テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
TRPGとかKPレスシナリオ回るように
卓メンの見て私もやりたいなと思いました。てことでやります
【応急手当をしないと出られない部屋 】
※改変しています、ネタバレ注意
構造がロボトミのセフィラ(多分伝わる人少ない)
誕生日過ぎてごめん、ルァと同じで忘れてごめん()
🏹 恋歌【LCB】
🪐葉夕
※尚両方応急手当を持っていません
レッツゴー!!
あなたはふと、目を覚ます。頭が痛くなるほど眩しい蛍光灯に照らされ、ここが普段自分の過ごしている場所でないことを感じ取るだろう。昨晩はいつもどおり寝床に横たわったはずだが……。
見覚えのない場所に連れてこられてしまった恐怖から正気度ロール(0/1)。
🪐)えっどこ!?!?
ていうか君…見覚えあるけど誰!?
(※1度現代世界線の恋歌と会ってる)
🏹)…あぁ、葉夕さん。だけど少し見た目違いますね…制服じゃないからでしょうか
🪐)待って僕君の事知らないんだけど
🏹)あぁ…えぇと…、そっか今世界線移動してるから…私は雨風恋歌です。
🪐)ok、恋歌さんね!僕は有星 葉夕!よろしくね!
🏹)えぇ、よろしくお願いします
寝かされていた場所は、白いシーツに白い枕のベッドである。アルコールの香りまですることから、清潔であることは間違いないだろう。病院のベッドを想起させる。
自分の姿を見ると、寝巻きではなく普段自分が活動する時の服装である。持ち物は特に持っていないが、武器を普段使っている場合はそれだけが枕元に転がっている。
また、長い袖が腕まくりをされていたり、長い髪が結ばれていたり、動きにくい靴がスニーカーになっていたりと細かな変化があることに気がつく。
🏹)あ、弓あった
🪐)大きいね…折りたたまれてる?けど1mぐらいはあるし…
🏹)2mの弓ですから、邪魔にならないよう折りたためるというか…外せるので
部屋全体を見ると、白を基調とした過剰な程に清潔感のある広い部屋である。
あなたの寝かされているベッドの隣には小さな「デスク」と「本棚」がある。
部屋の真ん中には大きな「手術台」のようなものが鎮座している。
壁にかかった「デジタル時計」は05:50を指している。
🪐)6時前…普段通りかなぁ
🏹)え、早くないですか…?
🪐)そう?とりあえずデスクとか調べてみようよ!
🏹)あぁ…はい…
デスク
事務机という言葉が似合う普通のデスク。
棚は綺麗に整理されているが、机の上にクリアファイルが1枚置かれている。
クリアファイル:探索者の経歴…それも偏った経歴が書かれているようだ。過去に敵対し戦闘を行った人物のデータや、人では無い存在…神話生物とどう戦ったか、神に対する扱いなどが事細かに調べあげられている。
自分の情報を勝手に収集されていたことに寒気がする。正気度ロール(0/1)。
🪐)食屍鬼?ってのと戦ってるんだ!
🏹)はは…そちらは宇宙からの色?とかですね、初めて聞きます。ねじれのような物なのか幻想体のようなものか…見てみたいですね
🪐)やめた方が良いよ…
本棚
デスクにベタ付けされた小さな本棚。
綺麗に整頓されているが、収納されているものはすべて医療関係のようだとわかる。
▼図書館/目星
「ヒトでもわかる!応急手当のABC」
というタイトルの本を見つけた。ほかの専門書に比べて取っ付きやすい印象だ。
中身を読むと、「絆創膏をする前に消毒をしましょう!」「包帯は止血のためにぎゅうぎゅうとしっかり巻きましょう!」などと基本的なことが書いてある。
(後の応急手当判定に+20できる)
🪐)恋のABCとかもあったね、動画で流れてきたなぁ…意味知らないけど…
🏹)…何の話ですか?
時計
デジタル時計だ。05:50で止まったまま動かない。
🪐)1分以上居るはずなのに…!!
🏹)この時計多分おかしくなってますよ
手術台
医療ドラマでよく見る手術台だ。可動域が広く、様々な体制をとらせることかできそうだと感じる。
近くには絆創膏や綿、消毒液、包帯など救急箱に入っていそうななものが並べられている。
▼目星/アイデア
本格的な手術台に対して道具が無さすぎるのではないか?という疑問を持ち、近くを探してみるとメスや針の入った滅菌パックを見つける。
🪐)メス…危ないなぁ…
🏹)触れない方が良さそうですね、怪我をしたら大変ですし
全ての探索を終える
部屋を一通り見て回り、さてどうすればいいのかと思っているとアラーム音が鳴り響いた。
音の先を見てみると、デジタル時計の表示が06:00に変わっている。
「やあみんな!ここは応急手当をしないと出られない部屋だよ!それじゃあ手当、よろしく頼むよ!」
上からなにか声が聞こえたかと思うと、突然手術台の上に人影が現れた。
🪐)え?
