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「さっっっむ。」
はぁ?今日寒すぎだろ!?
「hey!今日の最低気温は?」
『今日の最低気温は-7°』
いや、さっむ!さっっっむ!!
俺の家布団もないのに今日夜越せるのか?
あったかいカプセルホテルとかネカフェ行くのもありだけど家から出るのめんどくせぇ!
なんで寒い中家出なきゃ行けない?
なんか布団の代わりになるものあるかなぁ……。
ガチで寒くなってきた……え、俺ここで凍え死ぬ?上着もパーカーしかないし。
もっと服とか買っとけばよかった……!!
布団干すとかだるいとか思わないで実家から持ってくれば良かった……今更後悔しても遅いか。
ハッ……行けないなら来て貰えばよくね?
これ天才かもしれんな……そういえば友達と新宿に遊びに行った時に街角で貰ったクーポンに丁度いいのがあったような!
《出張ホスト☆男女問わずOK👍初心者は50%OFF♡》
こ、これだ……!!
Uberは頼めるものを限られるが人なら毛布1枚くらいは買ってきてくれそう!あとで払うし!
よし!こうなったらネット予約だ!
ほぇ……みんなイケメンだな可愛い系もいるな。
ふむ。ランキングから選ぶか顔の好みで選ぶか……別にイチャコラする気ないし話が弾みそうなイケメンにするか。
黒髪イケメン……うお!すげぇ体格いい!顔もよし!趣味はゲーム……い、良い。
汀くん良いよ!よし、予約だ───
うう……そりゃそうだよな。予約いっぱいだよな……。じゃあもうランダムで良いや。ポチッ。
備考……安くて良いので毛布買って欲しいです。
ピンポーン♪
お、来たか?ちょっとドキドキするな。
ガチャ
「お待たせしましたー!貴方のランダム選択から選ばれました〜!千里でーす!よろしくねー!」
おお、すごくホスト。
「寒い中ありがとう、取り敢えず中に入って」
「お邪魔しまーす……えっ、寒っ、何この部屋?監獄?」
「外よりはマシだろ」
「マシではあるけど、人を呼べる部屋の温度ではないのでは……。」
「……毛布は買った?」
「流した……うん!買ったよー?これで良かった?」
「おお!もふもふだ!じゃあ早速寝よ?」
「えっ……?えっと、シロさんだよね?ごめんね本番は──」
「そっちじゃなくて!俺の抱き枕になってて意味!添い寝ってこと!後ろから俺を温めて!」
「ああ、添い寝か。OK!俺枕かぁw」
「そうそう。この部屋寒くてさー。あっ、先払いだから1時間経ったら帰っていいよ。鍵はポストに入れといてー。」
「OK!」ぎゅう
「お、冷てえ!」
「そりゃ、寒いからねー。でも、こうやって密着してればすぐ温まるよ?」
「そうだな。さっさと毛布かけて寝よーぜ。」
「んっ……んん!よく寝れた〜!」
もふもふ毛布神だった!
スースー
「うおっ!?何でこいついるんだ?」
帰らなかったのかこいつ?
「ん……おはよお〜。」
「何でいるんだ?」
「いやあ、シロさんが最終予約だったから帰るのもめんどくさくて。そのまま寝ちゃった☆」