(蓮お前の好きなように生きろ殺し屋をやったら蓮の大切なものを失う)
「うん」
「蓮」
「何母さん」
「おうきの部屋掃除してたら蓮あての手紙があったよ」
「貸して」
〜蓮へ〜
俺は蓮が産まれてきて嬉しいと思っている。俺には夢がある好きな人と幸せに暮らすことだ、でも叶わなかったなぜなら俺は黒いワゴン車にひかれたから、だからこの手紙は俺が少しだけ意識がある時に病院の看護師に書いてもらった。蓮もし将来のことで迷ったら好きな人と幸せに暮らせ、決して殺し屋なんかやるな。
俺は天からお前のことを見守っている。
〜おうき兄ちゃんより〜
「おうき兄ちゃん」
蓮の目から涙が出てきた
「俺ゆづきとやりなおす おうき兄ちゃんの夢俺がかわりに叶わせてやる」
「う」
「起きたか」
「ううう」
「何言っているかわからないなー」
(ここどこ、体はロープで縛られているし口はガムテープがつけているからうしかしゃべれない)
ビリビリ
「ハ•ハ•ハ•」
「ここは」
「廃棄工場だよ」
「つみきなんでここに」
「なんでここにって私がゆづきを誘拐したから」
「じゃあこの人たちは」
「弟と兄さんだ」
「助けて」
「助けを呼んでも無駄だここは私たちしかわからない場所だから」
「助けて•誰か」
「姉さんこのゆづきって言う人うるさい」
「そうだね」
ペタ
「ううううう」
「じゃあゆづきが死ねまでそこに置いとく」
「兄さん鍵閉めて」
ガチャ
(蓮助けて)
「ううう」
ピーポーン ピーポーン
「ゆづきいる」
ピーポーン ピーポーン
「誰もいないか」
「あっ蓮兄ちゃんだ」
「ゆづきの弟のひーちゃん」
「どうしたの」
「ゆづき知らない」
「姉ちゃんならつみきって言う人と出かけてから帰ってきていないよ」
「そうか」
プルル プルル
「もしもしどうしたあかり」
「道にゆづきのキーホルダー落ちてて」
「うん」
「その近くに車がとうった道があるんだけど今ゆづき近くにいる」
「弟に聞いたけど出かけったきり帰ってこない」
「ってことはもしかしたらゆづき連れ去られたみたい」
「まじかよあかり」
「蓮」
ブチ
プルル プルル
「でない」
「蓮兄ちゃんゆづき姉ちゃんのこと助けて」
「あー」
ピロリン
「ゆづきから写真が送られてきた」
「ゆづき」
ゆづきは私が誘拐したかえしてほしてくれば殺し屋になるんだ
「は」
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!