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md視点
oiyo「はい!日頃から遊んでもらってるからおまけ付けといたから
食べるまでの楽しみにしてね。じゃあ行ってらっしゃい!」
人差し指を口に当てながらそういい、黄色の布綺麗に包み込まれたお弁当を
差し出された。
md「アリガトウ」
『ありがと〜!また一緒にアスレしよ〜』
oiyo「おう!次は浮遊無しでちゃんと正々堂々しよう」
レイとおいよさんは、自分の手を1本差し出しばってんを作ってお互いの
目をしっかりと見ていた
流石、ライバルだね
md「ジャア、モウ行コッカ」
『分かった、じゃあまたね〜』
oiyo「ばいばーい」
おいよさんに手を振りながらお見送りしてもらい、食堂から出た
そういえば散歩ってどこ行くのかな
md「ネェレイ?散歩ッテ何処行クツモリ?」
『あー、俺は少し動物の餌やりとかやらきゃ駄目だから、中庭行こうと思ってるんだけど
みどは行きたいとこある?』
md「オレ?俺ハ別ニ無イヨ…..ア、デモチョット機械室ニ寄ッテ欲シイ位」
『そか、じゃあお互いお腹空いてると思うし、先に中庭でご飯食べよっか』
md「ソウダネ、ソウシヨッカ」
レイと話がながら廊下を歩いていると、いつの間にか中庭に付いていた
横から来る生暖かい日光と風で髪の毛が横へと揺れる
レイは中庭の方に目を向け、少し銀髪の入った白髪の長い前髪を風が横に揺らし
気持ちよさそうに目を細めて笑っていた。
『あったか〜、やっぱこんな日には散歩しなきゃね』
宝石みたいに輝いている紅色の瞳、とそれに比べ何も景色を写していない
吸い込まれるような真っ黒の瞳を向けられ、
俺は思考を放置して吸い込まれるようにレイを見ていた
『….?どした〜?みど、大丈夫?』
その言葉に意識が現実へと戻されハッとする
md「!…..ウン、大丈夫。チョット考エ事シテタダケ」
『そう?なら良かった。じゃあ俺先にうさぎたちに餌あげてくるね』
md「ウン、イッテラッシャイ」
そう背を向けウサギ小屋の方へと足を運べているレイ
……..レンアイ的にすきって言うんじゃないけど、何故かあの瞳とか時々見せてくれる
笑顔を見るといつもいつも、見惚れちゃうっていうのかな。
まぁ思考がそのせいで捨てられるのはおんなじか。
レイは幹部じゃないけど、オレの中ではお気に入り。
だって幹部でもら民でもないのに、俺の近くにいてくれる、優しくしてくれる
一般軍人みたいにやってこない…..そこに惹かれたのかな、オレは。
まだまだこれから先もレイのそばにいたい、守りたい
なんだか、レイって神様みたい