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kaede🍁
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#BL
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四季シリーズ
秋編 秋色の波紋🍁
1作目 春色の磁力🌸
2作目 夏色の光彩🌻
番外編集 四季のあわいに🫧
読んでからがおすすめです💫
〜○°*・。〜○°*・。〜
epilogue side🖤
少し肌寒いくらいの風に、ゆるくパーマのかかったセミロングの茶髪がふわりと舞う
大きめの黒のパーカーの裾から僅かに覗く白色のレース
そこから伸びる白い美脚は、白のニーハイソックスに包まれている
屋上の柵に肘をついてもたれかかる翔太くんを、後ろから抱きしめる
目線の先、見下ろすのは、今日1番の盛り上がりを見せる大学内の中央広場
後夜祭に集まった学生たちが集まり、騒ぎ、盛り上がっている
左側の髪を耳にかけて、見えた頬にキスをする
w.ん…
m.寒くない?
w.ん、着てるから。蓮は?大丈夫?
m.大丈夫だよ
可愛らしい白のワンピースの上、翔太くんには大きすぎるそのパーカーは、少し膨らんだミニスカートの丈とさほど変わらない
真っ白な肌は、中央広場で煌々と輝きを放つ灯りを反射して、オレンジに染まっている
翔太くんと目線が合わないのが妙に寂しい
m.盛り上がってるね
w.ね。おれはもう、疲れたぁ
そう言って胸に体重を預けてくる
抱きしめ直して顔を覗き込むと、ようやく目が合った
w.ん
ゆっくりと瞼が落ちて、キスをねだられる
優しく重ねると、くるりと腕の中で体が回転した
w.蓮
m.ん〜?
きゅっと口角を上げた特徴的な笑い方
瞳がイタズラに煌めく
下瞼に引かれたラメが、その蠱惑的な光をより引き立たせている
両手が伸びてきて頬を包まれる
w.やっぱ、お前って格好いいな
m.嬉しいけど、急になに?
w.でも、おれはこれを独り占め
細く白い指が、小指から順に、楽しそうに顎のラインをなぞる
m.ご機嫌じゃん
w.ふふふ
満足そうに笑う翔太くんはコケティッシュだ
m.色々あったね
w.お前のせいだ
m.翔太くんのせいでもあるからね?
w.なんで
m.嫉妬させたのはお互い様でしょ
w.そうだけど〜
腰に回した手に力を入れて、より引き寄せる
胸に置かれた手が、萌え袖になっているのが可愛い
w.いや、康二のせいだな。色んなところに波紋が広がった笑
m.ほんとだよ〜!今度なんか奢ってもらわなきゃ
w.ふふふ笑 おれらのおかげだもんね
m.そうだよ!俺らも余波受けたんだし!
w.でも、ちょっと余裕のない蓮は、新鮮で可愛かった笑
m.もぉ〜!面白がらないで!
w.ふふふ
淡いピンクのネイルを施した細い指が、俺の唇をなぞる
唇が弧を描くのが、紅を差しているせいでより目立つ
誘う表情がなんとも艶やかだ
m.そんな可愛い顔、誰にも見せないでね
w.んふ笑 お前だっておれを独り占めだろ?
指が悪戯に首筋を辿る
気付いているけど、かけられた罠の誘惑に勝てない
m.あんまり煽ると、ここで襲うよ?
にんまりと円弧が深くなる
w.じゃあ、もう帰ろ?
m.ねぇ、翔太くん、それってさ
w.ふふ笑 だーめ笑
先を紡ごうとする唇が、細い人差し指で制される
m.はぁ…ほんと、自分が可愛いって分かってるでしょ
w.そりゃ、ね?
タスキを少し持ち上げて見せてから、得意げに小首を傾げて上目遣いをするくせに、照れて耳の端が紅いのが薄暗い中でも分かるのが、可愛らしい
m.正体不明の美少女さん、耳、真っ赤ですよ
w.うるさいですぅ
m.このまま拐っても?
w.うふふ笑
微笑みを肯定と受け取って、華奢な体を抱き上げる
この秋、色んなところに広がった波紋は、落ち着くところに落ち着いた
あとはそれぞれにその余韻を楽しむのみだ
後夜祭の盛り上がりを背中に聞きながら、愛しい恋人を連れ帰った
コメント
7件

いきなり女装してる💙かわゆい
全く書けてないけど、腹括って更新始めます🫠 後から帳尻合わせでちょこちょこと加筆修正するかもです🙏