2025.4.14
紫目線
「スマ!!みてみて!」
「……なに?」
「結婚祝いで貰ったやつ!!一緒に飲も?」
「いや俺飲めないよ?」
「これ割っても飲めるからスマイルも飲めるよ。ね!どう?」
「……じゃあ、ちょっとだけな。明日配信あるから。」
「まじ!?んじゃグラスとか持ってくるわ!」
いつも飲むものより少し高めのボトル。
お酒が好きなきりやんのテンションも高い。
「…大丈夫、だよな…?」
ローテーブルから浮いた2つのグラス。
「え、なにこれうま!」
「あっま…あいつらしいチョイスだな。」
「でも美味しく飲めるでしょ。」
「まぁな…」
「流石、俺らのことよく分かってるわぁ!」
度数が高いことも忘れて、贈り主を彷彿とさせる甘いお酒を喉に通す。
一つ前の話題も覚えていないような、どうでもいい話ばかり。
それが酷く心地よい。
時間はすぐに過ぎてゆく。
「スマァ?どこ行こうとしてんの?」
「ちょっと…トイレ行ってくるだけだって。」
「…まだここにいてよ……」
「はぁ?なんでだよ。離せって。」
「やだ。」
ふわふわな髪も相まって大型犬のような彼。
滅多にみることができない上目遣いに弱いことを知っているのか知らずにか、熱を持った目でこちらを見上げる。
どうにも視線を逸らせない。
「……はぁ…もう少しだけな…」
「ほんと!?ありがとっスマ♡おいで…?」
きゅっと目を細め、ここにこいと両手を広げる。
呆れた顔を見せながら座り込んだ。
祝いの酒はただの瓶となり、針は新しいスタートを切る。
「きりやん…離して……」
「なんで?俺とくっついてるの嫌い?」
「そぉじゃなくて…トイレ…//行きたいっ///」
「えぇ、やだ。」
最悪な悪癖だ。
酒に慣れているきりやんは、酔いすぎないようにセーブをかけるが俺とのサシ飲みだとそれがなくなる。信用してくれているのは嬉しい。しかし彼のダル絡みにはいつも手を焼く。
「まじで離せよ…」
「……ここですればいいじゃん。」
「っはぁ!?なにいってんの!」
「あっ!そっか。汚れたらいけないからお洋服脱ごうね♡」
「ちょっ!おい、脱がすなっ!!」
「ふふっwもっと出そうになるもんね?」
「〜〜っ!!わかってるならやめろっ///」
露出してしまった部分を隠そうと脚を合わせる。
「なに閉じてんの。ちゃんと広げて。」
「っあ、ぅ”…」
太ももを撫でられ、優しく脚を広げられる。ゆっくりと肉に指が埋まる。
「あっ…//これ……だ、めっ……」
じわっ。
一滴。
竿を伝ってゆく。
「きりやっ…まって……やだっ…!」
「ほら、我慢はよくないよ?」
「い、やだっ!だしたくなぁ…!!」
…ちょろっ。
「ぁ”っ!…やだやだやだっ、で、るっ…」
プシッ…ッシャァァァ……
最悪だ。
リビングで聴くことがない音が響く。
長時間我慢していた分、いつもより勢いよく出てくる。
「ひぐっ…やらぁ…とまんな”っ……///」
「いいよ?全部だしな。」
リビングにできた水たまりはどんどん大きくなる。
「めっちゃ出るじゃん…♡」
「っやだ…やだぁ…ぐずっ…みるなぁ”っ」
「スマ?顔こっち向けて……んっ。」
「ぁん”っ♡ふぅ”っ…///はっ…」
「んぁ……やば…泣きながらリビングで漏らしてるのえろすぎるでしょ。」
「ふざけん、なぁ”っ……ぅ”っ…」
ぽたっ…ぽたっ……
結局、溜まっていた液体の全てを出し切ってしまった。
あぁくそ、全部こいつのせいだ。
「ちゃんと全部でた?」
「あぅっ♡やめっ…//きたなぃからぁ!さわんなっ♡」
「まだ出るでしょ?出してよ。」
容赦なく上下に擦られる。
前までふわふわとしていた手はいつのまにかささくれ立ち、指先は硬くなっていた。
「ひぐっ♡イグッ…♡♡」
「ん、出そうね。」
「ぁ”ぁ”っ♡ら”めっ♡イッ、グッッ♡♡」
「…なんかいつもより早かったねw」
「ぅっ///ほんっとうにさいてぇ…」
こんなことをさせられても嫌いになれない。
次はなにをされるのかと期待してしまっている俺は、完全に染まってしまったのだろう。
「…ほんとごめんスマイル……」
「っまじでなっ!」
「もう我慢できない。挿れていいよね。」
「……ぇ”っ!?〜〜ッッ♡」
コメント
2件
は~~おしがま最高😊甘いお酒…もしかして…?