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活動終了したくないからとにかくできる時に書く!ということで7話です。注意事項は1話を読んでください。では楽しんで!

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青視点

青「あ、桃君遅い!」

桃「青先輩が早いんすよ、!」

確かに、僕が早いだけか、wそう一人頭の中で笑う。最近は四時間目が早く終わるからすぐ屋上に向かうことができるのだ。そんな僕とは違って、桃君は授業は五分遅れで終わるらしい。なんだその馬鹿みたいな教師はと思ったが、僕も去年はその担当の先生でよく移動教室に遅れていたのを思い出す。本当にあいつ最低だったな笑今となってはそんなこと、ただの思い出である。桃君にとっても思い出話になる出来事になればいいな。

青「まあ早いのは仕方ない。でさ、桃君ほんとに作ってきてくれたの!?」

桃「はい、もちろんです、!」

桃君は何を作ってくれたかって?ふふふ、そんなもの簡単よ、今この時間帯で食べるものだよ、!

青「いただきまーす!」

桃「召し上がれ、笑」

青「ん~!めっちゃ美味しい!」

そう、ずばりお弁当である!なんか昨日の夜ラインしてたらそういう流れになっちゃってさ~!自慢でしかないよね、好きな人にお弁当作ってもらえるなんてさ~。誰かに自慢してぇ、くそ、自慢する人がいない、悲しすぎだろ。そう心の中で悲しむ僕。だがそんな悲しみは桃君のお弁当のおかげで吹っ飛ぶ。

桃「なにか嫌いなものとかあったら言ってくださいね。」

嫌いなものなねぇ、にんじんはめっちゃ嫌いだけど、さっき食べたポテトサラダに入ってたにんじんは美味しかった。ということは、桃君が作ったのは問題ないということ!これでにんじん克服したぞー!それは桃君が作ったからだろうけど、まあ克服出来たらなんでもいいよね!

青「にんじん嫌いだ、」

桃「え!そんな、俺嫌いなもの入れちゃったんですか!?」

にんじん嫌いだけど大丈夫と言おうとしたところで桃君が光の速さで答えてきた。いや、全然美味しかったから大丈夫なんだけど、そう思ってすぐに答える。

青「いや、全然美味しかったけど、」

桃「無理して食べなくていいんですよ、!」

青「ううん、全然大丈夫。なんだか桃君のにんじんは食べれるの!だからね、大丈夫だよ!桃君の料理美味しい!」

桃「せんぱ~い、ありがとうございます、!」

可愛いかよ、この桃君の可愛さを見れるのは僕だけであってほしい。そう願う僕。というか僕って桃君の幼馴染ポジじゃん!小さい頃の桃君知ってるのは桃君のファンの中にもいないでしょ!そう僕は一人嬉しさに浸るのであった。

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桃視点

青「桃君さ、この前の好きな人の事教えてくれたじゃん?」

桃「あ、、え!?おれ青先輩に今好きな人言いましたっけ!?」

青先輩からの一言に驚いてしまい質問し返してしまう。

青「あぁ、違う違う、小さい頃!」

あ、小さい頃か、そうやって俺はホッとする。いやいやそうだよな、というかこの前教えたといっても片思いしてた子が居たんですよね。って言ったくらいだし、何か気づかれるようなことは言ってないはず!そう一人信じこむ。

桃「ち、小さい頃ですね、あはは、びっくりしたぁ、」

青「好きな人言いましたっけって言ったってことはさ、桃君今好きな人いるんだ?」

桃「いやあ、それはですねぇ、」

くそ、痛恨のミスをしてしまった!やばいやばい青先輩に好きだなんてバレたらせっかくしゃべれるようになったのが振り出しに戻ってしまう!嫌だ、せっかくお弁当作ってあげれたのに、また作りたいなーって思ってたのに。全部全部台無しに、、、。

青「桃君が好きになる人なら、いい人なんだろうね、」

うん、すごくいい人だよ。優しくって可愛くてたまに格好よくって。お菓子作りが得意な、そんなそんな良い人。大好きな人なのに、嫌われたら生きていけない。俺は何を生きがいに生きればいいんだ。そう少し病み思考になる。

青「桃君の好きな人、ね。」

桃「、?」

そう一人呟く先輩の顔は少し悲しそうで寂しそうにも見えた。

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最後まで見てくださりありがとうございました。よかったらいいねを押しまくってください。コメントもしてくだされば嬉しいです。フォローはご自由に。ではまた次の物語で。バイちゃ☆

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