テラーノベル
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(春千代くん、見つからないな…)
いつもは始まる5分前ほどにいる春千代くんが珍しく今日は集会が始まって10分も経ったのに来ていなかった。
(体調でも悪いのかな…?)
何かあったのではないかという不安が時間がたつごとに増えてゆき、集会が終わる頃にはいてもたってもいられなくなつていた。
(もしかしたらマイキーくんは何か連絡が来てるかも…! )
もしかしたら、と思い私はそのまま階段の上に立っているマイキーくんの方に向かった。
「マイキーくん、あの今日って春千代くんなんです休んだか知ってますか?」
マイキー「…ん?あっ!さいかっちだ!春千代なら今日は熱で休みだよ?春千代メールしてなかったのかな? 」
「あっ!そうだったんですね!教えてくれてありがとうございます!」
マイキー「全然〜!またね!さいかっち!」
「はい! 」
(熱か…)
大丈夫だろうか、心配な気持ちでいっぱいになっていく心をなんとか落ち着かせようと頑張るが、その度に心音が増すだけだった。
(行ったら迷惑かな…でも、心配なんだよな。)
私は行くか行かないか少し悩んだ末、不安だと思う気持ちの方が強くなりそのまま春千代くんの家へと向かった。
後書き
皆さんこんばんは!
今回も見て下さりありがとうございます!
次回のハート数は15にします!
𝕟𝕖𝕩𝕥➯➱➩♡15
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