06:00
🌊)えっ、なにっ!?
手術台の人影が甲高い声を発する。
中学生ほどの女性のようだ。制服を着ておりやや近づきがたい。しかしそれよりも目を引いたのは膝に走る生々しい血液の川だった。
🪐)え、君大丈夫…?
🌊)あぁ、はい!ランニングで転んでしまって…寝ぼけてたのかなぁ…
どう考えても人との戦闘でできた傷だ。
🏹)……
🌊)…えっと、そんな傷口見てどうしたの…?そんなやばかった…?
🏹)いえ、お気にならさず
🪐)とりあえず、手当しよっか…!
🌊)あれ、めっちゃ上手じゃん!助かったよ!ありがと〜!!
満面の笑みでそう告げ、彼女の姿はすうっと消えた。葉夕は治療成功人数に+1。そして褒められて自信がついたので次の技能+20。
🪐)あ、あの子の名前聞くの忘れてた。
🏹)…私の居た世界線で似たような顔立ちの子が居ました。彩瀬璃雨さんかと
🪐)璃雨さんかぁ…覚えておこ
08:00
アラームが再びけたたましく鳴り響いた。
⚙️)えっここどこ!?
手術台には20代ほどの片目を隠した男性が座っていた。頬から血が流れている。
🪐)えちょ、それ大丈夫…?
⚙️)あ、大丈夫大丈夫!少し撃たれただけ!
🏹)日本という場所では普通に捕まりますよ…
🪐)弓持ち歩いてる君も同じじゃない?
🪐)あ、えぇと…名前って…僕は有星葉夕、もう1人が雨風恋歌。よろしくね!
⚙️)僕は秋華飛燕、よろしくね〜!
🏹)…とりあえず手当しましょうか…
⚙️)…丁寧な治療だね、助かったよ!君のような子がいてくれてよかった!
男の姿がすうっと消えた。分かりにくいが口角を上げていたようだった。治療成功人数に+1。
🪐)飛燕くん…目痛くないのかなぁ…
🏹)大抵髪が入らないよう目を瞑っていると思いますが…
10:00
アラームが再びけたたましく鳴ると、
🐉)わっ!
ひ弱そうな子供が手術台に現れた。
一見して外傷はないように思える。
🪐)なんか…ノイズがあるよぉ…
🏹)管理人みたい…なんか雰囲気似てる…
🐉)えぇ……
🪐)あー、名前は…いやなんか誤解されそうだから良いや
🐉)子供扱い…一応神様なんだけどね
🏹)あ、メス持ってませんか?
🐉)辞めてよ!?
🪐)…とりあえず治療しよっか…笑、いや…箇所分からないなぁ…
指に小さなやけどを発見することが出来る
🪐)火傷…気をつけてね…
🏹)危ないですね、本当に
🐉)料理しようと思っただけなのにな…
火傷跡に軟膏を塗る。それだけでも安心したようで、彼女の身体から力が抜けた。
🐉)ありがとう!次はヘマしないようにしなきゃなぁ…
とすうっと消えていった。治療成功人数に+1。
🪐)神様嫌いなの…?
🏹)いえ、ただ神に攻撃を与えると人間と同じように血液が流れるのか気になりまして
🪐)一応僕達がしてるの治療だからね、やめてよ…
アラームが再びけたたましく鳴る。
さて、今度はどんな人間が現れるのか。その予想に反して、手術台に現れたのはトレーに乗った食事だった。
パステルカラーのトレーに、バランスの良い食事が乗っている。
「健康第一、これを食べて身体の内側から元気になろうね!」陽気な声が上から聞こえてくる。
🪐)あ、ちゃんと用意してくれるんだ…
🏹)…お腹は空いていませんが、残すのは失礼ですよね…
🪐)無理して食べなくて良いと思うよ…?
🏹)…申し訳ございません…
🪐)なんで謝るの!?
