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キャラ崩壊注意
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クラピカ一人配信
配信開始。
画面には、
いつもより少し静かな部屋。
椅子に座るのは、クラピカ一人。
【コメント】
「今日は一人?」
「センリツさんは?」
「珍しい!」
クラピカ 「今日は、
センリツは休んでいる」
少し間を置いてから、
自然な口調で続ける。
クラピカ 「……静かだな」
【コメント】
「寂しそう」
「もう声のトーン違う」
クラピカは、
ふっと小さく息を吐く。
クラピカ 「本当に……
センリツは可愛い」
【コメント】
「出た」
「可愛い供給助かる」
「今日はそれだけで行く気か」
クラピカ 「外見の話ではない。
……もちろん、それも含めてだが」
少し考えるように視線を落とす。
クラピカ 「優しさが溢れている。
誰に対しても、だ。」
【コメント】
「語り始めた」
「愛が重い」
「一人だと止まらないタイプ」
クラピカは、
無意識に指を組む。
そして、
ほんの少し声を落として——
クラピカ 「……毎回、あの小さな身体に
私のが入るのか心配になる」
【コメント】
「?????」
「今の何?」
「どゆこと???」
クラピカ 「……」
少しだけ首を傾げる。
クラピカ 「なんだろうな。」
【コメント】
「説明しろ」
「納得できない」
「想像が止まらない」
何事もなかったかのように、
話を続ける。
クラピカ 「センリツがいると、
空間が変わる」
クラピカ 「……センリツが欲しい。」
【コメント】
「はい!?」
「今度は欲しい!?」
「ちょっと待てクラピカ」
即座に流れる質問。
【コメント】
「どういう意味?」
「何が欲しいの?」
クラピカは、
一切慌てずに答える。
クラピカ 「そのままの意味だ」
【コメント】
「そのまま受け取れない」
「説明拒否強すぎる」
「本人は健全な顔してるのが一番怖い」
クラピカは、
少しだけ考えてから、
真面目に付け加える。
クラピカ 「……彼女がいないと、
落ち着かないだけだ」
【コメント】
「余計分からん」
「情緒が重い」
「これは公式事故」
クラピカは、
画面の外——
センリツがいつも座っている方向を
一瞬だけ見てから、
静かに言う。
クラピカ 「早く、戻ってこないだろうか」
【コメント】
「完全に恋」
「一人配信でこれ」
「二人配信戻ったらどうなるんだ」
クラピカ 「……次は、一緒にやろう。」
そのまま過ぎて行き、クラピカはずっとセンリツの話をしていた。
8時間も配信をしていた。
・
終わり。