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📢🍍、🌸🦈、🍵👑、暴力表現有
Sixの6人は最近任務を遂行した時耳にした黒フード集団について情報収集をしていた。主になつが情報系を担当しており今回はらんではなくなつを中心に話し合いが行われた。
🍍「えっとまず、すちが調べてくれた西の方のアジトは高校生が遊び半分で作った本格的な建物で現在使用はされてないから白。」
🍵「そっかぁ~結構怪しかったんだけどねぇ…」
🍍「んでらんとこさめが調べてた所も弱いチームで黒フード集団とは全く関係ないかな、、」
🦈「まじぃ!?」
🌸「しょーがないかぁ〜」
📢「あんま情報見つからねぇな、」
👑「まぁ現状黒フードしか特徴分からないしね、」
流石に黒フードの男達という情報だけだと特定は難しく珍しく行き詰まっていた。その時なつが怪しそうな場所を見つけたらしく今から少し見に行くと言い出した。もう日が暮れてきて危ないから辞めておけとメンバーから言われていたがすぐそこだからと意見を押し切り外へでた。
🍍「ふぅ、確かSixのアジトのすぐそこ何だよな、」
そう1人でぶつぶつ言いながらアジトの方角へと足を進めると大きめの建物があった。
🍍「これだ、結構怪しいし写真だけ撮って後はアジトで調べるか」パシャッ
黒フード「あ”ぁん?お前そこで何してやがる」
🍍「ビクッ………えっとたまたま通り掛かって、、すぐ帰りますっ」
黒フード「コイツ…ボスが探してた俺等を嗅ぎ回ってるガキじゃねぇかぁ”?ゴラァ」
〃「しゃぁッッ捕まえるぞぉ”!!」バッ
🍍「ッッ、」カチャッ
黒フード「使わせねぇよww」
ドンッッッ(首)
🍍「あぅっ………バタッ」
黒フード「よし、ボスの所へ持ってくかぁw」
なつは運悪く黒フード集団に見つかってしまい銃を出す前に気絶させられてしまった。その後黒フード集団のアジトへ連れられてしまった。
🍍「んッ…………んーー!!!」ガチャンッ
黒フード「おっ、目が覚めたかぁ?元気なヤツだなぁ〜?w」
🍍「ん”ーん!!」
黒フード「あー、ガムテープ外すか」ベリィッ
🍍「この手錠と足枷も外せっ!!!俺何もしてねぇし!!」
黒フード「うるせぇ黙れっ!!」
バシィンッッ、バシィンッッ
🍍「ぃ”っ………んぅっ、うぁッ(泣)」ポロポロ
黒フード「おいおいッッお前すっげぇ可愛い顔すんじゃん」ゾクゾクッ
🍍(やだっ、怖いッッ………)
Sixアジト
📢「……遅い。あれから何時間経った?」
🌸「2時間かな、」
🍵「すぐそこならこんなに時間掛からないよね、」
📢「俺探してくる。」
🦈「まってこさめも行く!」
👑「え!俺も!!」
🌸「みんなで行こう。」
5人は流石に帰るのが遅いなつに違和感を感じ探しに行くことにした、なつがすぐそこと言っていたので手分けをすればすぐ見つかるだろう。5人は走り出した。
📢(なつ、無事で居てくれよッッ…)
黒フードアジト
🍍「はぁっ…もぅ、無理ッッ!!!」ポロポロ
黒フード「おいおいへばんなよ?もっとお前の可愛い顔見せろよ、?そして可愛く泣けよ?」
〃「これからボスも来るんだしよぉっ!!」
バシィンッッ
🍍「あ”ぁっ!!!!!いだぃっ」ポロポロ
〃「も、やだっ…ごめんなぁさっ!!」
ボス「ガキはどいつだ?」ギロッ
🍍「うぁっ、」ウルウル
ボス「ッッ!!!へぇ、なかなか良いじゃねぇか」
黒フード「ですよね?」
ボスもアジトへ帰ってくると黒フードの奴と話が盛り上がっていた。どうやら俺をさらに泣かせたいらしい、俺はもう体中痛くて正直声も出したくない、ただ仲間が助けに来るのを待つしか無かった。
ボス「本当に可愛い顔してんのな?キスしてぇ位」
🍍「えっ、……やだやだっ!!流石にそれは、」
ボス「ほら目閉じろ」スリッ(顎クイ)
🍍「やぁっ……!!!!!」ジタバタ
なつが抵抗してボスと目を逸らし続けていると外からガタガタと物音が聞こえ始めた。その時、
📢「なつ!!!!」バンッッ
いるまがアジトに入って来ると丁度ボスとなつがキスをする寸前だった。いるまは今までに無いくらい怒っていた、なぜなら好きな人が殴られボロボロになった姿があり、さらに目の前でキスをしようとしている所だったからだ。
📢「おいそこの黒フードとクソジジイ。なつから今すぐ離れろ。」
〃「てめぇ…俺のなつに何をした、?」ギロッ
いるまの一言で場の空気が一気にピリついた。
黒フード「はっ、そう睨むなよ。少し顔と体をぶっ叩いてやったがそれ以外は何もしてねぇw」
📢「あ?んだってぇ”?」イライラ
〃「お前ら次なつに触れてみろ、ぶっ◯してやるからな。」
🍍「ッッ!!!いるまぁっ…!」ポロポロ
📢「大丈夫今助けるから。」ニコッ
黒フード「はっ、舐められたもんだなぁ?」
📢「そりゃこんなゴミに負けるなんて事ありえねぇからなぁ?」
黒フード「じゃあコイツがどうなっても良いのか?」
🍍「ひっ、」(頭に拳銃を突き付けられる)
📢「チッ……」
黒フード「ほらさっきまでの威勢はどうしたぁ?」
📢「…………なつ伏せろっ!!」
パァァッンッ
🍍「んっ……」
黒フード「ぃ”っ…手を狙ったな!?もう知らねぇぞ、茶髪のガキなんか殺してやる!!!」カチャッ
🍍「いやぁ”っ…」
📢「させるかよッッ」ダッダッダッ
ゴキィッッッ!!
