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ゆの
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来
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ライブを終えた夜。
メンバーに付き添われ、いるまは病院へ向かった。
診察室。
医師「今日は、どんな症状がありますか?」
「右耳の聞こえが悪くて……耳鳴りもします」
医師「いつ頃からですか?」
「……数日前から、特にひどくなりました」
らん「ライブ中も、ほとんど聞こえてなかったみたいで」
「……」
医師は聴力検査などを行い、結果を確認する。
医師「かなり聴力が落ちていますね」
「……」
医師「以前も受診しましたか?」
「はい。でも、みんなには言ってなくて……」
らん「いるま」
「……ごめん」
医師「今は謝る必要はありません。まず、状態を詳しく確認しましょう」
いるまは黙って頷いた。
診察室を出ると、なつがぽつりと言った。
なつ「……これからは、一人で隠すの禁止ね」
「……うん」
すち「ちゃんと頼ってよ」
みこと「俺たち、メンバーなんだから」
いるまは少しだけ笑った。
「……ありがとう」
その夜。
初めて、いるまは一人で抱え込むことをやめた。
コメント
3件
ほんとだ……いるま、一人で抱え込んでたんだね。医師の「今は謝る必要はありません」って言葉、すごく優しくて涙が出そうになったよ。メンバーみんなが「ちゃんと頼ってよ」って言ってくれて、やっと笑えるところ、すごく良かった。隠さないでよかったねっていう温かい気持ちになったよ🌷