🪐)味が薄いや…。病院食かと思ったよ…
「食べないの?健康に悪いよ……?」という心配そうな声が聞こえた後、あなたの手が勝手に動き出し、気がつけば食事を口に詰め込んでいた。自分の身体が突然操られたような不気味さに正気度ロール1/1d2
🏹)…!?えっ、身体が勝手に…壊れ…!?
🪐)えっ大丈夫!?
🏹)ゲホッ…壊れ…繧句…
🪐)だ、大丈夫…?
🏹)食の機能…がなく、大丈夫です…そろそろ直ります…
「よく食べたね!それじゃ午後もよろしく!」
そんな言葉と共に、またけたたましいアラームが鳴った。
14:00
📻)Oh… here we are…
白髪の少年が来た。背中に羽のようなものがある
🪐)英語少ししかわからない…
🏹)奇遇ですね、私もです
📻)Sorry… for the experiment and for my brothers…
Oh, uh… sprained my foot.
🏹)なんとなくですが…足を捻挫したのかと…
🪐)ok、じゃあ手当しよっか!
📻)Really? Thank you!
KP)普段からその出目運してほしい
湿布を彼の足首に当てると、パァっと顔が輝いた。
📻)ありがとう!僕は北風 機録!それじゃあね!
笑顔の青年が手を振りながら消えていった。
🪐)…最初から日本語話せるならそうしてほしかったな
🏹)そうですね。何故英語にしてるんでしょう…最初T社の金持ちかと思いました
16:00
聞き慣れたアラームが鳴る。
🔪)痛いなぁ…おや、君達は誰だい?
ガタイの良い赤目の男が現れた。腹に真っ赤な血だまりができている割には呑気そうに見える。
🪐)いや…血溜まり…えぇ……
腹部のケガは、何か冒涜的な生き物にかぎ爪でひっかかれたときの傷だと思う。追加で正気度ロール0/1。
🏹)どうしたんですかその怪我…まるでねじれや幻想体にやられたような…
🔪)食屍鬼にやられてねぇ…まさか僕も食らうとは思わなかったよ
🪐)呑気だけど…痛くないの…?
🔪)んー、普通に痛いかなぁ
🏹)あぁ、そういえば貴方の名前って…
🔪)依緋野火符、よろしくねぇ
🪐)よろしくね、まぁ治療しよっか…
包帯だけで足りるだろうか。咄嗟に市販の鎮痛剤を見つけ、それを渡すとふぅと安堵の息を漏らした。やっぱり無理してるじゃないか。そういう暇もなく
🔪)おぉ、ありがとうねぇ
と微笑んですうっと消えていった。
🪐)…1番危なくない?怪我とかさ…
🏹)ですね…
18:00
もう身構えていたであろう、アラームが鳴った。
手術台に横たわっていたのは……いや、横たわっていたのではない。そこには、頭であるはずの場所が短い触手になっており、甲殻類のような身体。ブンと不快な羽音を立てて飛ぶ一体の異形がいた。
ユゴスよりのもの、ミ=ゴを目撃したあなたは正気度ロール 0/1d6。
5: 擇索者をその場に釘づけにしてしまうかもしれないような極度の恐怖症
🏹)ヒッ……きもちわる……
🪐)うわぁ……
ミゴ)ふむ、片方は精神の耐性も十分だね…だがもう片方は精神面に問題あり、と
その羽を擦り合わせる悍ましい音は不思議と日本語のようにも聞こえた。
🪐)と、とりあえず恋歌さんの恐怖治さなきゃ…襲われたら危ないし…
🏹)いてっ…、うわきもちわる…
先程まで指示を出してきていた声に似ていると感じる。
🪐)君かぁ…この部屋に閉じ込めてたの…
🏹)ていうか名前…いや聞きたくも無いけど…
ミゴ)名乗る名前は特にないよ。……ミーちゃんでどう?
🪐)ミーちゃん可愛いな…笑
ミゴ)あぁそうだ、ひとつ手合わせしてみない?
🪐)嫌だよ!!
ミゴ)残念、君達に拒否権なんか無いよ
🏹)…人格、いやもう良いか…やりましょう
🏹)…しぶとい、これなら人格被れば良かったな(ゲーム再現した結果ダメージが2d10+ダメボ(1d4)になった)
🪐)かすり傷だけど痛いよぉ…
🏹)後で治療しましょうか。
スカッ
🪐)…痛いよぉ(´・ω・`)
🏹)私の後ろに居たら庇いますから、突っ込んで殴ろうとしないでください…
🪐)いや、子供に危険な目にあわせる訳に行かないし…
🪐)…戦闘向いてないなぁ…
🏹)…よし、これで良いでしょう。葉夕さん、大丈夫ですか?
