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📢🍍、🌸🦈、🍵👑
🌸「カップル潜入捜査ぁぁ!?!?」
これはとある平日の夕方頃に警察がSixのアジトへ訪問し潜入捜査依頼を出した時だった。始めはいつもの潜入捜査だと思っていたが今回はどうやら違うらしい。
🌸「あの…カップル潜入捜査って何ですか、、?」
警察「簡単に言うとSixの中から嘘カップルで良いので3組作っていただき、最近行方不明者が続出しているカップルデスゲームの調査をしてきて欲しいんです…」
🌸「なる…ほど。カップルデスゲームの詳細は?」
警察「残念ながらあまり情報が無くて、なんせカップルデスゲームに参加したカップルは全員行方不明となって帰ってきてません…」
🌸「マジですか………」
警察「どうかこの依頼受けてくれませんか、?」
🌸「分かりました…街の平和のためなら何だってしますよ!行方不明者も見つけ次第助けたいと思ってますので。」
警察「ありがとうございます…ではこの招待状の中に会場までの案内や開催日や時刻、他にも色々書いてありますのでお間違えのないようよくお読みください。あとこれ一応チラシです。」
🌸「了解しました。では他のメンバーにも伝えておきますね。」
_________
🌸「って事なんだけど」
らんは警察から聞いた情報や今回の依頼の内容をみんなに話した。みんな驚いた顔をしていてあまり内容が入ってきていないようだが無理もない。なんせSixの中から3組のカップルを作らなければいけないからだ。
📢「それ今からでも依頼キャンセr」
🌸「出来ないよ?まぁ俺はこさめと組むけど。」
🦈「えっ……まぁ良いけどっ/////」
🍍「え、もうこれ始まってんの…?」
👑「えぇ!?どうしよ…」
📢「じゃあ俺はなつ。良い?」
🍍「あ、うん!!一緒に組む!!」
🍵「じゃあ俺はみこちゃんだね!」
👑「うん!!すちくんなら安心かも……!!!」
🍵「!!!ありがとう笑」
🌸「おいみことぉ!wそれだと俺等が安心できないみたいやんけ!!!!」
👑「うぇ!?!?そういう事じゃなくて!!!ただ…何というか、!!!」
🍍「動揺しすぎだろw」
なんやかんやで3組カップルを構成することに成功したSixのメンバー。これからどんなデスゲームが待っているのか見当もつかないがとにかくやるしかない。
・・・
数日後、ついにカップルデスゲーム当日。メンバーみんなそわそわして会場に入場したが周りを見るとまぁまぁの数のカップルが居てみんなイチャイチャしたり今日のゲームの意気込みを語っていた。
📢「意外と人多いな……」
🌸「まぁチラシにデカデカとクリア報酬100万円って書いてあったしな…そりゃ招待状くればみんな行くだろ。」
👑「うぅ…緊張してきたぁ、」
🍵「大丈夫だよ。みこちゃんに何かあれば俺が守るから」
👑「!!ありがとすっちー!!」
🍍「え、もうすでにカップルスイッチが入ってるんですけどあの2人…」
📢「他人事みたいに言ってるけど、なつも俺から離れんなよ?」ギュッ
🍍「!?!?!?//////////」プシュー…
🦈「………らんくんはこさめに何かしてくれないの?」
🌸「ん?何かして欲しかった?」
🦈「ッッ、らんくんのいじわるっ」プンプンッ
🌸「ごめんごめん笑、流石に冗談!こさめは命に変えても俺が守るから、安心して。」
🦈「んふっ、たまには良い事言うじゃん!笑」
もうすでにいい感じの空気を作り始めたメンバー達。だがリラックス出来るのもつかの間、カップルデスゲームは今、始まろうとしていた。
???「どうも皆さんこんにちは。本日はお集まり頂き、ありがとうございます。本日のゲームマスターです、よろしくお願い致します。」
ゲ「それではゲームを始める前にルールを説明させていただきます。ルールは至って簡単、今から私が出す2つのミッションに挑んでいただきます。ミッションを全てクリアすれば会場から出られます、ミッションを全てクリアできなければ………」
___”死んでもらいます”
ゲ「それでは皆さんミッション1が開始するまでしばらくお待ち下さいね~~~」
