2025.4.23
水目線
活動休止後、タスクが減るかと思いきや互いの会社が忙しくなり、同じ家にいても2人揃ってゆっくりする時間が取れなくなっていた。
偶然重なったなにも予定がない休日。
こうしてリビングのソファで2人並んで、ゲームをするのもいつぶりだろうか。
穏やかなときを切りたくなくて、無視してきたこの感覚にもそろそろ向き合わないといけない。
「ごめん、トイレ行ってきていい?」
「あぁ、わかったー。ちょっと持ってくるから待ってて。」
「え?あ、うん。」
……いや、なにを?
半ば反射的に返答してしまったが、なにか渡したいものがあるのだろうか。
こんなタイミングで?
検討がつかず思考を巡らせていると、一枚の紙を持って帰ってきた。
「はい、どーぞ。」
差し出された一枚の紙。
もとい、ペットシート。
「…は?いやこれむーちゃん用じゃん!」
「うん。そうだよ?」
「いやいやいやいや、そうだよじゃないって!!」
「えぇー。でもなかむは僕のネコちゃんで”むーちゃん”でしょ?」
「そっ…れはそう、だけど…」
だとしてもこれはおかしいだろ。
「……そんな趣味あったの…?」
「違うってぇ。僕は恥ずかしがるなかむが見たいだけなの!」
「やっぱそーゆー趣味じゃん!」
「はいはい…もうそーゆーことでいいから大人しくして?」
夜に魅せられる目をされてしまえば、途端に身体が動かなくなる。
逆らえない。
どこからともなく手にした数本のベルトで四肢が次々と固定されていく。
「えっちだね、なかむw」
「うっさいなぁ…///せめて脚外してよ。」
「だーめ、閉じちゃうでしょ。」
「でも…こんな状態じゃ出ないって…」
「んーそっかぁ…ならお水飲もっか。」
動けない状態の俺を置いて冷蔵庫へと向かった彼は、1本のペットボトルを持って帰ってくる。
キャップを開け、自らの口に水を含んだ。
「え、なんで…?」
「……ん。」
「なに”…ん”んっ!?」
親指を口に突っ込まれたかと思ったら、重なる唇。指一本分の隙間から上手く移れなかった分が顎を伝い、ペットシートにシミを作る。
常温になった水が胃へと流れ落ちた。
「んっ//…ふぅ……///」
「両手動かせないんだからこうしないと無理でしょ?もっとあげるからちゃんと飲んでね♡」
「は、はぃ…♡」
彼とのゲームを続けたくて、行きたいと言う前から我慢していたところに注ぎ足された水分。
いつもより膨れた下腹部にぺたりと大きな手が触れる。
「ぱんぱんだね♡」
「やめろ…!押すなって…///」
つぷりとなにかが出てこようと、小さな穴が内部から押し広げられる。
「もぉ…でるっ…///」
「うん、たくさんだしていーよ♡」
「う”ぁっ…///でるっで、るっ…♡」
じょわぁ…
「ん”っ……///」
白いシートは俺のおしっこを吸い込みながらその範囲を広める。
濡れた部分に当たると、耳を塞ぎたくなるような水音をびちゃびちゃと立てた。
「ん〜…色薄いねぇ…」
「やだぁ……みないで…///」
ぷしゃぁぁぁ…
「大丈夫、最高に可愛いよ♡」
「っあくしゅみ…//」
「えぇ〜、ありがと〜♡」
勢いよく出ていた液体は次第に弱まっていく。
「っ…///んっ、ふぅ……///」
「あー…もう一枚必要だったなぁ。」
彼が持ち上げたシートからはポタポタと吸い込まれなかった液体が滴り、フローリングで弾けた。
「…っ!汚してっごめんなさぃ…!」
「ん?怒ってないからだいじょーぶ。いっぱいだせてイイコだね。」
「おれっ、イイコ……?」
「うん。」
頭を撫でてくれる大きな手。
十二分なほどに愛情は伝わってくるが、それ以上に愛を捧げる手段があるのを知っている。
もっと俺のことを愛して。
「ね、ぶるーく……//」
「なぁに?」
「イイコな俺にご褒美、くれないかなぁー….なんて///」
「…んぇ?」
「やっぱ……だめ…?」
「…いーよ。たっぷり愛情注いであげるから覚悟してよね。」
「可愛い可愛い僕のネコちゃん。」
コメント
4件
nkさんのことむーちゃん呼びしててなんかもう嬉しさでもうダメだった(?ナニイッテンダコイツ)
(この人最近おしがまばかりだな、いいぞ(以下略) 本当に猫の名前実質nkとも見て取れるの思って代弁までしてくれて本当に有り難し