橙桃です。本人様とは関係ありません。
地雷だよって方、通報される方は見ないようにしてください。
紫くんが名前だけで登場します。
黄side
どうも皆さん黄です。僕のsideは久しぶりですね。なのできちんと状況を伝えたかったのですが……僕も今の状況が全く分かりません。
橙「ごめんて〜!!桃ちゃ〜ん!!」
桃「………」
うちのバカップルが可笑しいです。まぁいつもの事ですけど。
リハーサルが終わり、僕が楽屋に入ると橙くんが半泣きで無表情の桃くんに抱きついていました。何かあったのでしょうか。
黄「何ですかあれ」
赤「分かんない。でもどうでもいい事だっていうのは分かる」
青「うんうん」
橙「はいそこー!聞こえてるでー!!」
青「うるさ…」
隣りにいる赤と青ちゃんにコソッと話しかけるとそれを聞きつけて橙くんがこっちにやって来た。地獄耳なのでしょうか。
赤「なーに?また何かしたの?」
橙「ゔっ…いやぁ〜?べっ別に〜?」
青「嘘下手かよ」
橙「うっ嘘やないって!!」
黄「逆に何かしない方が可笑しいですからね」
橙「あ?やんのか」
赤「んで何があったの?」
橙「えっと…」
橙くんが口を開いたその瞬間
桃「Siri 旦那を殺す方法を教えて」
信号機組「ストップストップストップ!!」
Siri「すみません。よくわかりません。」
桃「………チッ」
青「チッ?!舌打ち?!今舌打ちしたよね?!」
赤「怖い怖い怖い!!!」
黄「何したんですか橙くん!!」
橙くんの方を振り向くと放心状態で突っ立っていた。
赤「だっ橙…?」
橙「だ…」
黄「大丈夫ですか?」
橙「だ……」
青「え?なに?」
橙「旦那って言ってくれたぁぁ!!!すきぃぃぃ!!結婚してぇぇ!!てかもうしてたぁぁ!!」
あ、バカだ。橙くんは正真正銘のバカだ。
桃「ッうるっせぇんだよ!!婚約届破くぞこのボケカス!!!」
青「いやまず書いてないでしょ」
橙「出してないけど書いたで」
赤「え?出さないのに書いたの?バカなの?」
黄「あの…桃くん。何でそんなに怒っているんですか?」
桃「………別に」
このバカップルは何か隠すとき「別に」と言うのだろう。一緒にいると言葉もにてくるのか。
そう言うと桃くんは楽屋を出て行ってしまった。
青「………あのさ、何やったの?」
赤「本当だよ。あんなに怒ってんじゃん」
黄「さっき旦那って言われて忘れてましたが橙くんのこと殺そうとしてますよ。」
橙「え〜…今更言いにくい……」
信号機組「言え」
橙「はい………」
僕たちの目の前で正座をする橙くん。何でこんな奴が桃くんの彼氏…いや旦那さんか。いやどっちでも良いけれども。何故桃くんの隣にいられるのだろうか。時々不思議に思う。
橙「えーっと…事の経緯を言いますと……」
リハーサル中
スタッフ「それでは…赤さんのマイクの音量を…」
赤「はい!」
橙「桃ちゃん」
桃「ん?」
さわっ………
桃「?!?!お前ッ尻触んなっ////」
橙「ん〜?」
ぎゅっ
橙「あ〜癒やされる〜」
桃「離れろって…!今回のスタッフさんいつもと違う人だからッ変な噂でも広まったらどうすんだよっ!!」
橙「え〜?♡」
桃「♡つけんなって…!」
スタッフ「あの〜」
桃「!!!」
橙「何ですか?」
スリスリ…
桃「?!ッ…////」
スタッフ「今ハグしてましたよね?仲良いですね〜」
橙「そうですか〜?まぁずっと一緒にいるんで!」
桃「あ、あははっ……んッ♡」
スタッフ「?大丈夫ですか?」
桃「大丈夫ッ…です…」
橙「ずっとリハーサルだったので疲れたんですよきっと。」
スタッフ「確かに、ハードですからね〜次は黄さんのマイク確認なので今のうちに休んでおいてください!」
橙「了解です!」
橙「ふふっ…w大丈夫?w」
桃「…………」
橙「桃ちゃん?」
桃「…橙なんか大ッ嫌い!!!」
橙「まぁ……えっと…こんな感じです……」
信号機組「それは100%お前が悪い」
橙「だっだってぇ!!!桃ちゃんのお尻めっちゃ気持ちいいんやで?!」
