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高「何が嫌だ?」
神「3、年前、、から、迷惑、しかかけてない、、!」((泣))
平「神?迷惑じゃない。きっと迷惑だって思ったら俺らはここまでずっと、一緒じゃないよ。」
岸「迷惑だって言われた?」
神「〇〇、会社の、、人が、毎回、商談の時に、、”お前が居るからこの会社は上手くいかないんだ。みんな迷惑してる”って、、!ごめんなさい、!」((泣))
岸「…今から切るから聞いてて。」
3人「(岸くん/さん、怒ったな。)」
プルルルルルル!
岸「KP会社の岸と申しますが。」
社長「ご用件は?」
岸「今日限りであなたの会社と切らせてもらいます。」
社長「…はっ?ど、どういう事ですか?!」
岸「そのままの意味ですが。お宅の社員に私の大事な社員を傷つけられたんですよ。深く傷を負って、泣いてるんです。」
社長「”そいつ”が悪いんじゃないんですか?」
岸「…ふざけるなよ(ボソッ)お前の所の社員が僕の幼なじみを、、神宮寺を追い詰めたんだぞ!?どういう教育をすればこうなるんだよ!!心の傷が癒えてないのに、、また追い詰められて、、!どれだけ辛かったか、!想像できるか?!」
社長「わ、分かりましたよ…今日までありがとうございました、、」(切る)
岸「ふぅー!」
3人「うぇーい!笑」
岸「笑」
神「ご、めん、!俺のせいで、、契約が、、」((泣))
岸「神?神は全部が全部責任を負わなくていいの。神のせいで契約が切れた訳じゃない。俺ね、大事な幼馴染で大事な社員を、馬鹿にされたり、傷を負わせたりされるの嫌だから。それで契約が切れる事になっても俺は別にいいや。他にもたくさんいるしさー!他に俺らの事を、俺らの会社を大切にしてくれる人たちを大切にしたい。俺の会社の方針はこれだよー!」
永「気づけんくてごめんな?ずっと、、苦しかったやろ…?」
高「俺もごめん。神は俺が苦しかった時に気づいてくれたのに…俺は神の苦しみに気づけなかった。」
平「一緒に会議も行ってたのに、まさか、そんなこと言われてたなんて…ごめん。」
神「俺が、、悪いの、!俺が、、弱いから、!俺が、!」((泣))
高「!神待って、!」
神「俺が、、ハァ、ハァ、!」((泣))
永「!神。一旦忘れよ。」
神「俺が、、!ハァ、、ハァ!」((泣))
平「!神。大丈夫だから!もう思い出さなくていい。」
神「俺は、、だめ、!」((泣))
岸「神ー!神にはいい所たくさんある。人に優しいところとか、努力家なところとか。他にも他の人が羨むようなものを持ってる。神はだめじゃない。」
神「だ、め、、迷惑、か、け、!」((泣))
岸「だめじゃない。」
神「ぁ、、怒ら、な、いで、、!やめ、、っ!」((泣))
永「誰も怒ってへんよー」
ギュッ!(永→神)
神は時々幻聴が聞こえる。今まさにその状態。誰かに怒られたり、誰かに責められたり。これはつい最近から。今、考えれば多分、時期的にあの社員が神を傷つけていた頃から始まったのだと思う。俺らは社員とのことを知らなかったからどうして幻聴まで聞こえ出したかが分からなかった。精神科の先生は「幻聴が聞こえてしまう理由が必ずある」と言っていたんだけどね。それでも気づけなかったんだ。…神の苦しみに。
永「そうや!神。ご飯食べやん?今日は神が好きな海鮮やって!お腹すいたんちゃう?」
神「…食べ、る、」
永「よっしゃ行こか!」
平「神、立てる?」
神「(…コクッ)」
スッ!(神・永、立つ)
岸「ゆっくり歩こう!」
お食事処へ