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これこそ、まさに彼である。自分が他人との距離感を理解していないために起こる悲劇であろう。距離感とは人間関係を構築する上で重要な要素となるのだが、彼は自分の感情しか見えていないのではないだろうか?そうであれば他人との距離を縮めることなんて不可能に近いだろう。ただでさえ人見知りの人間がいきなり友達を作ろうとしているようなものなのだから。しかしそんなことを考える人間はそういない。なぜなら考えるだけ無駄だからだ。
ちなみにこの世界において最も人間らしい人間とは「自分」のことにしか興味のない人のことである。自分の欲望のまま生き、他人に振り回されない生き方である。
そうやって自己中心的に生きることで、自分を好きになれるようになる。また、「他人のために生きている人間は結局自分自身のことを愛せない」、「誰かのためになることは自分のためになるとは限らない」ということにも気がつきやすくなると思うのだ。
「自分にできることしか他人にはしない」「自分の人生なのだから自分がやりたいように生きようよ!」と開き直ることによってストレス解消にもなり、精神状態もよくなるのではないかと思っている。もちろん自分にとって都合の良い人間だけを対象にしても良いのだが「人に好かれることだけを考えて行動しよう!」とは言わない。しかし、自分が本当に好きな相手に対しては、自分の気持ちをストレートに伝えてほしいし、自分の意見も主張してほしいと考えている。そして相手に受け入れられたときはとても嬉しいし幸せを感じるのである!
また相手のことを思うあまりに、「相手の為にならないかもしれないけど」とか、「こんなことを言うと嫌な顔をされるかも」などと心配して本音を言えない人がいるけれど、遠慮なく言いたい事を伝えてくれたほうが、信頼されている気がして安心できる場合もある。つまりお互いの意見を尊重しあうことによって人間関係が良くなっていくと考えるわけだ。だから恋愛関係に限らず仕事上の上司部下の関係においてもそうであってほしいと願うばかりだね。