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オーター視点
眠りから目が覚めた。
ワースはまだ見つかっていない。だがあともう少しのところまで来た。 あともう少し、
街に来た。人は多いがそれに紛れてワースが居るんじゃないかと思い私一人で来た。
[さすがに人が多い、]
いや、もしかしたら人気のないところに居る、?
私は迷いなく人気の無いところを探した。
すると、フードを被った人が居た、
身長はワースとおなじ180くらいの。
私はその ワースらしき人物 に話しかけた。
[あの。すみません。ここら辺に180cm程で男の人を見ませんでした?アザは2本の、]
すると、その人物は
[っ、!?]
怯えたようで走り去って行った。
恐らくワース本人だ。アザもフードの隙間からしっかり見えた。
今度こそはと足を動かして走り去って行った人を追いかけた。
まだワースと確定したわけじゃない。だけど、走り去って行った。怯えていた。ワースとおなじアザだった。身長も180cmくらいで一致している。髪色は見えなかった。目も見えなかった。
本人かどうかは分からない。でも、話したいと言う欲があった。何故そう思ったかは分からない。でも話したい、なんでもいい、くだらない話でもいい、話したい、ただ単に話したいだけなんだ、
[ワース、っ!]
[…!?]
[ワース、なのか、?]
[もしそうなら、フードを取ってくれ、 ]
[私は何も言わない、ただ、話したいだけ、]
[くだらない話でもいい、話したいんだ、]
[…、っぁ、]
泣いている、のか、?
10秒程、止まっていたがその人物はフードを取った。
ワース、 ワースだ。やっと、やっと見つけた、良かった、
[ワース…!]
[ごめん、なさい、]
ワースが謝った。何故だ?謝る必要などないのに、
[大丈夫、大丈夫だ]
[ワース、その、一緒に帰らないか、?]
[…っ!]
嫌だと言われ、逃げられるのが嫌だった。反応を待つと、ワースは頷いてくれた。
本当は今すぐ声を聞きたいが、まだ難しそうだ。もう少し時間を置いて話を聞くことにしよう。
[ワース、今。人と会うのは嫌か?]
[うん、]
[なら、私の部屋でしばらく過ごそう。]
ワースは頷いた。
落ち着いたら病院に連れていこう。恐らく精神的に追い詰められてああなってしまった。
周りにはまだワースが見つかった。と、報告しない方がいいのか、?
いや、それは部屋に戻って落ち着いたら聞こう。私の判断でワースを苦しめたくない。今はただ落ち着いて欲しい、
部屋に帰ったらワースの好きな食べ物について聞こうか、
夕方。私たちは静かに帰って行った。