テラーノベル
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この時間が永遠に続けばいいのに。
僕は彼にぎゅっと力強く抱きついた。彼は突き放すことはしなかった。僕は目をつぶり彼の心拍音、呼吸の仕方を感じていた。
カシャ
え。
僕は目を開けたドアの隙間から彼の友人と思われる部外者がカメラを向けていた。その音が消えた頃に彼は僕を突き放した。
彼は僕にそう吐き捨てた。部外者の笑い声が吐き気を及ぼす。胃から何かが込み上げてくる。
おぇ
やめてやめてよ。なんで僕と彼の時間を奪うの。お前らが悪いお前らのせいで吐き気が止まらない。ねぇなんか言ってよ。
目線を彼に向けると彼は何故か赤面していた。僕のこんな姿も好きなのかな?だったら、このままでもいいよね。
僕は彼を見ていると部外者共に髪の毛を掴まれた。なにか僕に言っているか何も頭に入ってこない。ただ僕は彼の表情から目が離せない。
っ!
顎が痛い。目の前がクラクラする。彼の友人が僕を顎を目掛けて殴った。クラクラしてるうちに髪の毛をまた掴まれて痛い。ん、なんだこれ。
僕が抵抗できないのをいいことにボールギャグをつけられた。だんだん抵抗するのすら疲れてきた。あ、彼が見てる。どう僕の醜態は?満足してるかな、あー今すぐにでも彼に聞きたい。俺のことを触って欲しい。
彼の友人たちは写真を何枚か撮り満足して空き教室を出ていった。
彼が近づいてきてボールギャグを外してくれた。僕はヨダレを飲み込めないままだったので外された時にタラっと垂れた。やばい、恥ずかし。これは見ないで欲しい。
彼は耳に髪の毛をかけてくれた。そして、僕にキスをした。
コメント
1件
読了しました…🥀 第7話、すごく重くて苦しいけど、目が離せなかった。彼に抱きついた瞬間の永遠への願いと、その直後の裏切りみたいな展開の落差が胸に刺さる。それでも最後のキスに希望を感じてしまう自分がいるよ。彼の赤面の意味がまだ読めなくて、続きがすごく気になる。みさとさんの描く歪な関係性、本当に引き込まれる。次話も楽しみにしてるね🤍
#純愛
日暮ミミ♪
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結愛
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