テラーノベル
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続き
🐇💎
💎side
玄関で待っていたのか、 チャイムを鳴らすとすぐに扉が開いた。
目が合った瞬間 目を腫らした初兎ちゃんに飛びつかれる。
ゆっくりと抱き返すと初兎ちゃんが顔を上げてないちゃんを睨んだ。
🐇¦…はよ帰ってや。
🍣¦ふふっ、 そうだね。ごめん。
後ろからないちゃんに優しく撫でられる。
🍣¦じゃ、 またね。いむ。
💎¦…ん.、
少し間を置いて返事をする。
少しずつ足音が遠ざかり、さっきまでの匂いが消えた。
🐇¦…いむくん、
💎¦なーに..?
🐇¦..大丈夫やった?
💎¦うん、 平気。
🐇¦..中入ろか。
💎¦そうだね。
初兎ちゃんに手を引かれ、 そのままついて行く。
強く手を握られて少し痛かった。
💎¦..ねぇ、 初兎ちゃん。
🐇¦んー…?
虚ろな顔をしているであろう初兎ちゃんが後ろから僕を捕らえる。
異様に強く僕を抱き締める初兎ちゃんは壊れかけていた。
💎¦好きだよ?大好き。
💎¦..愛してるよ。
僕の言葉に怯んだ隙に後ろを向いて初兎ちゃんにキスをする。
頬に指をすべらせると涙が一筋落ちた。
🐇¦…僕から離れんとって。
🐇¦もう離したくない。
声を震わせてそう呟く初兎ちゃん
一筋だけだった涙が溢れだした。
💎¦うん、 ごめんね。
🐇¦ほんまに心配した…帰ってきてくれて良かった..、
💎¦当たり前じゃん…
僕の事をずっと好きでいてくれる初兎ちゃんに罪悪感が募る。
どれだけ初兎ちゃんに愛されてもないちゃんの事が忘れられない。
🐇¦..いむくん、 こっち向いてや。
💎¦ん..?
初兎ちゃんの方を向いた瞬間 唇に柔らかいものが触れた。
そのまま入ってきた舌を受け入れて目を閉じる。
ゆっくりと離れる口が少し寂しい。
🐇¦…今日はもう寝よか。疲れたやろ?
💎¦うんっ…初兎ちゃんも疲れてる..よね…、
🐇¦別に大丈夫やけど…
💎¦ほんとに..?
🐇¦..まぁ、 ちょっとは疲れたけど…
🐇¦なんかあったら聞くで?
💎¦ちょっとだけ付き合って欲しいなって…
💎¦初兎ちゃんのが欲しいの、 お願いっ…
🐇¦…ええよ。
初兎ちゃんに優しく押し倒される。
ゆっくりと溶かすように扱ってくれる初兎ちゃんが大好きで仕方がない。
🐇¦…その顔かわい、
ぱしゃりと響くシャッター音にびっくりして初兎ちゃんの顔を見る。
獲物を狙う獣のような初兎ちゃんの表情を見てゾクゾクする。
💎¦…優しくしてね?
🐇¦当たり前やん、 嫌にならんようにする。
💎¦初兎ちゃんも気持ちよくなってくれないとやだよ…?
🐇¦んは、 ほんまにっ…♡♡
余裕が消えたようで服に手を掛けられる。
脱がされる間もどきどきしてていつもより恥ずかしい。
🐇¦んふっ、 かわい…
💎¦あんま見ないで…//
🐇¦恥ずかしいん? いつも見てんのに…
💎¦うぅ”…//
🐇¦ん…指挿れるな..?
💎¦んーん..要らないっ…
🐇¦指挿れないと痛いやろ?
💎¦もう待てないっ…♡♡
初兎ちゃんの腕に抱きついて服に手を掛ける。
脱がしていくと初兎ちゃんの体温が直に感じられて心地良い。
🐇¦ちょ..、 いむくんっ…
💎¦えへへっ…なぁに..?♡♡
🐇¦そんな身体擦り付けたら我慢出来なくなるやろ…?
💎¦我慢しなくていいの..、 いっぱいしよ…?
💎¦ほらっ…初兎ちゃんの..挿れてよ…、
がんばって誘っていると急に奥に挿入ってくる。
ぴりぴりとした快感に襲われて身体が思うように動かない。
🐇¦んっ..、 いむくん..大丈夫..?
💎¦んぁ…ひっ..ぅ”…~ッッ♡♡
🐇¦いむくん…?
快楽に慣れず唸っていると優しく抱きしめられる。
身体が動くようになると必死に初兎ちゃんに手を伸ばした。
🐇¦..痛い?
💎¦んーんっ…♡♡ いたくない..、 きもちいよ…?
🐇¦よかった、 動くで..?
