青「お風呂どうだった?」
青「使い方わかった?」
橙「大丈夫やったで」
青「俺も入ってこよ〜」
青「テレビ好きなのつけていいよ」
青「あ、うるみやのスマホってうちのWi-Fi繋がってないよね?」
橙「ほんまや…」
青「いろいろ面倒だったでしょ?w」
青「今繋げるからスマホ貸して?」
橙「ほい」
青「ありがと」
時々唸り声をあげながらインターネットの設定をしている。
Wi-Fi繋げるのに唸り声上げる必要なんてあるか?…
青「はい!」
青「パスワード思い出せなくて手こずっちゃったw」
橙「ありがとう」
青「なんか疑ってる?」
橙「え、いやッ…」
なにこいつ。俺の心のなか全部見られてるみたいな
青「設定以外見てないからw」
青「じゃあ風呂入ってくるね」
青「あがったよ〜」
青「うるみや?」
橙「んぅ?」
青「ソファーから頭落っこちてるよw」
青「頭に血登っちゃうからw」
風呂から上がったしゃるがタオルを掛けたまんまの腕で頭を起こしてくる。
橙「んしょッ」
青「てかうるみや頭乾かしてないじゃん」
とか言いながらしゃるの髪からも雫が落ちている
橙「しゃるもやん」
青「俺はいいの〜w」
青「ほら乾かしてやるからこっちおいで」
橙「いやや」
ドライヤーは好きじゃない。
風の音で周りの音が全部聞こえなくなるから。
周りでなにかあっても気づくことができないから。
青「嫌じゃない」
青「乾かさなきゃ風引いちゃうよ?」
橙「いや」
しゃるがなんと言おうと嫌なものは嫌。
青「猫みたいなことしないで?w」
橙「いやや!タタタ」
ドライヤーなんて御免だ。逃げさせてもらうでw
青「あ、!逃げんな!」
青「つーかまーえたw!」
どうしてもドライヤーをしたくない
力の弱いしゃるやから暴れれば離すだろう
橙「いややー!!」
橙「ジタバタ」
青「暴れないでってッ」
そろそろ振り払えるはず…
橙「ん”ー!!」
青「おわッ」
ドサッ
橙「はえッ…/」
視界が逆転して、目の前にはしゃるの顔と天井
青「んふッw」
青「うるみや俺のこと振り払えると思ったの?w」
橙「コクン」
青「振り払えるわけ無いでしょ?w」
橙「だってッ…」
橙「力弱かったやんッ…」
青「いつのはなししてるの?w」
青「俺だって男なんだよ?」
コメント
3件
うわ好き!その俺だって男なんだから的なセリフすきだーー!! 次も楽しみにしてます♪
なんでセンシティブ着いちゃうの!!!!