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1 - オメガバース trkr

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2025年05月09日

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みなさんはじめまして…!!


の方が多いと思います、、!!


らいむと申します!!本日から「tr×kr」の短編集を書いていきたいと思います!!


マイペースでやっていきますので、ゆるく応援してくれると嬉しいです!!


それでは第一話、オメガバースです!!




⚠️

krが他の人と婚約有

trが女性とお付き合い有

R18

♡有

/有

オメガバース要素有



__________________________







k「…あぁ、お母様。」



k母「ノア、あなたの婚約相手が決まったわよ。」



k「…ようやく、決まったんですね、お相手はどこに?」



口角をグッとあげる、自分は無理にでも笑わないと 。 せっかく見つけてくれたんだ 、 落ちこぼれの 俺なんかの 「α」 と 番になってくれる 「Ω」が 。


母「そこのお茶室に。くれぐれもご迷惑ないようにね。」



k「はい、ありがとうございます。」



茶室の襖をから、とあける。 そこには俺より一回りも大きく、 室内にも関わらずタバコ吸っている 「俺と番になるはずの相手の人」 がいた 。



k「はじめまして、ノアといいます。」



ここの場所では「ノア」と呼ぶのが定番になっている。



婚約相手[以下婚]「あぁ、君がノアくん?俺は……」



どくり、どくりと自身の胸の高鳴りを感じる。相手に恋なんてしていない、少し様子がおかしい気がする。この人と互いになる行為をするのだと考えると……怖くて仕方がない。



婚「ちょッとーー?ノアちゃん聞いてるーー?」



k「ッあ、すいません、どうしました?」



婚「ほんとに自己主張弱いよね、大丈夫?そんなんでαなの?」



k「一応…病院で診断書ももらって…」



婚「そういう話じゃねぇんだよな、俺とそういうことできるの?ッて話。」



ばさ、という音と共に意識が飛びそうになる。そうだ、俺はα。なのに番になる勇気なんてない、ただの臆病者。相手は自分のペースで進めていきたいタイプのようだから、きっと相性がいいと思われたんだろう。



k「…あの、お腹空いてませんか?」



婚「は?このタイミングで?しらけるわ、飯買ってきて。」



乱暴にお金が投げつけられる。別にいらないのに!!押し倒されてよろめいた体を起き上がらせ、乱れた服をしまい、洋服に着替える。


k「いってきます。」


返事をしてくれる相手がいないのはわかってるけど、少し寂しい。




久しぶりに街にでた気がする。幸せそうな番やカップルがいて、ふいにうらやましいと思ってしまう。



k「いいなぁ。」



だめだだめだ、俺はあの人に気に入ってもらわないといけない。



あの人に捨てられたら次いつΩに会えるかわからない。



あの人に好かれないと。



あの人の番にならないと。



あの人の……



トラゾーside



t「??あそこの人、ふらついてるけど大丈夫かな?」



t彼女[以下女]「えーーたいへんそーーでもいいんじゃない?私たち今デートだし♡」



t「見た目的にαだからヒートはないだろうけど、、、」



女「ねえ!!こっち向いてよ!!」



t「ん、あぁごめん。」



t「…ねえ、この辺甘い匂いしない?」



女「えぇ?私の香水の匂いでしょ♡オメガのヒートと同じ匂いなんだって♡」



t「いちいちそんなのにしなくてよくないかな、?困ってる人もいるんだし。」



女「ノリ悪い!!私はこんなに愛してるのに!!」



気味が悪い。別に好きでもないのに無理やりお試しとやらで付き合わされて。αだから好きになったんだろ、どうせ。



t「ッぁ!?やっぱヒートの人がどっかにいる、、!?」



女「私の香水じゃなくて?」



t「ちがう、もっと濃い、もっと…美味しそうなかんじの、、」



ノアside



身体が暑い、立っていられない。首筋が熱い、なんで?俺はαなのに。




k「ッは、路地裏、、、」




咄嗟で見つけた路地裏に入る。これなら人が来ることはない、、、はず。



t「あの、、大丈夫ですか?」



k「!?ぁ、近づかないでッ、、!!」



t「ッ、匂い、貴方が原因なんですよ?」



k「匂いって、、俺αだし、、!」



t「でも貴方は今確実にヒートになってます、、よね、、?」


じりじりと近づいてくる貴方に対抗することはできなかった。


t「匂いやば、、薬は?ないんですか?」



k「くすり、、家になら、、?」


多分、あの人の薬があるはず。でも、家まで戻ることなんてできない。


k「ッは、なまえ、なんですか?」



t「おれ、ですか?トラゾーですけど、、」



足をピタッと止めて俺にそう言ってくる。



k「とらぞー、らくにして、、?」




t「ッ!?ちょ、ちょっと待ってくださいね、、」


彼はスマホをいじり、いじるのをやめたかと思えば俺を背負ってホテルまで行った。


t「ッぁ、、ふ、、、」



額に汗をかきながら、俺をホテルまで運んでくれた。きっと我慢してくれてるんだ、と。


t「ごめんなさい、ちょっと雑におきますね。」


ベットに置かれた俺は、トラゾーの匂いが離れていくのが嫌だった。


k「とらぞ、離れないで、、?」


t「あなた、いまどんだけ匂い出してると思って、、!!」


k「んッ、いいよ、すきにして?/♡」


t「はぁ、、覚悟しててくださいね?



俺が悪い、俺が悪いんだけど、結局トラゾーは全然止めてくれなかった。



k「ね、とらぞーッ//くび、かんでッ?♡♡」


t「ぇ、いいんですかッ?」


k「おれのつがいはッ、とらぞーがいい♡♡」




がり



その音で目が覚めた気がした。



気づけば夜の24時を回っていた。スマホにはたくさんの電話、メッセージ履歴があった。「おい」とか「なにしてる」とか「飯は?」とか。帰りたくなくなる内容ばっか。


t「なーにしてるんですか?」


ひょい、とスマホを取られた。


k「ぅわっ!?トラゾーおきてたの!?」


t「ウワ、すごい通知の数、、、クロノアさんもしかしてお姫様?」


k「違うよ笑ただ、、まあ家には帰りたくないなあ。」


t「俺らもう番なので、どこ行っても自由ですよ?笑」


k「夜逃げするか、笑」




end



意味不明!!すいまそん!!!リクエスト待ってます!!

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