黒フード「ガハァッ……お前、どんなパワーしてやがるッッ、ただの拳でこんなにダメージ来るなんてッッ…」
📢「はっ、そりゃ普段からなつを守る為に鍛えてっからな?」
🍍(俺を…守る為、?)ドキッ
黒フード「でも可哀想だな?俺に気を取られて後ろガラ空きだぞw」
ボス「貰ったぁぁぁ!!!ざまぁ見やがれぇ”笑」(短剣)
📢「ん?何か言ったか?」スッ
ザシュッ……ジワァァ、ポタッポタッ
🍍「いるまっ手から血がッッ!!!」
ボス「なっ、!?!?コイツ手で短剣を止めやがった…!!!しかも離れねぇッッ!!」
📢「さよなら、ボス。」
パァァッンッ(拳銃)
黒フード「ボスゥゥ!!!お前…よくもボスを!!」
📢「あーーー、お前も後ろ気を付けたほうがいいな。」
🌸「お”らぁ!!喰らえっ!!!」
パァァッンッパァァッンッパァァッンッ
黒フード「グァッ……バタッ、」
🍍「らん…!!いるまがっ!!」
🌸「ん?なっ、お前手どうしたんだよ!!」
📢「相手の攻撃手で止めた。それより早くなつを解放しないと、」
いるまはすぐなつの元へ駆け寄り手錠と足枷を外した。その後他の3人もアジトへ駆けつけなつを心配した、なつは全身殴られた跡があり足も痛めていた為すぐに身動きを取れる状態じゃ無かった。
🌸「多分黒フードの奴らまだ沢山いる、ボス倒せたけど一応早めにここから出ないと…」
📢「ん、俺がなつおぶってく」
🍍「えっ、そんな!悪いから良いよ…自分で歩ける!」
📢「無理すんなって、お前怪我してるんだから甘えとけ」
🍍「んぅ……分かった、///」
なつがそう言うといるまはなつをおぶってSixのアジトへと向かい歩き出した。他のメンバーは何かを察しつついるまとなつに付いていった、黒フードの奴らが付いてくる気配も無いので今日はとりあえず安心。帰った後はいるまとなつの手当てをしていたが終始なつは顔を赤らめたままだった。
🍵「……ひまちゃん次ガーゼね?」
🍍「う、うん………/////」
〃(どうしようっ、さっきから顔熱い、、それにいるまの顔もよく見れないッッ…ありがとう言いたいのに)
📢「なつ、怪我した所大丈夫か?」
🍍「へっ?あ、うん!!そ、それより!……今日は助けてくれてありがと、/////」
📢「ふっ、どういたしまして笑」ナデナデ
🍍「ッッ/////////////////」ブワァッ
〃(何でこんなにドキドキすんの!?いつも通りじゃんッ!!!)
いるまは手当てが終わると疲れが溜まっているのか先に自分の部屋へ戻り眠りについた。その後少し時間が経ったあとなつが口を開いた。
🍍「ね、ねぇみんな……/////」
🦈「どしたのー?」
🍍「あの…ね、驚かないで欲しいんだけど、」
🍵「うんうん」
👑「ゆっくりで大丈夫よ!」
🍍「ぉ、俺いるまの事好きになったかもしれん//////」
🌸「おぉ〜!!なつもついに恋愛かぁ笑」
🍍「これいるまに言わないでよっ!?//////」
🦈「言わないよ!!でも何で今日突然?」
👑「そんなん助けてくれたからに決まってるやん!!」
🍵「どうなの?ひまちゃん!!」
🍍「ッッそう、ですけど…?///////」
🌸「うわぁ…リア充じゃん、、、」
🦈「え!?こさめたちもリア充じゃんー!!」
🌸「そ、そうだけどね!?もちろんこさめが1番可愛いよ?」
🦈「えへっ、じゃあらんくんが1番かっこいいね!」
🍍「ジー…………」
なつはらんとこさめが楽しそうに会話しているのをずっと眺めていた。らんとこさめは自分たちの世界に入ってしまい周りを気にせずイチャイチャし始めていた。そんな時なつの違和感を感じ取ったみことが声をかけた。
👑「なっちゃんどうしたん?そんな2人を眺めて、」
🍍「あっ、いや……」
〃「俺もいるまから1番可愛いとか言われてみたいなって……なんか思って///////」
🦈「えぇ!?何それ!!なつくん可愛いーー笑笑」
🌸「ま、いるまなら言うんじゃね?」
🍵「確かに!」
🍍「でも俺アピールとか…出来ないし、」
🦈「それならこさめに任せてよ!!!可愛さの達人なのでね!」
🍍「でも俺そんな可愛いキャラじゃない…///」
🦈「もぉ〜〜!!何言ってんの!!照れてるなつくんとかめちゃくちゃ可愛いじゃん!笑」
🍍「ッッありがと、//」
その後なつはこさめの「いるまくん落すぞ大作戦」の内容を聞かされ上目遣いの仕方や可愛い言葉遣いなど色々教えて貰った。それをなつが練習するたび顔を赤くして恥ずかしがっていた、その姿は誰が見ても可愛くこれなら心配要らないね!とみんなで話していた。
次回 黒フードのアジト