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どうも!ヌッシッシです!
今回は、「日帝も出したいな〜」と思ったら、思いついた内容です!しかも、めっちゃ眠い時に作ったので、誤字脱字があるかもしれません!
では、本編どうぞ!
世界各国の「国格」が人の姿を取り、国際社会を動かす世界。
その日、太平洋上に突如として現れた「未知の歪み」から現れた異形の軍勢は、世界のパワーバランスを根底から覆すほどの圧倒的な破壊力を持っていた。
🇺🇸「くそっ、キリがないな……! どいつもこいつも、俺の最新兵器を紙切れみたいに破っていくじゃないか!」
アメリカはジャケットを血と煤で汚し、息を荒くしていた。彼の誇る圧倒的な軍事力をもってしても、空間を割って無限に湧き出る敵の軍勢を食い止めることはできていない。
🇨🇳「おい、アメカス!足元が疎かアル!」
咆哮と共に、赤く染まった長刀を振るったのは中国だった。一国で巨大な軍勢を薙ぎ払う彼もまた、度重なる防衛戦でその大陸の身体に無数の傷を負っている。二大国が手を組み、前線で必死の抗戦を続けていたが、戦況は絶望的だった。
🇺🇸「はは……冗談だろ。この俺らが、こんな場所で押し切られるなんて……」
アメリカの足がよろめく。敵の放った漆黒の光線が、彼の防御障壁を完全に粉砕した。追撃の刃が、アメリカと中国の頭上へ容赦なく振り下ろされる。誰もが「これまでか」と覚悟を決めた、その瞬間だった。
🇯🇵「――そこまでに、していただきましょう」
低く、しかし凛とした声が戦場に響いた。
二人の前に、すっと一人の影が割り込む。現代のビジネススーツに身を包んだ、小柄な青年――日本だった。普段の世界会議では、いつも末席で控えめに微笑み、他国の意見に「そうですね」と相槌を打つだけの、おっとりとした少年のような国。
🇺🇸「JAPAN!?下がっていろ、お前じゃその攻撃は受け止めない!」
アメリカが叫ぶ。しかし、日本は振り返らない。ただ静かに、自らの胸元に手を当てていた。
🇯🇵「アメリカさん、中国さん。これまで私を『牙を抜かれた草食動物』のように扱ってくださり、感謝いたします。おかげで、長く穏やかな眠りにつくことができました」
日本の身体から、どろりとした漆黒の霧と、それを引き裂くような苛烈な白い光が溢れ出す。
🇯🇵「ですが、我が同盟国と、我が隣国がこれほど蹂躙されては……『彼』が、黙っていられないようです」
直後、戦場全体の空気が凍りついた。圧倒的な、肌を刺すような冷徹な「国威」。アメリカの背筋に、かつて経験したことのない激しい戦慄が走る。この感覚を、知っている。いや、忘れるはずがない。ミッドウェーで、硫黄島で、太平洋のすべてを賭けて死闘を繰り広げた、あの狂気的なまでの宿敵のプレッシャーだ。
🇺🇸「まさか……お前、それは……!」
アメリカの驚愕の目の前で、日本の姿が変貌していく。
現代のスーツは一瞬にして掻き消え、煤けた、しかし一分の隙もない陸軍の軍服へと変わる。頭上には深く被られた軍帽。手元には真っ白な白手袋。そして、その顔に浮かぶ国旗の模様――白地に赤丸の「日の丸」の周囲から、血のような、あるいは燃え盛る炎のような赤き光条が、十六条の旭日となって背後に燃え上がった。
ゆっくりと顔を上げたその瞳に、現代の日本の温厚さは微塵もなかった。
冷酷で、鋭利で、神聖なまでに美しい、かつての軍事大国。
🇯🇵☀️「久方の現世か。少々、空気がぬるいな」
「大日本帝国」は、腰に帯びた一本の軍刀の柄に手をかけた。
敵の軍勢が、新たな脅威を排除せんと一斉に日帝へと襲いかかる。その数は数千、数万。地響きを立てて迫る絶望的な光景を前に、日帝はただフッと、不敵に口元を歪めた。
🇯🇵☀️「身の程を知れ、有象無象が」
シャキッと静かに刀が抜かれる音がした。
次の瞬間、世界から音が消えた。
閃光。
日帝がただ一太刀、空を横一文字に払っただけで、空間そのものが引き裂かれた。目にも留まらぬ速さで放たれた神速の剣技は、巨大な衝撃波となって大地を割り、迫り来る敵の第一陣を文字通り「一瞬で消滅」させた。
