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からぴち映画『魔王と予言の少女』
のイフストーリーとなっております。
アンデットが村に襲撃に来たときにhrくんyanくんが死んじゃった場面を膨らましました🙄
無理やなって思う方は自衛お願いします。
ちなみに没になったやつです🙄🙄🙄
※💫→エレナ
※🎸🐑、🌷🍗
🦖「着いた!村だ村!!」
⚡「…なんか燃えてない?……」
🎸「ひでぇ……」
💫「………………」
じゃぱぱさんを始めとした人が口々にそう言う。
この状況で口にするのは当たり前のことだ。
今私達は魔族の村にいる。
村だった、って言ったほうが今の場合あってるだろうか。
村は炎に包み込まれ家も何も原型がなく、ちらほら魔族たちの死体が転がっている。
💫 (なんで………)
昔、魔族の男の子に聞いたことがある。
村はとても栄えていて、皆心優しい。
魔族同士で支え合って、楽しいで溢れているんだ。
そう聞いていた。
こんなこと、魔族たちだけの争いで起こるはずない、
、もしかして、スーリヤ王国の人々が………
そうだったとしても私は、あの子に会うことは出来るはずがない。
🦖「なんでこんなことに………」
🍪「じゃぱぱさんっ!………」
ピンク髪とオレンジ髪の可愛らしい女性2人がじゃぱぱさんに泣きつく。
この2人も仲間なんだろうか
🦖「のあさんとえとさん大丈夫?」
🍪「私達は大丈夫です、」
🍪「でも………村が襲われて、守ろうとしたんですけど…っ…」
🍫「私達何も出来なくて………」
🍪「ヒロさんとゆあんくんが…………」
るなから聞いた銀髪と黒髪が特徴の男性2人が地面に横たわっている。
きっとのあさんが言っていたヒロさんとゆあんさんだろう。
暗くて分かりづらかったが地面が血で赤に染まっていた。
🎸「……嘘だろ、」
🌷「ッ……………」
👓「うり…、なおきりさん………」
🎸「な……んで………なんで……」
うりさんは倒れているヒロさんの上半身を起き上がらせて血で汚れた顔を反対の空いてる手で拭う。
なおきりさんは地面にだらんと置かれているゆあんさんの手をぎゅっと握る。
🎸「なぁ、ただ寝てるだけだろ?、起きろよ……ヒロくん、返事して………」
🌷「…………………」
頭から血を流しているだけでまだ生きているかもしれない、そう信じてうりさんはヒロくんに声をかけ続ける。
一方で、体中血まみれでどう見ても死んでるようにしか見えないゆあんさんの手を静かに握るなおきりさん。
💫「…………失礼かもしれませんが、あの二人はどうしてあんなに……」
他の人たちを見てみるとあんなリアクションにはなっていない。
それが不思議だった。
🦖「!………ここの世界では珍しいかもしれないんですけどうりとヒロくん、なお兄とゆあんくんは付き合ってたんです。」
💫「…同性同士で?…………」
スーリヤ王国に同性のカップルなんていない。
皆、異性と繋がって子を作り、幸せな家庭を築く。
これが常識としていた。
🦖「性別なんて関係ないですよw、そりゃあ子供だってできないし、同性での結婚も法律では認められてないし、息苦しさも感じます。」
🦖「愛する人なんですよ。ただ………性別が同じなだけで、」
🦖「そんな………恋人が、死んだら俺だってこうなるわ………」
必死にヒロさんに話しかけるうりさんとただずっと手を握り続けているなおきりさんを見てじゃぱぱさんは言った
🎸「ヒロくんっ……」
🎸「愛してる…から…ッ……」
額と額を合わせて泣きながら言ううりさん。
🌷「守れなくて、ごめん………」
ゆあんさんの指先にキスをするなおきりさん。
❄「……エレナ?涙拭いて?…」
💫「っ……ごめん、」
じゃぱぱさんの話と
2人の愛を知った私は
自然と涙を流していた。
こんなにも、尊い愛はこの世にあるのだろうか。
いや、るなたちが住む世界ではたくさんあるのだろう。
私も、たくさんの愛の形を知りたい。
人間も、魔族も、愛し合えたら
こんなことにはならなかったのにっ…
こんなことする魔王を
絶対許してはいけない。
そう思った。
恥ずい。
コメント
6件
うふッ最高すぎてスマホぶん投げそうになった😇私のスマホ画面バキバキだからもっとバキバキになるところだった…(( もう最高すぎてパオン(?)
もう、にやにやがとまらないんですけど、どうしましょう。
ちょっと…最高じゃないですか、😇 しねたあんまり好きじゃないのに余裕で食べれます…好きです😇😇(?) 尊さも感動も全部詰め込まれててめちゃめちゃ良きです…👍🏻💖