💎¦んへ..、動いてっ…♡♡
ゆっくりと奥を突き始める初兎ちゃんが徐々に吐息を零す。
気持ちよくなってくれてるのが嬉しくて少しナカを締めた。
🐇¦ん..ッッ、
🐇¦は…♡ きもち..ッッ
💎¦んね…イって..?
🐇¦っは..ぁ..ッッ
💎¦だしてよ…きてっ…?
🐇¦んん…ッッ..〜♡
💎¦ん..ッッ..♡♡
💎¦んへっ..、きもちい…?
🐇¦はーっ..は..ッッ、 ん..♡
🐇¦きもちっ…いむくん好き…♡♡
💎¦もっと動いて良いよっ…♡♡
🐇¦いつからそんなえっちになったん…?
🐇¦ほんまかわええなぁ..、
💎¦えへへっ…初兎ちゃんの事が好きなの..大好きなのっ…♡♡
🐇¦僕も好き…もう離さへんもん…
💎¦もっといっぱい犯してよ..、
💎¦初兎ちゃんの事だけ考えさせて..?
初兎ちゃんの首に腕を回す。
初兎ちゃんを見てても桃色が脳裏を過ぎるのが辛くて泣きそうになる。
🐇¦なんでそんなに泣きそうな顔してるん、 泣かんといてよ…
💎¦でも、 でもっ…
🐇¦だーめ。俺の言う事聞けへんの?
🐇¦いむくんには笑ってて欲しいの。だめ?
💎¦うぅ…わかった..、
🐇¦…無理はせんといてな。
💎¦してないもん…
きつそうな顔の初兎ちゃんを撫でる。
さっきまで我慢してたのだろう。ナカを締めるとびくって反応した。
🐇¦..わざと締めたやろ…、
💎¦んふ、 我慢してる初兎ちゃんが可愛いんだもん…
🐇¦ほんまに…ッ
🐇¦相当な余裕があるんやなぁ…?
💎¦えへっ、 早く犯してよっ…♡♡
🐇¦そんな煽ってると優しく出来へんやん…
💎¦ふふ…優しくしてくれないとやだよ…?♡♡
🐇¦あ”ー…も~ッッ”..
奥に挿入ったそれを強く出し入れし始める初兎ちゃん。
激しいのに優しさを感じる行為に脳がとろける。
🐇¦ん..ッッ、 気持ちよさそうやなぁ…?♡♡
💎¦っは..♡ きもちいよっ…?♡♡
💎¦もっとちょーだいっ…♡♡
🐇¦ほんまに可愛いっ..、 すきやでっ…?♡♡
奥を潰すように突かれてびくびくする。
初兎ちゃんのが気持ちよくてイきそうになった。
💎¦うぁ”…きもちぃ”っ..、すき…♡♡
🐇¦イきそうな顔やね、 いっぱいイってや。
💎¦はへ..っ…♡ ぃ”ぐ…い”ぅ”..ッッ~~♡♡
🐇¦かわい…もっとイって..?
💎¦むぃ”っ…♡♡ しょーちゃんも…ッッ♡♡
初兎ちゃんにしがみついて強く抱き締める。
必死になって身体を擦り付けていると初兎ちゃんから余裕が消えた。
🐇¦ん..、だしてもええ..ッ?
💎¦ひぐ…♡♡ らしてっ…♡♡
🐇¦っは…イ..ッッ..〜♡♡
💎¦ぅ”…~~~ッッ♡♡
🐇¦ん..ッッ、 いむく..っ…♡♡
💎¦はへ..、 んむ…ッッ♡♡
半ば強引にキスをされて息が苦しくなる。
必死になって舌で口内を乱す初兎ちゃんが今は可愛く思えた。
🐇¦いむくん…ほんまに好き…
🐇¦愛してんでっ…?
💎¦はぁっ…♡ えへへ..、僕もだいすき…♡♡
🐇¦愛してるって言ってや…
💎¦ふふ、w 愛してるよ…?
初兎ちゃんの口に唇を押し当ててぎゅっと抱き締める。
さりげなく身体を指でなぞると可愛い声を出した。
💎¦ふふっ…初兎ちゃん可愛い…
🐇¦んむ…可愛いのはいむくんやろ…?
💎¦んーん、 初兎ちゃんが1番可愛いよ…?
🐇¦1番…ほんまにっ…?
💎¦うんっ、 可愛い初兎ちゃん好きだよ?
🐇¦すき…ふへっ、 うれし..//
💎¦ね、 おいでっ…♡♡
腕を伸ばすとゆっくりと倒れ込む初兎ちゃん。
受け止めると嬉しそうな顔で笑ってくれた。
💎¦その表情すき…可愛いねっ…♡♡
🐇¦いむくん..いむくんっ…♡♡
やらしい手つきで身体に触れる初兎ちゃん。
必死な顔で誘おうとするのが可愛い。
💎¦ふふっ..、 もっとシたい…?