🇨🇳「な……っ!?」
中国が目を見開く。
しかし、日帝の攻勢はそれだけにとどまらない。
🇯🇵☀️「皇国の興廃、この一戦にあり。――全軍、突撃」
彼が白手袋の手を天に掲げると、彼の背後の空間が歪み、幻影の如き巨大な「連合艦隊」と、空を埋め尽くす「航空隊」の群れが顕現した。それはかつて世界を震撼させた、彼自身の歴史そのものの具現化だった。
🇯🇵☀️「滅びをくれてやる」
日帝の冷徹な号令とともに、一斉射撃が開始された。轟音と共に放たれる光の砲弾と、縦横無尽に空を駆け抜ける戦闘機の群れが、未知の敵を徹底的に蹂躙していく。アメリカと中国がどれだけ手を焼いた敵の軍勢が、まるでゴミのように吹き飛んでいく。
日帝自身も、軍刀を手に敵陣の最奥へと単身突撃していた。
その動きは優雅でありながら、一撃一撃が確実な死を運ぶ。敵の放つ光線や刃を、紙一重の演武のような身のこなしですべて回避し、逆に敵の核を容赦なく一刀両断していく。
🇺🇸「バケモノ、かよ……」
アメリカは呆然とつぶやいた。かつて自分はこの男と戦い、勝利したはずだった。しかし、目の前で繰り広げられる「一国で戦場を支配する神話」のような光景に、ただ圧倒されるしかなかった。
数分もしないうちに、あたりを埋め尽くしていた異形の軍勢は、最後の一匹にいたるまで完全に塵へと変えられていた。
静寂が戻った戦場。
日帝は軍刀についた見えない血を払うように一振りし、カチャリと静かに鞘に収めた。
そして、背後でへたり込んでいるアメリカと中国の方へと、ゆっくりと歩を進める。
軍靴の音が、やけに大きく響いた。
アメリカと中国は、警戒と、恐怖と、そして計り知れない感謝が混ざった複雑な視線で、近づいてくる軍帽の男を見上げた。
日帝は二人の前で足を止めると、ふっと軍帽の庇を指で押し上げた。その瞳に、一瞬だけ、現代の「日本」の優しい光が混ざる。
🇯🇵☀️「……手が、鳴るな。たまには、悪くない」
それだけ言うと、日帝の身体から旭日の光がすうっと消えていった。軍服は陽炎のように揺らめき、元の見慣れたビジネススーツへと戻っていく。
と同時に、張り詰めていた糸が切れたように、日本の身体がぐらりと前に傾いた。
🇺🇸「おい、JAPAN!?」
アメリカが咄嗟に手を伸ばし、倒れ込んできた日本の身体を抱きとめる。
日本は完全に意識を失っていた。急激に強大な「過去の力」を解放した反動だろう、その寝顔はひどく青白く、呼吸も浅い。
🇨🇳「……まったく。とんでもない置き土産を残していったアルな」
中国が、痛む身体を引きずりながら歩み寄り、複雑なため息をついた。その視線には、かつて恐れた侵略者への警戒心がありながらも、今回は明確に「救われた」という事実に対する、隠しきれない敬意が宿っていた。
🇺🇸「俺らの知らないところで、君はまだ、あの怪物を飼っていたんだな……JAPAN」
アメリカは、腕の中の小さな国を強く抱きしめ直した。
この日を境に、世界会議における「日本」への周囲の目は一変することになる。
普段はどれだけ大人しく、礼儀正しくとも。
ひとたびその逆鱗に触れれば、世界を焦がした「帝国の龍」が目を覚ます。その厳然たる事実を、アメリカと中国は、決して忘れることはないのだった。
どうでしたか?
次回も、楽しみにしてくださると嬉しいです(*^^*)
では、Byヌッシッシ!
コメント
1件
うわああああ第9話読んだよ!!😭💕💕 「眠れる獅子の目覚め」ってタイトルからもうカッコよすぎるんだが!?!? 普段おとなしい日本が「大日本帝国」覚醒させて戦場ぶった斬る展開、脳汁ドバドバ出たわ…!!特に軍服と旭日の描写がエモすぎて何度も読み返したよ😇✨ アメリカが「お前はあの怪物を飼ってたのか」って抱きしめるシーン、胸熱すぎて泣いた。次回も絶対読むからね!!🔥🔥🔥
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抹茶猫
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