リクエストのお話!
ここ数日、ミセスの3人はずっと忙しかった。
打ち合わせ、収録、雑誌の撮影、夜遅くまでのリハーサル…。
帰ってきてもすぐ寝ちゃって、〇〇に「おかえり」さえまともに言えなかった。
だけど今日――久しぶりに全員、完全オフの日。
(朝8:12 リビング)
〇〇「……おはよう。え、なんか、3人とも…?」
若井「〇〇、おはよっっっ!!!!」
(ダッシュで抱きついてくる若井)
若井「ごめんねぇぇえぇぇ!!!!!構えなかった!!!構いたかったよおおお!!!」
〇〇「う、うん、ちょっと、いきなり重いっ……笑」
大森「……っ、〇〇……」(ソファからずっとガン見)
〇〇「も、もっくん…?」
大森「顔見れただけで泣きそう。ほんとにごめん。好き。大好き。限界だった。」
(立ち上がって、ゆっくり手を伸ばす。指先がやたら震えてる)
大森「俺が、どれだけ〇〇に触れたかったか……何回夢に出てきたか……言おうか?」
〇〇「ちょ、ちょっと、みんなテンションおかしくない?笑」
涼架「おかしくなって当然だよ。好きな人に数日触れないって、拷問でしかないよ。」
(涼架は後ろからそっと抱きついて、〇〇の肩にあごを乗せる)
涼架「……声、枯れるくらい、名前呼びたかった。撫でたい。抱きしめたい。全部やりたい。」
(10:02 キッチン)
〇〇「ん~、じゃあ昼ごはん作るね。唐揚げと味噌汁と──」
若井「だめ。」
〇〇「え?」
若井「今日は動かないで。俺がやるから。座ってて。……てか、膝の上乗ってて?」
〇〇「いや無理だって、それは料理中に危な……」
若井「料理中に後ろから抱きつくのはアリ?」
〇〇「…もう知らん……」
(12:45 リビング)
〇〇「ん~お腹いっぱい……って、あれ?元貴?」
(静かに隣に座っていた大森が、いつの間にか〇〇の膝枕で寝ていた)
〇〇「寝てる……?え、ちょ、私の腕つかんで離さないし……」
大森「ん……〇〇……離れないで……どこにも行かないで……」
〇〇「……そんな声で言われたら、動けない……笑」
(15:30 ソファで映画タイム)
涼架「〇〇、こっち来て。もうちょいこっち。」
〇〇「え?なんで?」
涼架「ひざ貸して。今日は俺のターン。」
若井「え、それ交代制?不公平じゃん!」
大森「……全員で一緒にくっつけばいいじゃん。」
(結局、〇〇を真ん中にして、3人が左右&膝に密着する形に)
涼架「この状態が…俺の正解……」
若井「え、呼吸音聞こえる距離……最高じゃん……」
大森「映画の内容入ってこない。でも、それでいい。」
〇〇「ちょっと、私今日動けるタイミングなくない?笑」
(21:17 ベッドルーム)
〇〇「……さすがに寝る時間だよ。ほら、明日も……」
若井「え、でも離れるの無理。」
涼架「もう全員一緒に寝よう。川の字。いや、囲もう。〇〇を真ん中にして。」
大森「うん。絶対それがいい。てか、今夜は誰も〇〇の手、離さないで。」
〇〇「……じゃあ、ぎゅーって、して?」
(ふわっと布団の中、3人の腕が重なる)
大森「……愛してるよ。」
若井「〇〇に会えて、ほんとによかった。」
涼架「甘えれなかった分の甘え、明日も続けていい?」
〇〇「……うん、いいよ。もう、全部受け止めるから。」
(その夜、君は3人の愛に包まれながら、ぐっすりと眠った。)
次の展開どうしよっかなー
リクエストがあったらすぐ書くよ!
てか!書くことしかないよ!
暇なんだよぉう!
コメント
2件
最高なんだよぉぉ!!!