流石に驚いた、まさかミッションをクリア出来ないと死ぬなんて……確かにデスゲームと言っていたが流石に死ぬまでは無いと思っていた、ということはこのゲームで帰ってこない行方不明者たちはもうすでに死んでいるのか、?六人全員が現在本気で考え悩んでいるとらんが口を開いた。
🌸「みんな色々思うことはあると思うけど、とりあえず今の俺等に出来ること…つまり必ずミッションをクリアすること!今俺等はこれを目標にして頑張ろう。いいか?」
全員「りょーかい!!」
🍍「緊張するけど頑張ろうな、」
🦈「まぁこさめ達なら行けるよね!」
🍵「うん!頑張ろう!!」
六人とも最初は動揺していたが目標が定まったからか緊張感もほぐれ体制を整えていた。みんなの準備が終わると固まっていても情報が集められないため各々のペアで別れて各場所で捜査も行うことにした。
ゲ「それでは第1ミッションを始めます!内容は〜〜こちら」
【お姫様抱っこ】
【キス】
ゲ「まぁこれくらいカップルなら余裕でしょっ!それじゃスタート!!」
🍍「はぁぁぁ!?!?!?/////」
始めに声を発したのはなつだった。これは流石に度が行き過ぎていると文句を言っているなつだったが周りのカップルがミッションをクリアしていく姿を見て仕方なくミッションに取り組むことにした。
〜📢🍍ペア〜
📢「…………」スッ
🍍「ん、待ってッッ///流石にだ、だめっ////」
📢「でも他の人どんどんクリアしてるし……それにクリアしないと死んじゃうよ?」
🍍「うぅ…/////じ、じゃあお姫様抱っこから……」
📢「はいはい」ヒョイッ
〃(軽っ……)
🍍「意外と高いっ、かも///」
📢「んでキスな?」スッ
🍍「えっ?」
ちゅっ(額)
📢「まぁキスは口にとは言われてないしなー。」
🍍「は、は………!?!?///////////」
〃「い、いるまのばかぁっ!!!////////////」
📢「笑笑笑さっさと終わらせた方が良いだろ?」
🍍「そういう問題じゃッッ!!!」
📢「ごめんごめん笑」
🍍(ッッ、こんなの…好きになっちゃうじゃん、、///)
〃「もぉ、////////////」
📢(少しは俺の事意識してる…よな)
いるまは初めこの依頼内容を聞いた時もしかしたらなつとの距離を縮めるチャンスだと思っていたが予想は的中。元々少しいるまを気になっていたなつはいるまの行動に大きく心を揺さぶられ、どうしたら良いか分からなくなっていた。
〜🍵👑ペア〜
👑「はぇ…………///」
🍵「みこちゃん大丈夫?笑」
〃「キスとお姫様抱っこだって」
👑「うぅ…俺お姫様抱っこなんか出来ひんよ…」
🍵「え?」
👑「んぇ?」
🍵「俺がみこちゃんをお姫様抱っこするんだよ…?」
👑「うぇぇ!?!?俺が彼氏側じゃないん!?」
🍵(こんなに可愛いのに彼氏でたまるか!笑)
〃「ん〜まぁとりあえず俺に任せて?」
👑「わ、わかった…」ドキドキ
🍵「みこちゃん目瞑って?」
👑「う、うんっ」ギュッ
〃(すちくん本当にキス……するんかなっ////////////)
ちゅっ(ほっぺ)
👑「あぇ、………ほ、ほっぺ?」
🍵「ん?どうかした?」
👑「あ、いやっ何でも!!////////////」
🍵「なんか期待した?」ニコッ
👑「ぁ…////////////」プシュー
その後しっかりとお姫様抱っこのミッションもクリア出来たがあまりにもみことの反応が可愛くて沢山意地悪をしてしまうすちだった。
〜🌸🦈ペア〜
🦈「え!!お姫様抱っことキスぅ!?!?」
🌸「こさめうるさい笑笑」
🦈「だ、だって…お姫様抱っこはともかく!キスなんてこさめ恥ずかしいし、、、//」
🌸「………まぁこさめが嫌なら今回辞めるか、」
🦈「えっ、?」
🌸「だって、流石にキスとかこさめが嫌がるような事はミッション…いや任務であっても俺は絶対にしたくない。だから安心して?」ニコッ
🦈「ッッ………なに、それぇ/////」
〃(流石にかっこよすぎでしょ……でもそれなら)
🌸(ミッションクリアできないならゲームマスターを探して色々聞き出すのが1番か…??)