青「知らんがな」
赤「頭湧いてんのか」
黄「桃くんが気の毒です…」
橙「うぅ…俺の味方がいない……」
赤「泣きたいのは桃ちゃんでしょ」
黄「本当ですよ……」
橙「……あ…」
青「どうした?」
橙「…俺桃ちゃんのところ行ってくる」
橙くんはそう言って立ち上がると椅子にかけてあった桃くんの上着を持って出て行った。
赤「…何かああいうところに桃ちゃんは惚れたのかなって思う」
青「うん……勝てねぇわ」
黄「……ですね」
桃side
リハーサルが終わってただ広い空間となったステージに座り、客席を眺める。
5月とは言えど陽の光が無い為、肌寒い。
楽屋飛び出して来ちゃったけど…寒いな。上着とか全部置いてきちゃったし。
橙……流石に可哀想かな。でもスタッフさんの前ではああいうのやめて欲しいし……
橙「桃」
桃「ッ!!……橙…」
橙「はい、寒かったやろ?」
桃「……ありがと…」
上着……持って来てくれたんだ…
橙「……ごめんな、嫌なことして」
桃「えっ……うん……」
橙「何かさ……最近色々あって疲れちゃってて…言い訳にしか聞こえへんと思うけど、その……桃に癒やされたかったんよ。不安とかも沢山あって…でも桃が隣りにいると辛いこととか忘れられて…だから触っちゃったりして……ッ桃?」
桃「ポロポロッ……」
橙「どしたん?」
桃「肩…貸せ」
橙「…うん…………」
桃「…後悔した。橙に大嫌いって言ったこと。色々あって辛いし苦しいの分かってるのに傷つくこと言っちゃった。ごめんなさい。
でもね、嫌だったんだ。橙との関係はメンバーとかいつものスタッフさんは知ってるけど一応秘密にしておきたかったんだ。橙は俺の旦那だから。そのことをあまり言いふらしたくなかった。」
橙「そっか………じゃあこれからはしません」
桃「分かればよろしい」
橙「w…………広いなぁ」
桃「そうだな」
橙「…でもこの広いところ全部りすなーさんで埋まるって考えるとやっぱり俺たちって凄いんだなって思う」
桃「……俺、ちゃんとりすなーさんに『楽しい』を届けられるかな」
橙「届けられるよ。桃ちゃんは俺の嫁さんやからな」
桃「ははっw何だよそれw………成功させような」
橙「勿論。すとぷりは不滅やからな。1つの色が転んだとしても、遅れた分は皆で取り戻す。」
桃「懐かしいな、その歌詞」
橙「りすなーさんが言っていたんよ。紫ーくんが戻って来たら『おかえり』って言おうって。何かそれ見てたら逆に勇気づけられた」
桃「……橙」
橙「ん?」
チュッ
桃「大好き。橙は1人じゃないよ。俺がいる。不安な事も辛い事も苦しい事も2人で分け合おう。俺もお前の勇気の源になれるようにずっと側にいるよ。…………それが嫁だろ?////」
橙「!!!…………ありがとう!」
桃「まぁだからって今日の事は許さないけど」
橙「えええ!!!良い雰囲気だったのに〜!!」
ぎゅっ
橙「あれ?嫌がらないん?」
桃「あったかいから今はいいよ」
橙「スゥゥゥ…好きぃぃぃぃ!!!」
赤「俺たちの出る幕じゃ無さそうだね」
青「なーんだ、やっぱりハッピーエンド」
黄「まぁまぁ、あの2人がああじゃないと僕たちも調子狂ってしまうのでいいじゃ無いですか。………ですよね紫ーくん」
東京ドーム2日目無事成功しますように。
そしてすとぷりに明るい未来が訪れますように。
コメント
7件
ちょっと泣きそう(´;ω;`) あぁライブ行きてぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんていうか…ほんと…え、主さんは神ですか?最初は笑顔で見てたのにあとから見えなくなりましたじゃんか…ぼやけて、、ほんと…も、やめてぇ… 帰ってくるまで待つから。 大好きなあの人をッ!!
放送で号泣しながら書きました……。最初は全部ギャグで行こうと思ったんですけど放送聞いてるうちにいつの間にか方向性が変わっちゃいましたw可笑しいかもですが気にせずに読んでくださいね!!