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rb 『』
ru 「」
束縛 首締め 描写あり
♡ ゛(濁点) あり
お名前出しあります
伏字無し
—– → 視点切り替え
...→時間経過 視点は変わらず
rb side から
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~
「好き」
俺も
「隣に居て」
居たいよ
「愛してる」
うん
「ずっと」
…………嘘つき
『なんで ずっと
俺だけを 愛してくれないの…?』
大っ嫌い
小柳くんなんか、
だいっきらい……
「は?」
『何でですか』
『俺だけを愛してくれるんじゃ
無かったんですか』
「………」
彼とは付き合って2年目
他愛の無い会話
他愛の無い日常
他愛の無い行為……
どれも俺にとっては幸せだった
彼と居るだけで
心のどこかに空いた穴が
埋まっているような気がしたから
でもここ最近
彼の様子がおかしい
挙動不審
俺が出掛ける時
任務で居ない時
彼は不審な動きを見せる
バレてないと思ってるだろうけど
GPSを君のスマホに入れてるなんて
君は知らないもんね。
ずっと喉に突っかかっていた言葉
どうして、
『どうして 俺だけを見てくれないんですか』
夜空色で染められた髪を揺らした彼に
自分でも分かるくらい震えた声で問う
大好きだ
大好きだからこそ
どうしても彼に聞きたくて
「…知らねぇよ、そんなの」
『知らないって…』
「逆に何でだよ、
ずっとお前のことは好きって…」
『…言ってましたけど…っ!』
『じゃあ何で…なんで、
前、他の女の人と
歩いてたんですか……!』
「……え、」
黄金色の満月を閉じ込めたような
彼の美しい瞳が
ふる、と震えた
…明らかに動揺しました……ね、
「…ぁ…いや、あれは親戚…」
『1日に3人も女の親戚に会うんですね』
「…っ」
核心を突かれた彼は俺から必死に目を逸らす
でも
揺らいだ瞳はもう戻せない
『…で…?』
『言い訳は以上ですか…?』
「………も、」
『え?』
「………きも…」
『………………は?』
「…俺さぁ女と会ったの
家からだいぶ離れたとこなんだけど」
「しかも場所も言ってないし」
「お前が居ない間に会ってたのにさぁ…」
「な~んでバレてんの…?笑」
「ストーカーかなんかかよッっ!?」
ぐっ、 と手首を掴んで壁に押し当てる
薄暗い部屋に少しの光に照らされ
煌めいたのは
貴方の金色のイヤリング
まだ泳ぎ続けている瞳を
もう片方の手で彼の頬を掴んで
無理やり視線を合わせる。
「…ぁ、ほし る、」
『黙れ』
ひく、と肩を震わせて大人しくなる彼
ふふ、…
今だけは
俺だけしか瞳に映ってない……
『…こっちは必死なのに』
『言い訳した挙句開き直って』
『俺のこと貶すんですか』
『俺のこと愛してるって言ったのは』
『好きだって言ってたのは』
『嘘なんですか』
「……………」
掴んでいる彼の手首に力を込める
……嘘じゃないって…っ
ほら…
ッ言って
「嘘だよ」
『………………え、?』
「はは、!間抜け面…笑」
ぐり、と深く胸を抉られた彼の一声
違う……
小柳くんは
そんなこと言わな、っ
「…チッ……嘘に決まってんだろ…」
「…お前の事なんか大っ嫌いだ」
『…ぁ、………』
力の抜けてしまった俺の手を
見計らったかの様に
すっ、と抜け出す彼の手首
「…じゃ、そういう事だから」
「じゃ~な、」
ひらひらと
何度もシーツと共に握った
薄く白い手を振って
ドアノブに手を掛ける彼
…違う、
小柳くんは
そんな事言わない…………
……貴方がここから
居なくなってしまったら
抜け出してしまったら
貴方は何処で暮らすんですか?
何処で息をするんですか?
俺が居ないところで、
何処で、ッ
『生きるんですか………?』
「え?」
「~~~~~っ!?ぐ、っぅ゛ッ…!!」
振り返った彼を逃がさないように
ぎゅっと触手で彼の身体を締め上げる
「ぅ゛が 、ッ……っ
ほしるべ 、っ゛、っやめ゛…っッ」
『…まだ……』
「~~っひゅ、ッが、ッ…っ
まだ……ッじゃ、…ッねぇよ゛…ッ!!」
「お゛わ 、ッたんだよ…ッ
おれらの 、ッ…かんけ゛ッは……ッ!」
「ッ…は、な゛…せ………~~ッ!!」
『まだ、…』
『小柳くんの付けた背中の痕は
俺を離してないみたいですよ…?笑』
ーーーーー
苦しい、
苦しい…
愛の重さが…ッ
……ッッ心地いぃ………ッ♡
ぐっと身体に巻き付けられた彼の触手
紫色の皮膚に
俺の髪の青色が反射して混ざって
綺麗に輝いている
知ってる
知ってたよ星導
GPS俺のスマホに入れてたことも
俺の後付けてたことも
お前任務放り出して
俺に着いてきてたっしょ……?笑
どんだけ俺のこと大好きなんだよ…♡
可愛いなぁ星導
俺のことしか眼中に無いんだ
『小柳くんの付けた背中の痕は
俺を離してないみたいですよ…?笑』
俺知ってるから
俺が煽ったら
最高の言葉を返してくれること…
ほんっと最高♡
独占欲丸出しじゃん♡
そうだね星導
まだお前が付けた噛み跡は
俺を離してくれないみたいだ…
さっきの彼の言葉にずっと返答しない俺を見て
彼はもっと俺を強く締め上げる
「ッが…っは………ッ…♡」
息ができない
~っいいよ星導…
もっと締めつけて
このまま俺のこと
お前の中で殺してよ…♡
End .
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