🦈「らんくん!!!」
🌸「ん?どしたのこさm」
ちゅっ(唇)
🦈「い、言っとくけど!!こさめらんくんならキス嫌じゃ無いからっ!!//////////」
🌸「は、//////////」
〃「そ、それはどういう意味っ、」
🦈「あーもう!!!うるさい!!早くお姫様抱っこしてー!!」
🌸「あ、あぁごめん…!!」ヒョイッ
🦈「むぅ…//////////」
まさかこさめからキスしてくるなんて思ってなかったらんは突然の出来事にびっくりしていた。一方こさめは恥ずかしがりながらもしっかりと自分も好意を持っていることキスで伝えることが出来た。
ゲ「皆さんいい雰囲気ですね~~それでは次行きましょうか!!」
【犯罪者を倒せ】
ゲ「彼氏の皆さんは彼女さんを守れるくらい強くならなきゃ!ということで過去5年以内で殺人罪を犯した方々を沢山お呼びしました〜それでは5分後開始させていただきますね〜。」
🌸「これは流石におかしい、一旦みんな集まろう」
🦈「そ、そうだね!!」
_________
🌸「みんな集まったな?時間が無いから早めに指示するな?」
〃「まず初めになつとこさめは壁を破壊しても良いからゲームマスターを探し出せ、おそらく壁に穴が開けばどこかの部屋に繋がるはず…俺とみことは一般人を端に集めて守る、すちといるまは片っ端から出てきた犯罪者を潰せ。」
全員「了解!!」
📢「あと何分後だ?」
👑「えっと、うわぁ!?もう5分後経つ!!!」
ゲ「それではスタート!!!!」
ゲームマスターの声と共に会場内にはぞろぞろとガタイの良い男達が入ってきた。会場内の人達は騒ぎ出し1部混乱状態になっていた。そんな中、らんとみことは避難指示を出し会場の端の方へ集め、守り態勢を作っていた。
🍍「俺達も早くゲームマスター探そう!!」
🦈「だね!なつくん手榴弾持ってない?」
🍍「あるある。はいっ」
🦈「ありがとぅ~~じゃあどんどん破壊してくわ!」
ドゴォォンッ、ボンッッッ
🦈「よしっ!!どんどん探すぞぉ〜」
こさめとなつは広い会場の壁を片っ端から手榴弾で壊し、ゲームマスターのいる部屋を探し続けた。
一方で
📢「すち!こいつら全員防弾チョッキ着てるぞ!!グロいけど頭狙え!