🪐)うん!大丈夫だよ〜!!
あなたは羽虫のような怪物をやりこめた。
ミゴ)限界、限界!もうわかった!!
慌てたように空を舞ってあなたから距離を取り、震えながらもハサミで自らをガードしている。小学生がとるバリアの姿勢だ。
🏹)弓で撃ち抜くんじゃなくて切り刻んだ方が良かったか…
🪐)ま、まぁまぁ…というかバリアしてるの子供みたいだなぁ…
ミゴ)まあまあまあ、君たちが強いのはよーくわかった!君たちをここから出す方法を知っているのは当個体だけなんだけど……ああ、なんだか意識が朦朧としてきたなあ……
ただの羽を擦り合わせる音だというのにわざとらしくあなたたちにアピールをしてきている。どうやら治療を求めているようだ。
🏹)かなり嫌だ
🪐)まずどう治せば良いのさ…
ミゴ)あー、そこの本に当個体の治療法が書いてあるのになー、ここからじゃ届かないなー
と本棚の方をちらちらと眺めている。
🏹)行って読めばいいんでしょう?めんどくさい構ってちゃんですか貴方
🪐)どんだけイラついてるのさ…、とりあえず行こっか
▼棚を探す
ヒトでもわかる!偉大な種族たちの治療法!という本を見つける。内容はとても奇妙キテレツで、これが治療になるのかよくわからない……。
読み込めば応急手当の判定に+20できるがクトゥルフ神話技能を1獲得する。
今までの知識を生かし、応急手当に補正 (治療成功人数)d10 (ヒトでもわかる本を読んでいた場合はさらに+20)
🏹)なんか知りたいないもの知った気分です。あのうにょってる奴は神話生物というものなんですね。
🪐)そうだね、あとティンダロスの猟犬とかシャンタク鳥とかムーンビーストとか…
🏹)どれもこちらの世界では聞いた事ありませんね…
🪐)今度そっちの世界の生物も聞かせてよ!なんか凄いの居そう!!
🏹)わかりました。
ミゴ)ブラボー、ブラボー!脳みそぜーんぶ筋肉で寝てりゃ怪我が治ると思ってる哀れな戦闘民族から、治療をするという賢い行いを覚えた下等種族にレベルアップしたね!めでたいめでたい!
🏹)…腹立つなぁ…
🪐)ミーちゃんそんな事言ったら怒られるよ…
🏹)切り刻みたい程に嫌ですね…
ミゴ)アッちょっと!当個体に歯向かったら君たち生きておうち帰れないんだからね〜?ぶつぶつ……
甲殻がややつやつやとし、心なしかご機嫌そうな目の前の怪物は、いつの間にかタブレット端末のようなものを取り出して操作している。
ミゴ)ここは夢の中みたいなものだけど、君たちの治療の力は現実でも通用するはずだよ。じゃあ、もう会わないことを願って、ばいば~い!
🪐)次会ったら友人に持って行くからね!!
🏹)友人に狂気陥らせたいのですか…?
怪物がタブレット端末をひとつタップすると、あなたたちの意識はたちまち暗転した。
目を覚ますと、いつの間にか自分の部屋のベッドに横たわっていることに気づく。いつもの枕、いつもの布団、いつもの天井。記憶の中にはあの白い部屋と、あの奇妙な状況がまだ鮮明に残っているが、今はそれも過去の出来事のように感じる。
部屋の中は静かで、特に変わったことはない。机の上にはいつものように物が並べられているが、そこに一つ見慣れないものが置かれている。それは、アルコールスプレーだ。ラベルに気持ち悪い昆虫のようなものが書かれているが、成分表示は確かにアルコールスプレーだった。
無機質なプラスチックの容器が、何とも言えず静かな空気を放っている。特に意味があるわけでもなく、ただそれがあるという事実だけが、今の自分に残された「違和感」だ。
深く考えることもなくそれを戻すと、一日を始めるために身支度を始めた。
END A にてシナリオ終了
SAN値回復 1d5
<応急手当> 技能 (治療成功人数)*10 +10 成長
お土産 アルコールスプレー(ミ=ゴからのお土産。特別な効能はない)
次回は恋歌(現代)でちいさなかみさま(推し様の見てやりたくなった)か火符飛燕北風でマラカス振る部屋のリプレイ作りたいな、今回LCB恋歌を使った理由はミゴと戦わせる為です。てことでばいなら
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中人)……食べたい……ミ=ゴ…… 面白いなぁ1クリ()