テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
翠桃
本編伏せ字×
地雷さん🔙or自衛
キャラ崩壊大
ご本人様関係ありません
. ₊ ⊹ . ₊ ⟡ ˖ . ₊ . ݁₊ . ݁ ⟡ ݁⊹ . ₊ ݁.. ₊ ⊹ . ₊ ⟡ ˖ . ₊ . ݁₊
休日。
らんが家で一人で過ごしていると。
玄関から音がした。
翠「ただいま」
桃「……え.ᐣ.ᐣ」
その声。
聞き間違えるはずがない。
桃「すち.ᐟ .ᐣ」
玄関へ向かう。
そこには、すちが立っていた。
桃「なんでいるの?」
翠「合鍵」
すちが鍵を見せた。
らんは目を見開いた。
桃「それ……まだ持ってたの.ᐣ.ᐣ」
翠「うん」
昔。
子どもの頃。
お互いの家の合鍵を持っていた。
でも、それはずっと昔の話。
桃「返してよ」
らんが手を出す。
すちは鍵を握ったまま。
翠「嫌」
桃「……え.ᐣ.ᐣ」
翠「返さない」
らんは笑えなかった。
桃「なんで.ᐣ.ᐣ」
翠「必要だから」
桃「何に.ᐣ.ᐣ」
翠「らんらんのところに、いつでも行けるように」
胸の奥が冷たくなった。
桃「……それ、おかしくない.ᐣ.ᐣ」
言ってしまった。
すちの表情が止まった。
翠「おかしい.ᐣ.ᐣ」
桃「だって、勝手に入ってくるなんて……」
翠「幼なじみなのに.ᐣ.ᐣ」
桃「そういう問題じゃ――」
らんは言葉を止めた。
すちの顔から笑顔が消えている。
その瞬間。
怖い。
はっきりそう思った。
今まで感じていた違和感とは違う。
目の前にいる人が、自分の知っているすちとは別人に見えた。
桃「……ごめん」
すちが突然言った。
翠「怒ってないよ」
笑う。
その笑顔が。
逆に怖かった。
らんは何も言えなかった。
その夜。
布団に入っても眠れなかった。
桃「……なんで合鍵なんか」
頭の中で何度も繰り返す。
昔から持っていた。
ただそれだけかもしれない。
でも。
最近のことを全部思い出す。
自分が誰といるか知っていた。
駅前にいたことも知っていた。
そして今日。
合鍵まで持っていた。
偶然.ᐣ.ᐣ
本当に.ᐣ.ᐣ
桃「……怖い」
らんは布団を握った。
その言葉を口にした瞬間。
胸が苦しくなった。
だって。
怖い相手の名前が、すちだったから。
. ₊ ⊹ . ₊ ⟡ ˖ . ₊ . ݁₊ . ݁ ⟡ ݁⊹ . ₊ ݁.. ₊ ⊹ . ₊ ⟡ ˖ . ₊ . ݁₊
コメよろ
コメント
1件
うわ、これ……めっちゃ怖かったわ。 合鍵って設定だけでじわじわ来るのに、「必要だから」「いつでも行けるように」って満面の笑みで言われると完全にホラーじゃん。 らんの「怖い」って声に出したときの苦しさ、すごく伝わってきた。幼なじみって安心感の裏側でここまで歪む関係があるんだなって……続きがマジで気になる。
#sxxn
しゃιϯ 𓂃🫧
835
6
11