🍵「りょーかい!でもヘッドショット難しいんだよなぁ……」
バキュンッッッバキュンッッッ
犯罪者「ッッこいつら命中率どうなってんだ!?グハァッ」
📢「てか人数多すぎだろ!!」
🍵「もしかしたらゲームマスターを止めないとずっとこのままかも…」
📢「こうやって今までの参加者を殺していったのか、チッ胸糞わりぃな……」
🍵「そうね……」
2人はそんな話をしながら確実に、でも素早く敵の頭を撃っていた。その時奥の方から大きな声がした。
🦈「ゲームマスター見つけたぁぁ!!!!」
こさめの声だった。どうやらゲームマスターの居場所を突き止めたらしい、その声を聞いたらんはみことにその場を任せこさめとなつの元へ走り出した。
🌸「ゲームマスターはどこ!?」
🍍「あ、らん!ここに居る!」
ゲ「チッもうバレたのかよ……面白くねぇなぁッッ」
🌸「とりあえず犯罪者達の動きを止めろッッ!」カチャッ
ゲ「止める訳ねぇだろッッ撃てるもんなら撃ってみろ!!どうせはったりだろ?ww」
パァァッンッ
ゲ「ぃ”ッッ………」
🦈「あと出口はどこ?多分この部屋の奥の扉なんだろうけど、」
🍍「黙ってねぇで答えろ」
ゲ「クソッ!!!そうだよ!出口はこの部屋の奥の扉!!」
ゲームマスターは声を荒げながら答えた。その後少し気まずそうにしていたがらんから犯罪者を止めろと圧をかけられ正直に答えた。
ゲ「あとは、彼奴等を止める仕組みなんかねぇよ…元々そんなつもりじゃなかったしな、」
🌸「は!?じ、じゃあ…」
ゲ「全員倒すしかねぇよ……ってかもう俺を撃つなよ!?俺だって…やりたくてデスゲーム始めたわけじゃないからな、」
🌸🦈🍍「はぁぁ!?!?」
ゲームマスターの話によると、約1ヶ月前普通に街を歩いていると黒フードの男たちに囲まれアジトに誘拐された。なんとか命乞いをした結果このデスゲームを開催すれば解放すると言われたらしい。黒フード集団の指示は参加者全員を殺す事、刑務所に居る罪人を使えなど物騒な事色々。本当はいち早く家族の元へ戻って平和な日常を送りたいとゲームマスターは言った。
🌸「状況は分かった……だがお前はこの後捕まって刑務所行きだ。」
ゲ「分かってるよ………」
🦈「てか早く戻らないとまにき達大変じゃない!?」
🍍「確かに!!とりあえずゲームマスター縛って行こう!!」
3人はゲームマスターを縛り身動きが取れないようにした後急いで会場へ戻り状況確認をした、大分な量の犯罪者が居たがいるまとすちの調子が良いのか、もうすでにほとんど終盤に差し掛かっていた。
📢「お、お前ら終わったか?」
🍵「お疲れ様〜こっちも大分片付いたよー」
🍍「あ、俺も参戦するっ!!」
📢「おけ。助かる!」
その後は6人で戦闘し少し時間は掛かったが問題なく全ての敵を倒すことが出来た。あとは警察がこちらへ来るのを待つだけ、らんは先程の話を聞いてないメンバーへ共有し明日からの作戦を立て始めた。
🌸「とりあえず黒フードのアジトを片っ端から探してそれっぽいのがあったらその日の夜行ってみるで良いかな?」
👑「うん!完璧だと思う!」
📢「だな、異議なし。」
🍵「とか言ってる間にも警察来たよ〜!!」
🍍「じゃあ報告して今日は終わるかぁ〜」
🦈「………………」
🌸「こさめ?どうしたん?」
🦈「えっ!?あ、いやっ…そのぉ////らんくんっ今ちょっと良い、?」
🌸「えっ?あぁ…じゃあ警察への報告任せた!」
📢「んー。」
👑「はーい!」
______
🌸「こさめどしたの?」
🦈「らんくんさっ、今日のデスゲームの時の奴なんだけど……」
🌸「あ、あぁ~~あれね!!」
🦈「こさめらんくんとならキスとかその…してみたいっていうか、だから!!!」
🌸「待ってこさめ。俺から言わせて?」
〃「こさめ。好きです、付き合ってください。」
🦈「!!!………うん!!!」
〃「こさめもずっと前かららんくんの事好きだった!!!」
🌸「!!!良かったぁ…//正直毎日くっついたりしてうざいと思われてると思ってた笑」
🦈「んな!!嫌だったら引き剥がしてるしっ…///」
🌸「それもそっか笑」
こさめとらん以外の他の4人はもちろん裏でこの告白を聞いていてらんとこさめが帰ってきた後真っ先にいるまとなつが冷やかしを言っていた。2人とも恥ずかしがっていたがとても幸せそうだった。
🌸「そういえば!警察への報告はちゃんとした?」
🍵「うん、完璧!」
🌸「良かった、じゃあアジトへ帰って今日はもう寝よっか!」
🦈「だねー!疲れたぁぁ〜!!笑」
その後6人は仲良くアジトへ帰り眠りについた。
次回 誘拐事件