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【ナオイ】「おやおや…道にまよってしまった…。はぁ…どうしたものか…。」


【ローズ】「ん?あら?あなた見ない顔ね。ここは私のお城の敷地しきちよ。」


【ナオイ】「おや…あなた様のお城でしたか…。」


【ローズ】「それより…あなたどうやって入ってきたの?警備けいびだったあるはずなのに…どうして…。しかもここはなかなかの高台だから…ここまで来るのも大変なはずよ?」


【ナオイ】「どうやったかなんて…簡単なこと…このがけを登ってきたんですよ…!!!!!!!!!!」


【ローズ】「えっ…えっ…?」


【ナオイ】「まぁ…冗談はいといて…僕がここにいたことはしてくださいませんか?」


【ローズ】「え?してって?」


【ナオイ】「秘密にしてほしい…ということです。そして僕の名前は『泡沫 直霊うたかた なおい』ともうします。各地を旅し…詩を作るものでございます。」


【ローズ】「は…はぁ…?」


【ナオイ】「まぁ…僕は…あなたたちのようなこの世界の住人ではないんですけどね。だからこの状態でずっとここにいてしまうと…姿が見えなくなってしまいますんですよ。」


【ローズ】「えっ…?この世界の住人じゃないって?」


【ナオイ】「ふふっ…まぁ…いずれ僕がどんな存在なのかも…いつかは知れるでしょう。そしてこのまま…あなた様が生きていれば…また出会う機会きかいもあるかもしれませんね。」


【ローズ】「な…なるほど…?」


【ナオイ】「おっと…僕ってば…つい話しすぎてしまった。ではこれで失礼します。また出会える日まで…そして…」









【ナオイ】「あなた様に海月の骨の加護があらんこと…。」



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