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超特急
小笠原海 × 船津稜雅
「待って、先シャワー、!」
「ごめん、待てない。」
「あーっ、んんっ……ふぁ……っ」
ツアー終わり。火照った身体を癒すためにそのまま近くのラブホに連行された。雑にパネルを選べば駆け込むように部屋に入ればドアを閉めた途端に唇を奪われ、そのまま押し倒されジャージのズボンを脱がされる。下着を脱がされてすぐに海の長い指が直接絡んできて久しぶりの感覚に身震いした。
「すごい。もう濡れてるじゃん」
「……ん、んん、やだぁ、かぃ、」
刺激を与えられると、体から力が抜けていく。結局俺はこうなると抵抗できない。何度肌を重ねても行為自体は慣れないし恥ずかしいと思うのに、長い指先で優しく愛撫されると、つい自分から腰を動かしそうになる。俺は海にそんな自分の体を見られてることに耐えきれず、腕で顔を覆った。
「あ、ほら顔隠さないよ?」
「やだよ……っは…、やぁ…っ、」
それでもすぐに腕を外されて、顔の横に押さえつけられる。動きが加速すると、たまらず大きな声が出た。
「やあぁっ、だめ、ね、そこばっかり……!」
「んは、かぁいい。稜雅のだめは、もっと、でしょ?」
海はふっと笑って俺のを咥えた。柔らかい口内の感触と舌の感触が同時に襲って来る快楽に我慢できそうにない。
「あっ、あぁっ、だめ、イくっ…」
海の口内に吐き出してしまった。彼はそれを全部飲み込むと、顔を上げて俺の頭を撫でる。
「かわいい、上手にイけたね」
「……うっさい、」
「顔真っ赤だよ?照れてる?」
俺が顔を逸らすと海は笑いながら可愛い。と呟いた。
「あー…だめだ、稜雅。早く挿れたい、」
「……だめって言ってもするくせに。」
「嫌ならしないよ?」
「いじわる、」
「ごめんごめん、笑」
「…こっち来るとき、トイレでナカにローション入れたから、、」
俺は誘うように脚をM字に開けば、くぱぁ、と秘部を拡げナカから仕込んでおいたローションが零れでる感覚がある。
「っ、!…ほんと、稜雅さんは相変わらず俺を煽るのがお上手で、」
海は自分のズボンのベルトを片手で外し、ポケットからゴムを取り出して乱雑に口で封を切った。その仕草が色っぽくて俺はつい見入ってしまう。
「何見てんの?」
「……べつに、」
「ちゃんと俺だけに集中して、」
そう言って彼は俺の足を持ち上げてから自身のものを入り口にあてがった。ゆっくりと中に入ってくる感触に、俺は思わず目を瞑る。
「ん……っ」
「痛くない?」
「だいじょーぶ、」
海が少しずつ腰を動かすと、俺の中はその動きに合わせて収縮した。最初はゆっくりだった動きも次第に速くなっていき、肌のぶつかる音が大きくなっていく。
「あっ…、あぅ…、あぁっん、」
「やば、稜雅の中、熱くて気持ち良すぎ、」
「やぁっ、だめっ、そこばっかぁ、!声っ、でちゃ、」
「いいよ、えっちな声いっぱい聞かせて?」
「あぁっ、あ、あっ……ん!」
海が動くたびに俺の体は震え、口からは甘い声が出る。恥ずかしくて口を塞いでもすぐにその手をどけられてしまうから、もう声を抑えることなんてできなかった。
「ふぁっ、あぁんっ!やぁぁっ」
「稜雅のその声好き。もっと聞かせてよ。」
「やだっ、はずかし、からっ……!やぁ、だめっ、だってば、!」
俺が首を横に振っても海は腰を動かすのをやめてくれない。それどころかさらに激しくなって、俺はもう何も考えられなくなる。
「んっ……あんっ、も、だめ…イくっ…ぃ、ちゃう…っ」
「俺もそろそろ限界かも……」
海はそう言うと俺の腰を掴んでさらに激しく打ち付けてきた。そしてそのまま一番奥を突かれると、俺は体を仰け反らせながら絶頂を迎えた。それと同時にカイのものも脈打ち熱いものが注がれていくのを感じた。
「はぁ……っ、はぁ……」
まだ呼吸が整わないままぐったりとベッドに倒れ込むと、海が優しく頭を撫でてくれた。それが心地よくて無意識のうちに頬に手を伸ばし口付けをしていた。
「…なぁに、まだ足りないの?」
「、、、まだ、足りない。ごむ、いらないから。おれのナカ、もっと満たして、?」
「ったく…困ったお姫様だね。」
ふたつの影はまたひとつに重なり、2度目の行為が始まる。2人の夜はまだまだこれから…。
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はい、どうだったでしょうか?
貯めておいたものです…
現在リクエストは順番に書いてるからもうしばしお待ちを…!!
それではまた次回(^o^)