第3話ー思いを馳せてー
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Side玲奈
あの想いに気づいてから3つほど月を過ごしただろう。そんなに経った今でも桜綾への気持ちが変わることはなかった。むしろ恋心はどんどん高まっていった。
いつも通りの笑顔も、今は何処か愛おしくかんじて。守ってあげたいって、そう思った。
いつもの帰り道。
「ねぇ桜綾、明日って予定あったりする?」
「無いよ〜?」
「じゃあ明日、水族館行かない?」
勇気を出して誘ってみた。
「え?!嬉しい!」
そう言って桜綾はにこりと微笑んだ。
じゃあ頑張らないと…ね!
続く
短くてスミマセン。次回水族館デート回なのです。許して。
コメント
2件
デートだと!?!?!?