🐇¦ん…あかんの..?
💎¦だめじゃないけど…笑
💎¦このままだと初兎ちゃんがトんじゃうよ..?
💎¦意識飛びそうでしょ、 ぼーっとしてるじゃん…
🐇¦いやや…もっといむくんに触れてたい..、
💎¦んもぉ…じゃあ..、舐めてあげる…
腰を上げてソレをゆっくりと抜く。
自身の愛液が絡んだ大きいままのソレを見てほんの少しだけゾクゾクした。
💎¦んわ…初兎ちゃんのおっきいね…?
🐇¦…いむくんの所為やし..、
少しいじめてやろうと思って胸を弄る。
触れてない方の胸を軽く吸ったり舐めたりするとびくびくと反応し始めた。
🐇¦ん..っ、 ゃ…♡♡
💎¦かわい…w
🐇¦ひ..ッッ…♡♡
💎¦別に喘いでもいいんだよ?
🐇¦ぅ”…// きもち…♡♡
💎¦初兎ちゃん受けも出来るんじゃない…?笑
💎¦ほんと可愛い…
🐇¦ゃ…やっ..♡♡
💎¦んふ、w 舐めるよ…?
微かに頷いたのを確認してソレを口に含む。
自分の愛液と初兎ちゃんの精液が混じってて興奮した。
🐇¦ん..ッッ、 いむく…♡♡
🐇¦んゃ…激しっ…♡♡
💎¦んぐ..、 んん..む…
🐇¦は..ぅ”…ッッ♡♡
💎¦んぁ…しょ..ちゃっ…?
💎¦らして…ちょーらいっ…?
強く吸い上げたり先端を舐めたりしていじめる。
良い反応を見せる初兎ちゃんが可愛くてもっとしたくなった。
🐇¦っふ..ぅ”…ッッ♡♡ いぐ…いくいくッッ..♡♡
🐇¦んぅ”..ッッ〜..♡
💎¦んぐ..ッッ、 …っは..、
🐇¦ぃむく..っ、 すき…すきぃ..♡♡
🐇¦ぎゅ..、 ぎゅしてっ…♡♡
💎¦んふ…かーわいっ…♡♡
必死に僕にしがみつく初兎ちゃんを優しく抱き締める。
はぁはぁと荒い息を零す初兎ちゃんが本当に愛らしい。
💎¦ふふ、 必死な初兎ちゃんも可愛いけどちょっと落ち着こっか。
🐇¦ん..ッ、 ごめ…、
💎¦大丈夫、 どんな初兎ちゃんも可愛いよ?
🐇¦ほんまにっ…?
💎¦うんっ、 ほんとに可愛い…♡♡
🐇¦すき…?
💎¦大好き、 愛してるよっ…?
🐇¦んへ…♡♡ すき..すきっ…♡♡
初兎ちゃんが幸せそうな顔をして僕に抱きつく。
あまりにも嬉しそうにするから胸が酷く痛んだ。
💎¦んね、 もう寝よ..?
💎¦初兎ちゃんも眠いでしょ…
🐇¦ん..ぎゅして寝るのっ…
💎¦いーよ、 ぎゅってしよっか。
背中に腕を回して強く抱き締める。
苦しそうで嬉しそうな顔をする初兎ちゃん。
まだあの感覚が忘れられない。
💎¦..おやすみ、 初兎ちゃん。
🐇¦んふ..おやすみ、 愛してんでっ…♡♡
軽く口付けをされ、 無意識に顔が熱くなる。
満足そうに笑った初兎ちゃんがゆっくりと目を閉じた。
💎¦..初兎ちゃん。
名前を呼んで反応が無いことを確かめる。
頭を撫でながら寝顔を見ていると少しずつ苦しくなっていった。
💎¦…ごめんね、 初兎ちゃん。
💎¦本当にごめんね。…愛してたよ。
話しかけるように呟いてから初兎ちゃんの顔を持ち上げて目線を合わせる。
罪悪感で狂いそうになる中、 寝ている初兎ちゃんに最後の口付けを交わした。
コメント
5件
白さんの最後の言葉が 愛してんでで で終わって水くんの最後の言葉が 愛してたよ で終わるのめっちゃ切なくてエモいです🥹
ああああ本当に大好きです🥲 前話からの繋げ方とか本当に天才すぎて無限に読んでます。 このどちらにとっても辛さが残る後味と言いますか凄く好みすぎてもはや辛いです。どうしたらいいのでしょう。 白水白要素が凄く散りばめられていてすごい楽しめました。本当にうるさん大好きです。