♡」
t「いちいちそんなのにしなくてよくないかな、?困ってる人もいるんだし。」
女「ノリ悪い!!私はこんなに愛してるのに!!」
気味が悪い。別に好きでもないのに無理やりお試しとやらで付き合わされて。αだから好きになったんだろ、どうせ。
t「ッぁ!?やっぱヒートの人がどっかにいる、、!?」
女「私の香水じゃなくて?」
t「ちがう、もっと濃い、もっと…美味しそうなかんじの、、」
ノアside
身体が暑い、立っていられない。首筋が熱い、なんで?俺はαなのに。
k「ッは、路地裏、、、」
咄嗟で見つけた路地裏に入る。これなら人が来ることはない、、、はず。
t「あの、、大丈夫ですか?」
k「!?ぁ、近づかないでッ、、!!」
t「ッ、匂い、貴方が原因なんですよ?」
k「匂いって、、俺αだし、、!」
t「でも貴方は今確実にヒートになってます、、よね、、?」
じりじりと近づいてくる貴方に対抗することはできなかった。
t「匂いやば、、薬は?ないんですか?」
k「くすり、、家になら、、?」
多分、あの人の薬があるはず。でも、家まで戻ることなんてできない。
k「ッは、なまえ、なんですか?」
t「おれ、ですか?トラゾーですけど、、」
足をピタッと止めて俺にそう言ってくる。
k「とらぞー、らくにして、、?」
t「ッ!?ちょ、ちょっと待ってくださいね、、」
彼はスマホをいじり、いじるのをやめたかと思えば俺を背負ってホテルまで行った。
t「ッぁ、、ふ、、、」
額に汗をかきながら、俺をホテルまで運んでくれた。きっと我慢してくれてるんだ、と。
t「ごめんなさい、ちょっと雑におきますね。」
ベットに置かれた俺は、トラゾーの匂いが離れていくのが嫌だった。
k「とらぞ、離れないで、、?」
t「あなた、いまどんだけ匂い出してると思って、、!!」
k「んッ、いいよ、すきにして?/♡」
t「はぁ、、覚悟しててくださいね?
俺が悪い、俺が悪いんだけど、結局トラゾーは全然止めてくれなかった。
k「ね、とらぞーッ//くび、かんでッ?♡♡」
t「ぇ、いいんですかッ?」
k「おれのつがいはッ、とらぞーがいい♡♡」
がり
その音で目が覚めた気がした。
気づけば夜の24時を回っていた。スマホにはたくさんの電話、メッセージ履歴があった。「おい」とか「なにしてる」とか「飯は?」とか。帰りたくなくなる内容ばっか。
t「なーにしてるんですか?」
ひょい、とスマホを取られた。
k「ぅわっ!?トラゾーおきてたの!?」
t「ウワ、すごい通知の数、、、クロノアさんもしかしてお姫様?」
k「違うよ笑ただ、、まあ家には帰りたくないなあ。」
t「俺らもう番なので、どこ行っても自由ですよ?笑」
k「夜逃げするか、笑」
end
意味不明!!すいまそん!!!リクエスト待ってます!!