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ングッWティヒWやべぇ、明日大切なテストが3枚もあるのにティピピWやべぇ、興奮して何回もこの小説見ちゃうゥ"ンンンぅぅぅぅ!!!まどかァア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!!!!!!!
素晴らしい提案をしよう、米国は拷問にかけないか?(アメリカ推しの方本当に申し訳ございません)
こんにちは
早速どうぞ
辺りに焼け野原が広がる中、一人の女性が血塗れになりながらも立っていた。
???「はぁッ…ぁ”……」
だが、もう殆ど限界だろう。足には、拳銃を何発も打たれた跡があり、腕を持つ筋力が殆ど無くなって行く。
???「ふぅッ…ぐッ…」
だが、それでも歯を食いしばり立っている。それ程までに、殺したい相手が居るんだ。目の前でケラケラと笑う、憎い相手が……。
???「もう降参したら?」(笑)
ソイツは、嬉しそうな笑みを見せながら女性にそう投げかける。
???「君の弟の〜……何だっけ?」
???「………」
???「あ!海君と空君って子!」
弟……。この女性には弟が居た。
大日本帝国空軍所属。”空”
大日本帝国海軍所属。”海”
だが、二人共戦場で殺された。
殺した相手は____
『アメリカ兵』
???「…………」
思い出しただけでも、腸が煮えくり返る。憎悪と積怒が混ざり合い吐き気がしそうだ。
???「はぁ……最後にとどめを刺すか…」ボソッ
すると、拳銃を取り出し女性に向ける。女性は、刀を持とうとしたが、体力が限界を越し刀を持つ筋力が無くなり、刀が落ちてしまった。
???「ぁがッ……」
口から血が垂れる。普通の人間なら、この時点で倒れるだろう。だが、女性は倒れずに目の前に居る相手を睨む。
???「〜♪」
???「じゃあな」(笑)
バンッ!!!
《???視点》
あいつに打たれようとした瞬間、夢を見たんだ。
???「おい」
???「!」
気づけば、自分は、いつもの部屋に居た。上を見ると、先程までの赤い雲でも無く、白い雲が広がっており、黒い雨も降っていなかった。
そして、声がした方の視点を向けると……。
???「う……み…?」
海「?」
信じられなかった。だって海は敵兵の戦闘機で……。
海「此方が話しかけても無反応だったら心配したじゃねぇか」
海「ったく……」
面倒くさそうに話すが、無意識に”心配”と言う言葉が、出ていたのに気づいていない。
???「ッ…!」
声を出そうとしたが、出なかった。何故かは、分からない。
海「………ソレと」
海「今、いつ死ぬか分からない時代だろ?」
海「……もしもさ」
すると海は、少し悲しい表情をする。だが、直ぐにいつもの表情に戻る。
海「……俺が死んでも諦めるなよ」
海「最後まで戦え」
冷たい言い方だが、いつもの海だ。
『最後まで戦え』どうして、その言葉を忘れていたんだろう。そうだ。戦うんだ。諦めたら駄目だ。
海「俺は、その……」
海「信じてるからな……//」
少し照れくさそうに話す”貴方”。嗚呼……。いつもそうだ。昔、何回も貴方の言葉に救われた事があった。
《???視点》
???「…………」
???「?」
何だ……?いきなり、立ち上がって……。
???「ッ!?」
ソイツの瞳を見て、俺は言葉を失った。ソイツの瞳は、赤い……真っ赤に染まった瞳を俺に向けて、刀をまた握り締める。
???「……死んでくれ」
その言葉を聞いた瞬間、俺の脇腹から血が溢れ出た。
???「は……?」
見えなかった…?あいつの攻撃が……?
そんなのあり得ない!!!
あいつはもう血塗れなんだぞ!?大の大人でも、あそこまで攻撃をされてしまったら、気絶するのに…!!
あの一瞬で、何をそこまであいつを動かせた!?
???「………」
???「!!」
バタンと音が鳴った瞬間、ソイツは倒れた。
いや、そんな事より…!!
???「チッ…!!」
早く血を止めないと…!!!
《???視点》
???「?……」
次に目が覚めたのは、白い空間だった。辺りに花畑が咲き誇り、桜が満開に咲いていた。
???「此処……は…」
???「!」
気づいけば、先程敵軍に攻撃された血が止まっていた。いや、”無くなっていた”。
どういう事だと思った瞬間。
???「姉様ー!!」
???「!!」
聞いた事がある声だ。この声は……。
???「空!!」
空「やっほ〜!」
元気そうに笑う空。嗚呼……見間違いじゃない…。幻覚でもない。空だ。
???「ぁ…あ…嗚呼…」ポロッ
空「……頑張ったね。姉様」ニコッ
???「空ッ…!空…!!」
自分でも驚く程に、掠れた声が出る。喉が熱い。雫が頬を伝う。
思わず、走りそのまま空に抱き着く。
???「会いたかっ…た……会いたかったッ…」
空「ふふっ……僕もだよ」
優しく抱き締め返してくれるその手が暖かい。
???「日帝!?」
日帝「!」
空「あ!海兄さん!」
歩いてくるのは、青い着物を身に纏っている海だ。
海「…………上から見てたぞ」
海「……まぁ…良く頑張ったんじゃねぇの…」
ぶっきらぼうに、そう話す海だがいつもの海だ。
日帝「海!!」
海「ぅわ!?」
足が海の方に向かい、そのまま抱きついてしまった。
海「き、急に抱きつくんじゃねぇよ!//」
空「あはは!海兄さん嬉しそう!!」(笑)
海「はぁ!?嬉しくねぇし!!///」
日帝「…………」
嗚呼……。この光景がまた見れるなんて…。
海「……取り敢えず」
海「………頑張ったな。日帝姉様」
空「えへへ!姉様あったかーい!」
海「おい!空!」
日帝「……空、海」
海/空「?」
日帝「大好きだよ」ニコッ
海「ッ!?//」
空「!?//」
二人に出会えた事が私の幸せだ___
読んで下さり有り難う御座います
それでは、さようなら