「お、終わった…」
混ぜて、形を作ってを40個分
まだ焼く作業が残ってるが一旦休憩
ト「お疲れさん、ありがとな」
「量がすごい…」
ト「せやなw」
ト「ほら、これ」
「クッキー…!いいの?」
ト「手伝ってくれたからな」
人差し指を口に当て”他の奴らには内緒やで”と言うトンさん
「ありがとう!!」
いつの間に作ってたんだろう
近くにあった椅子に座りクッキーを食べる
サクッ、といい音を立て、チョコチップが練り込まれたクッキーは焼きたてでとても香ばしい
(美味しいなぁ〜)
トンさんが作るものは何であろうと美味しい
(でも…、今日いろいろ食べちゃってるな…)
(太る…)
嫌な考えが頭に浮かぶ
…ゾムさんには嫌われたくないし作り終わったら少し走ってこよう、と心に決める
それでもトンさんの手作りクッキーは美味しいのでどんどん食べてしまう
ト「…どうした?」
「えっ?」
ト「いや、なんというか表情が…、味変やった?」
「全然!めちゃくちゃ美味しい!」
「その、今日食べ過ぎだな〜と思って」
「夜も買ってきたケーキとかあるし…!」
ト「あぁ、大丈夫やろ」
大丈夫なものか
「美味しかった〜」
ト「どーも」
「焼くのはまだ早いかな?」
ト「せやな、もうやることも無いし戻ってもええで」
「そう?」
ト「おん、ありがとな」
「まだ1時間あるし外で走ってこよ」
シャ「走るん?」
「はしっ…?!」
シャ「驚き方独特やな」
「www」
シャ「で、走るん?」
「少しだけ」
シャ「んじゃ、俺も行く〜」
「走りましょ走りましょー」
シャ「こう!こう!!」
「え、こう?」
シャ「違う!こう!」
「シャオさん教えるの下手…」
シャ「はぁ???めっちゃ上手いやろ」
「えぇ…」
今、シャオさんが足の使い方や楽な呼吸の仕方などを教えてくれているのだが…
シャ「で、こうやって…」
教え方が…上手くは無い
見て覚えるしかない
シャ「よっし、あの電柱まで競走な!」
「えっ」
シャ「よ〜い、どん!!」
「えっ、ちょ、ずるい!」
その後、4、5回勝負したが(名前)が勝つことは無かった
【余談】
早速昨日、サボってしまいすみません🙇♀️
今日は昨日の分も含めて少し多くしました
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