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こんにちは。
桜ちゃんの真実の言葉に打ちのめされながら、図書室の前に立っている雪です。
雪「みんな、本当は成仏しなきゃいけなかったんだね……」
桜「本当なら、とっくに『あっち』へ行ってるはずの人たち。何年前だったっけ、200年前とか?でもね、結希も奏も、永遠も宇宙も雅も、もちろん姉様も、捨てきれなかった『後悔』が重すぎて、この世にしがみついてるんだ、あはっ、醜いよね」
詩「自分たちが成仏できなかったからこそ、そんな『重い思い』を抱えてほしくなかったんだ。後悔で足を止めて、自分たちみたいに寂しい神様になってほしくなかった。そんな思いで君を人間に繋ぎ止めていたんだよ」
自分の『やり直し』を、私に託してくれてたんだね、ああ、言ってくれればいいのに。ほんとに、不器用な神様だね・・・
詩「櫻が一番、君に『人間』として笑ってほしかったはずだよ。『重すぎる愛』、ちゃんと畳んでおいで。それが、みんなの願いを叶えるんだから」
(未来の雪:放送室のあの賑やかさは、みんながかつて失った『日常』の代わりだった。彼らは自分たちの成仏を後回しにして、私の幸せを守ってくれていた。そんなの、絶対に無駄にしちゃいけないよね)
雪「わかった、詩ちゃん。みんなが繋いでくれた『人間』の時間を、最大限に使ってくるから!」
詩「うん。合格。もし寂しくなったら、私のカバンに半分『後悔』を分けてもいいよ。重いのは慣れてるからさ」
ありがとう。
扉、開けていいのかな・・・なんか、自信なくしてきちゃったよ・・・
でも、この先に先輩がいるなら・・・
行こう!!