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kz「ｽｩ…ｽｩ…」
あのあと、kzは泣きつかれたのか眠ってしまって俺とsyuだけの 気まずい空間になってしまった。
rm「…💦」
syu「…？」(ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ(kz撫
syuは全く話さないから話題が無い。なんでそんな…これが普通ですよって顔してんだよ…
〘モ〜…ホントアナタッテ全ク話サナクテツマンナイワネ!!〙
syu「(ーωー；)💦」
rm「えｯ!?誰ｯ!?」
〘ココヨ！ココ!!〙
そう言われて声のする方を見ると緑の光がこっちに来て喋っていた。
…光って言っても、よく見たら人のような形が見えるくらい。syuにも見えてんのか。
rm「えっと…妖精さん？」
〘失礼ネ！アタシニモ名前ガアルノヨ？！〙
rm「ご、ごめんなさい！名前…は？」
〘アタシハ”リーフ”(rf)ヨ！〙
rm「リーフ…さん？」
rf〘イイ名前デショ!!!kzガツケテクレタノヨ!!!〙
rm「リーフさんは何の妖精？」
rf〘アタシハ自然ノ精霊ヨ！妖精ジャナクテ、セ！イ！レ！イ！〙
そのリーフという精霊は誇らしそうにいろいろ言ってきた。他にも精霊がいるそうで、説明してもらった。そんな話をしていたら、kzが起きた。
kz「…ん…ぅ？」
kz「ん…しゅ…と…」
syu(腕広
kz「ん…」(腕入
kz「ｽｰｽｰ💤」
rm「…へ？」
kz…syuの腕の中で寝てるけど…これは…syuにとって普通なのか？めっちゃ真顔…
syu(ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ
いや…なんか…めっちゃ嬉しそうな顔してる…真顔だけど…
rf〘kz、完璧ニオ眠ネ〙
rf〘上二戻リマショ〙
syu(ｺｸｯ(kz姫抱
そう言われて、syuはkzを抱き上げて移動し始めた。俺も人の部屋にずっといるのは気まずかったからsyuについていった。
syu(ｶﾀﾝｯ(ｶｺｯ
rm「わ…こんなとこあったんだ…」
ついたのは、薄暗いけど明るい部屋。さっきいたとこよりは暗いけど。
いろんなところから少しだけ明かりが洩れているだけなのに明るく見える。
rm「あれ？」
fu「…あ」
fu「rm…」
fuが見たこともない暗さで部屋にいた。
rm「ここにいたんだ」
rm「どうしたの？」
fu「…kz…いた？」
暗い目で見てきた。まじで似てんな、この兄弟…
syu「…」(ﾎﾟｽ(kz降
syu(ｼﾞｰ(furm見
fu「kz…大丈夫なの？」
rm「うん、寝てるだけだから」
fu「そっ…か…」
rm「ねえ、fu…」
(ﾋｭﾝｯ!!
fu「ｯ!?」(ﾋﾟｯ(掠
rm「え？」
syu「…」(構
いきなりfuが攻撃されたと思ったら、syuがfuに向けて殺意を放っていた。よく見るとsyuの周りに精霊達が集まっている。
俺はわけが分からなくて、戸惑っていた。
fu「ｯは!?なに!?」
rm「syu!?どうしたｯ!?」
syu(ｷﾞﾛｯ(fu睨
fu「!?」(ﾋﾞｸｯ
rm「ちょｯ…しゅｯ…うわｯ!?」
syuを止めようとしたら、バリアに防がれた。fuがいるところ以外バリアで覆われている。fu以外傷つける気がないのか？
rm「s、syu！待って！」
syu(ﾋｭﾝｯ(消
fu「きｯ(ﾄﾞｯ!!
fu「ｯｯ!?」(吹飛
syu「…」
rm「…ぇ？」
今…syuが消えたあと…fuが…吹っ飛んだ？
fu「…??」
syu(ｼｭｯ(殴
fu「…ぐｯ」(受止
syu「…」(ｷﾞﾘｷﾞﾘ
fuが止めてるからわかったけど、syu…素手!?
じゃあさっきのは…syuが蹴ったのか？…なんで魔法使わないんだ？
精霊がいるから手伝ってもらうこともできるはずなのに…まさかだけど…いや…そんなことないよね？
fu「クッソ…」
なんでだ？さっきから魔法が使えねぇ…魔力探知も反応しなかった…肉弾戦じゃ勝てねぇよ…
syu(ｶﾞｯ(足掛
fu「ぅｯ…わｯ!?」(ﾄﾞﾀｯ(倒
syu(ｸﾞﾜｯ(拳振上
〘syu…そこまでだよ〙(ｼｬﾗﾝｯ✨(重
syu「!?」(ｶﾞｸﾝｯ(倒
rm「え？」
syu「ｯ…」(ｸﾞｸﾞｯ
〘kzの部屋で暴れたら駄目〙
syu「…」
〘後で直したらいいってわけじゃないよ？〙
黒い…精霊？教えてもらってたっけ？ fuは見えてないからわかってないみたい…
しばらく見てたら、バリアが壊れた。
rm「ぉわあ!?」
rm「ｯとと…」
rm「fu！大丈夫？」
fu「え？うん…多分… 」
fu「それより、今どんな状況？」
rm「え〜っと…」
俺は今の状況をfuに説明した。なんでsyuがfuを攻撃したのはわかんないけど…
fu「…なる…ほど？」
わかってねーじゃん…
syu「…」(ｽﾀｽﾀ(fu寄
fu「な…なんで…すか？」(構
syu「…」(ﾍﾟｺｯ
〘rmさん、fuさんに、『syuが「すいませんでした」といってる 』と伝えてくれますか？〙
rm「あぁ…うん…」
rm「fu、syuがごめんなさいだって」
fu「え？まあ…大丈夫…だけ…ど…？」
rm「…」
fu…お前やっぱわかってねーじゃん…
__________________________
とりあえず俺とfuは黒い精霊に
〘kzが起きたらそちらに行きますので待っててくれますか？〙
と言われ、庭園で時間を潰してた。
暇だったから、俺はfuに質問をしてみた。
rm「ねえ、fu」
fu「なに？」
rm「魔法って誰でも使えるの？」
fu「え？…うん」
なんか…含みのある言い方だな…
rm「本当に？」
fu「…ぅん」
rm「…」
fu「…わかんない」
rm「え？」
fu「その…」
〘生まれた時から魔法が使えているからですよね？〙
rm「わｯ!?」
fu「え？」
〘ああ、すいません。驚かせてしまいましたか？〙
fu「…え？」
fu「rm…なんかめっちゃ眩しい光見えるんだけど…」
rm「へ？」
おやまあ、びっくり(＠_＠;)
fu…ついに見えるようになったのか？
〘あ、rmさん、安心してください。fuさんは僕しか見えないですから🙂〙
rm「え？」
〘大丈夫です。僕もkzみたいに心が読めるんです。〙
rm「あ、そうなんだ…」
fu「えっと〜…俺を置いてかないでくれる？」
〘すいません、忘れてました(笑)〙
〘じゃあ、改めて…〙
〘こんにちは。僕は光の精霊。ラート(rt)です。〙
rt〘名前はkzがつけてくれました。〙
kz、全部の精霊に名前つけてんのか…すご…
fu「えっと…それで…」
rt〘言いたいことはわかってます(笑)〙
rt〘fuさんは、生まれたときから魔法を使ってたんです〙
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