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○○『う、ううん…..』
そんな視線を気にしながら、
首を横に振れば….
グク『今朝はいなかったから
ビックリしたよ〜?』
グク『職員さん達に聞いたら、
すごく速く部屋を出て行ったって
言うし』
○○『あぁ〜…..うん…』
グクくん……
声の声量を下げてください….ッッ
部屋….なんて
色々勘違いする人が出そうなワード
その通り…集まる視線が、
どんどん険しくなる
グク『今夜はゆっくりs』
○○『あああああッッ!』
そのまま喋り続けるグクくんに
危険を感じて、声を被せた時_
女生徒1『ひゃッ……!』
女生徒2『わぁおッ』
微かに聞こえたのは、
悲鳴のような黄色い声
引き寄せられるように見ると、
二人の男の子が教室に
入って来る所で….
それは、赤い髪の彼…テヒョンくん
今日もキラキラ眩しいオーラを
放つ彼は、見るなっていうのが
無理な程で誰からの視線を独り占め
テヒョンくんが入って来ただけで、
教室の雰囲気もガラリと変わった
スア『おはよう….テヒョンくんッ』
スアさんがテヒョンくんに声を
かけるけど、彼はチラッと反応した
だけで、そのまま自分の
席へ向かった
それすら嬉しいのか…スアさんは、
グーにした手を口元へ持っていき、
顔を崩した
そして、顔を赤らめて仲間と
コソコソ話をしながら、
テヒョンくんをチラチラ見てる
スアさんは、テヒョンくんが….
あれだけ可愛いんだもん…お似合い
そう思ったら、なんだか….
女生徒2『ジミンく〜ん』
テヒョンくんばかりに気を
取られてたけど、
別の女の子が赤髪の彼を呼ぶと、
わずかに口角を上げながら、
近寄っていくその姿を目で追う
シャツのボタンを二つ外し、
ネクタイを緩く締めて着崩した
制服は決してだらしない訳でもなく
むしろ彼に似合っていた
ジミン….と呼ばれていた彼の
名前をプリントで探す
ジミンって名前はえーっと……
パク・ジミンくんか、
女の子のリボンに触れたりして、
ボディータッチが多い
浮かべる笑顔も爽やか…とは
ちょっと違って、なんだか
裏がありそう。